九年目の魔法ダイアナ・ウィン ジョーンズ Diana Wynne Jones 浅羽 莢子東京創元社1994-09売り上げランキング 55,287Amazonで詳しく見るby G-Tools |
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【出版社/著者からの内容紹介】
『おかしい。懐かしい壁のこの写真も、愛読してたベッドの上の本も、
覚えてるのとは違ってる。まるで記憶が二重になってるみたい。
そう、ことの起こりは確か十歳のとき。大きな屋敷にまぎれこんだら
お葬式やってて、そこでリンさんていう男の人に出会って、それから、
なにかとても恐ろしいことが・・・少女の成長と愛を描く魔法譚。』
色んな所に伏線が張られていて最初はとまどったけれど、
読み終えた後、なんもと言えない満足感に浸れます。
主人公ポーリィにリンさんが本を何冊も送るのだけど、
(この本が重要な鍵となる)実在する本なんです!
私はリンさんが送った本を全部読みたくて、本屋で探したりして
一冊づつ読みました。
本好きの方なら絶対やりたくなりますよ!
他にも紹介しています『 異彩を放つダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品セレクト 』