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2005Fを作る-⑦

2012-10-07 22:18:43 | 西武-模型
2005Fらしさを再現する工作です。
あまりにも配管が違いすぎて、屋根上配管モールドを全て撤去した事は前回書いた通りです。

先ずは屋根板に下穴を開けていきます。

配管作業の基準となるパンタ台座はBONAのパーツを使用。


付属のステッカーで位置を割り出します。


このステッカーが透明なら、なお作業性が良くなる。

続いて配管台座を再現するべく、エバーグリーンの0.25×0.75の平板を適当に切り刻んで瞬着で屋根に貼っていきます。


乾燥した後、台座上に0.4mmで開口。
ヒューズボックスの取り付け穴は0.6mmで開口するとピッタリはまります。


配管は毎度おなじみ0.3mm洋白線をライターで軽く炙ったやつ。
先ずは撤去側の配管を2列で固定します。


パンタ側の配管はくるっと丸めます。
クーラー横に向かう配管は、二手に分かれるように。
まぁこの配管作業は楽。


今回は、折角BONAのランボードを使うので、ランボードの下に配管を通しました。


ランボード下に配管がちらっと見えるのがよろしい。

配管をどんどん固定していきます。


2列の所はBONAの割ピンを、1本の所はリード線をばらしたもので固定していきます。

こんな感じになります。


ココまでは序の口。

続いてヒューズボックスを固定します。


右は西武2000系用のヒューズボックスパーツ、GMストアーで2000系用のスカートを買うと一緒に付いてきます。
左は・・・何系のパーツでしょうか?バルクで手に入れました。

2000系の屋根上には2個のヒューズボックスが並んでいますが、2つで形状が異なります。
詳しくは屋根上写真の記事を見て下さい。

ヒューズボックスは配管固定のため、両端に0.4mmの穴を2つ空けてから屋根に接着します。

配管をヒューズボックスの手前まで持ってきて・・・


割ピンを裏から瞬着で固定してから、ピンセットでクネッと曲げて、ヒューズボックスに差し込みます。事前に洋白線をライターで炙り、ナマしておかないとこの作業が出来ません。


作業が進むにつれ、裏側は汚くなります。



いよいよパンタ台を接着します。

パンタ台を切り出す前に、台座の上にパーツを接着しておきます。
パーツを事前に軽くヤスリがけすると、しっかり固定されます。

右側の4個がパーツ接着済み。

切り出し、脚の折り曲げ・・・細かすぎますよBONAさん。


屋根に載せてみる。


確かに西武特有のパンタ台座が再現されています。


今日の最後は、パンタ台撤去の再現。
実物はこんな感じです。


先ほどのパンタ台座の脚の部分だけを切り出して・・・


折り曲げて接着。


ボルトの跡まで再現できました。
はい、自己満足です。

つづく・・・


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