
再々々アップです。
又飛んでますがすみません。
Vol.5はいつの間にか内容が消えてました。
これも時間があったら書き直してアップします??たぶんね。
さて、本題。
得体の知れないものが頻繁に
出没し始めたのは私が高校二年の夏でした。
考えるとこの年はたくさん親戚が亡くなった年でもありました。
私の体験はまたの機会にして、
まず皆さんが思うこと。
”特定の人間にしか見えないのはおかしい”
という疑問があると思います。
マスコミにもたくさんの霊能者が登場しますが、
明らかにウソっぽいのは別として、
どれが本物でどれが偽者かはわかりませんし、
あまりそういうものに関心がありません。
映画や書籍等のホラー系、エンターテイメントは大好きです。
ちなみにすごい古い話しですが、
ミスDJというラジオ番組で霊媒師が
ジョン・レノンの霊を呼んだときはビックリした。
ミスDJ(名前忘れた)『あなたはジョン・レノンさんですか?』
霊媒師『う、う~ん。痛い~!そうだ~』
ミスDJ『レノンさん。まだ痛むんですか?』
霊媒師『痛い~!』
ミスDJ『レノンさん。あなたが一番好きだった曲は何ですか?』
霊媒師『ううっ!痛い!ヨ~コ~ッ!!・・・・』
痛いとヨ~コ~!で5分位だったでしょうか。
バリバリの日本語で
予備知識が奥さん以外ない(?)のか
質問には全部”痛い”と”ヨ~コ~!”でした。
いやー、本物っているんですね。
本当に衝撃的でした。映像も見たかった。
おもいっきり脱線しましたが
私が思うに見えちゃう場合というのは、
ラジオの周波数が合ってしまうような感じで
”たまたま見えてしまった”のではないでしょうか。
タイミングってヤツでしょうね。
ぜんぜん説得力ないですね。
さて、高校二年の冬、
十一月か十二月の夕方。
もう日はとっぷり暮れています。
私の部屋に中学からの友人が一人遊びに来ていました。
○○工業の二年生、頭はリーゼント。
いわゆる当時流行のツッパリです。
2人とも何をするでもなくしゃべったり、
雑誌を読んだりしていました。
6時位だったでしょうか、一階のトイレに行き戻ってきたところ
友人が『やべーよ。見られちったよ』というのです。
私が『何?見られたって』と聞くと、
私が階段を下りていく足音とすれ違いに上ってくる足音が
トントントンと聞こえドアの隙間から私の姉が半身を入れて
顔を出したそうで、あわててタバコと灰皿を隠したけ
見られちゃったとの事。
まだ隠れてタバコを吸うようなかわいい不良の時代でしたから、
俺のせいで親にタバコの事で怒られるかもしれない。
ごめんナなの意味が込められた”ヤベーよ”です。
それを聞いた私ですが、
『はぁ?』
『姉はまだ帰ってくる時間ではないし、
今、この家に居るのは俺とお前だけなんだけど?』
と言うと、
『ん、んな訳ねーだろーが!そこのドアから顔出してニコって
笑って隣の部屋へ入って行ったぞ』
と言い張るのでとりあえず隣の真っ暗な姉の部屋を
確認しに行きました。
もちろん誰も居ません。
明かりをつけても・・・居るはずがない。
やっぱり居なかったけどと友人に言ったのですが、
かなり動揺しながら、
『お前が階段を下りていくときにすれ違ったはずだ。
気がつかなかったのか?』と食い下がります。
確かに階段を下りて用を足しに行ったけど
誰とも会ってないって。
といいながら心の中では、また出ちまったのね。
と思っていました。
本人も見た”モノ”がどうも人間ではないことに気づいたようで、
『もう、お前の家には来ない!!』と逆切れして
リーゼントの凶悪そうな顔した不良が顔をくしゃくしゃにして
泣きながら(本当)バイクに乗って帰っていきました。
というより逃げていきました。
外も真っ暗で恐ェ~よ。って言いながら。
もちろん彼は私の部屋に遊びに来ることはなくなりました。
結局なんだったのかはわかりませんが、
考えたら私の姉と面識はありません。
女性だったので姉だと思ったらしい。
その日、帰って来た姉にその話しをしてスゲー怒られたのは
言うまでもありません。
タイミングが合えば誰でも体験することが
可能であるという一例です。
書いてて思ったのですが、
vol.4で書いたのともしかして同じ・・・?
P.S.友人はドアから顔を出した女性に
『チワッス』と挨拶したそうです。
このころのジャックニコルソンは
油がノリノリで別の意味でも怖かったです。
私、生まれてこの方それ系のものとはあまり縁がないようです。
見たことあるのは、
「祖父が他界後に夢の中で銅銭をもらったら、
枕元に同じものがあった」
とか、
「父が他界したとき。暦がわるくお通夜まで家に遺体をおくことになったのですが、父の痛いと添い寝をしていたら、金縛りにあって向こうで父が手を振っていた」とか・・・
身内なので怖くないです。
でもむかしすんでいたマンションの私と姉の部屋(北西)は出るみたいでした。
止まりに来た友人が
「傘をかぶった僧侶が足元でクルクル回ってた」とか、
寝言で「つちのこ、つちのこ返せ~」って絶叫したり・・・
なにか、ピントがずれています。
ファンキーな坊さんですね。
お葬式が続いたりするといやでも
死をみじかに感じてしまいます。
亡き人に想いをはせながら死と
命について考えてしまいます。
(私は無宗教ですが)
それだけに今の命を粗末にする人達。
自殺や他人を殺める人達に対して憤りを感じます。
人の命はそんなに軽くなってしまったのでしょうかね?