100-8081 CINEMA

感想はあくまで参考ってことで。

ガール・ネクスト・ドア

2005-11-28 03:12:06 | 青春
[あらすじ]
カタブツの高校生が、隣に引っ越してきた元アダルト女優に翻弄されながら、次第に奔放な彼女に惹かれ、自分を見つめ直し成長していく姿を描いた青春ラブ・コメディ。
 名門大学を目指す優等生マシューは、勉強以外は冴えないことを自覚しながら、なかなかその殻を破れないでいた。そんなある日、美しく清純そうな女の子ダニエルが隣に引っ越してくる。マシューは一目惚れした彼女のペースに引っ張られ、徐々に熱を上げていく。だが実は、ダニエルは元ポルノ女優だった。ショックを受けるも、彼女を理解しようと努めるマシュー。またその一方、ケリーという胡散臭い男がダニエルに付きまとい始める…。




「24」のキム役だったエリシャ・カスバートが出演。予告がエッチっぽさ全開だったんで、いまいち見る気になってなかったけど、いざ見てみたら普通におもしろい作品でした。すごいおもしろかった!とも言えないけど(笑)元AV女優って設定の割にはあんまり脱がないし、なんでお隣さんってだけで恋愛に発展する要素が全然無いのに、話だけが進んでいく感じ。ジェームズ・レマーがもろにsex and the cityでの役(ホテル王リチャード)と近いので、そこらへんもちょっと面白かったです。
「最近あなたがした最高にクレイジーな事は?」




監督: ルーク・グリーンフィールド Luke Greenfield
出演: エリシャ・カスバート Elisha Cuthbert
エミール・ハーシュ Emile Hirsch
ティモシー・オリファント Timothy Olyphant
ジェームズ・レマー James Remar
クリス・マークエット Chris Marquette
ポール・ダノ Paul Dano
ティモシー・ボトムズ Timothy Bottoms



アメリカ 2005年 THE GIRL NEXT DOOR

アダプテーション

2005-11-24 00:52:22 | コメディ
[あらすじ]
脚本家チャーリー・カウフマンは「マルコヴィッチの穴」の成功で、一躍次回作を期待される存在となった。そんな彼のもとにある日、仕事の依頼が舞い込んでくる。それは、作家スーザン・オーリアンがフロリダで蘭を不法採集した栽培家ジョン・ラロシュを描いたノンフィクション『蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界』の脚色。だが、チャーリーはさっそく作業を始めるものの、全然アイデアがまとまらず悶々とした日々が続く。一方、彼とは対照的に陽気な双子の弟ドナルドも脚本家めざして養成セミナーに通い始め、あっという間に脚本家デビューを果たす…。


「マルコヴィッチの穴」以外の予備知識無しで見たので、不思議な作品でした。でも「マルコ~」よりおもしろかったかなぁ。あれより奇抜さはなくて、結構じれったくて淡々としてるんだけど。ニコラス・ケイジの双子の演技には、最初「彼はきっと二人なんじゃなくて、二つ人格が居るんだ!」とかサイコサスペンスばりの予想をしてたけど、普通に双子でした(笑)なんだよーおい。まあ、脚本家の頭の中は垣間見れた気がしないでもない。うん。
けど、「蘭の栽培家ジョン・ラロシュとそれの作家の話を映画化する」ってのがもしも(あくまで"もしも")本題だったら、意外とおもしろい表現してる作品だなぁとも思わないでもない。だって、そんな話、普通におもしろくないもん。
なので、すごい脚本を思いつく脚本家だなぁと素直に感動。
おかしくなっていく、メリル・ストリープもよかったです。
しかし、これはコメディなんだろうか…疑問。ヒューマンドラマだよなぁ。





監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:チャーリー・カウフマン
出演者:ニコラス・ケイジ 、メリル・ストリープ 、クリス・クーパー

2002年アメリカ

僕の彼女を紹介します

2005-11-24 00:31:49 | 恋愛
[あらすじ]
人一倍強い正義感と腕っ節で奮闘する女性巡査・ギョンジンは、無実の教師、コ・ミョンウを誤って逮捕してしまう。ようやく誤解だと分かったものの、ギョンジンは謝るどころか手柄を台無しにされたと当たり散らす始末。しかし、ミョンウはそんな彼女にいつしか心惹かれていた。この勇敢で愛すべき彼女を何があっても守ろう…そう心に誓うのだった。あまりにも過酷な運命が二人を待っているとは知らずに…。


うーーん、まあ恋愛モノと思って見ればそこそこ感動するかもしれないけど、いろいろ突っ込みすぎ!ギョンジンは警官じゃ無い方が良かったと思うんだけど。まあ、コメディと恋愛を主軸にした「猟奇的な彼女」とはチョン・ジヒョンだし比べてしまうとこなんだけど、「猟奇的な彼女」のストーリーをイマイチ覚えてないんで比べようがありません。
 ヒロインはすごい魅力的に映ってるのがこの映画の最大のみどころ。喜怒哀楽・起承転結の全てを凝縮したストーリーなんだけど、今時こんな話は漫画にもありません。つっこむべきところを全部無視してしまったら、なかなかの感動作です(笑)
ま、実際ちょっと涙腺うるんだしwww

監督:クァク・ジェヨン
脚本:クァク・ジェヨン
出演者:チョン・ジヒョン 、チャン・ヒョク


2004年韓国

N.Y.式ハッピー・セラピー

2005-11-24 00:16:45 | コメディ
[あらすじ]
ニューヨーク。幼い頃からいじめられ、気弱のまま成長してしまったデイヴは、今では恋人リンダと幸せな時を過ごしながらも相変わらず優柔不断で本音が言えない人生を送っていた。そんな彼はある日、飛行機の中で隣の男の迷惑な行動が発端となり、乗務員からあらぬ疑いをかけられ逮捕されてしまうのだった。後日、裁判へ出廷させられたデイヴは誤解を解くことも出来ず、判事から怒り抑制セラピー=“アンガー・マネージメント”の受診を命じられる。そして、彼は仕方なくセラピストの診療所を訪れるが、何とそこにいた医師は、あの迷惑男バディだった。


濃いーなぁ、ジャック・ニコルソン。あまりの演技っぷりに、"自分がやられたら…(怒"とまで考えてしまうくらに、イライラさせられました。これぞ怪演。デイブの身になって、本編が先に進めば進むほど、心に溜まるモヤモヤ。(と笑い)どん底の最中、最後の最後でベタベタなハッピーエンドっぷりに、全てが解放されたね。穏やかな人ほど、内に怒りを蓄積させてるんだよ。優しいだけじゃだめで、感情は適度に素直に出すべきだね。って言われた気がした。そんな、最後はまあ良いオチだと思うけど、途中のモヤモヤとイライラ感が、かなり不快でした(笑) そんだけ、演技が良く出来てたっつーことかな。グースフラバー。




監督:ピーター・シーガル
出演者:ジャック・ニコルソン 、アダム・サンドラー 、マリサ・トメイ 、ジョン・タトゥーロ


ANGER MANAGEMENT
2003年アメリカ

パニッシャー

2005-11-23 23:59:19 | アクション
[あらすじ]
武器密売組織に潜入していたFBI捜査官・フランクの捜査が功を奏し、FBIは、彼らの密売現場を突き止める。銃撃戦の末、犯人の一人が死亡するが、その犯人は、裏社会で悪名高いハワード・セイントの息子だった。…ハワードは、息子の復讐としてフランクの家族に手を掛けた。愛する者を奪われたフランクは、死刑執行人“パニッシャー”となり、立ち上がる――!!


あはは、何かおもしろい。もともとコミックが原作らしいので、それっぽい仕上がりになってる一本。ストーリーが結構安直というか、「悪は殺る!」「復讐ではない、制裁なのだ!」って。冒頭の家族や奥さんと子供が殺されてしまうとこは、結構目をそらしそうになりそうで結局しっかり見たりして。主人公、結構撃たれてるはずなのにほんとに死なないなぁ。あのTシャツ効果?www いや、普通に見てもそれなりに爽快感あるし、おもしろかったです。B級のにおいはするけどね。ラストも後味良く、テンポもいいので、何も考えずに見れるクライムアクションとしてはなかなかでした。


監督:ジョナサン・ヘンズリー
脚本:ジョナサン・ヘンズリー 、マイケル・フランス
撮影:コンラッド・ホール
出演者:ジョン・トラボルタ 、ウィル・パットン 、ロイ・シャイダー 、レベッカ・ローミン=ステイモス



THE PUNISHER
2004年アメリカ