100-8081 CINEMA

感想はあくまで参考ってことで。

dot the i - ドット・ジ・アイ -

2005-07-08 12:58:50 | サスペンス・ミステリー
[あらすじ]
 ロンドンに暮らす美しいスペイン人美女カルメンは、郊外の邸宅で優雅な生活を送る優しい恋人バーナビーにプロポーズされ、これを受け入れる。幸せを噛みしめるカルメンは、ある夜女友達だけで独身最後のパーティ(=ヘン・ナイト・パーティ)を開いた。そして、パーティの決まりに従い、その場にいる一番セクシーな男性とキスすることになった彼女は、ビデオカメラを手にした青年キットを選ぶ。ゲーム気分の気楽なキスのはずが、唇を重ねた瞬間、彼女はキットこそ運命の男だと確信してしまう。やがて、何かに導かれるように再会する2人だったが…。
結婚が決まっていた女性が、独身最後のパーティで偶然居合わせた一人の男とキスしたことから、思いがけず危険な三角関係に陥っていく姿を、巧妙なトリックを織り込みサスペンスフルに描いたラブ・ミステリー。主演は「天国の口、終りの楽園。」のガエル・ガルシア・ベルナル。監督はこれが長編デビューのマシュー・パークヒル。

ガエル・ガルシア・ベルナル(長)はかっこいいなぁ。ついでにナタリア・ベルベケも綺麗。スパニッシュってことで言えば、この前見たペネロペの方がかわいかったけど、ストーリーはこっちのがまだ良い。DVDのパッケージに「結論は口外しないで」みたいに書いてあったので多くは語らないけど。まあ、"大"どんでんがえしではないしなんとなく展開が読めるので驚きは無いけど、どこまでひっくり返すかってのを後半見てたら「あ、終わった…」みたいな。(薄そうだwww そこそこスタイリッシュで爽快に見終われるので、期待しすぎずに見たら適度に面白いかもしれません。


2003年イギリス
dot the i - ドット・ジ・アイ -


http://www.dot-the-i.jp/

監督:マシュー・パークヒル
出演: ガエル・ガルシア・ベルナル Gael Garcia Bernal キット
ナタリア・ベルベケ Natalia Verbeke カルメン
ジェームズ・ダーシー James D'Arcy バーナビー
トム・ハーディ Tom Hardy トム
チャーリー・コックス Charlie Cox テオ

サーティーン あの頃欲しかった愛のこと

2005-07-08 02:11:23 | 青春
[あらすじ]
アメリカの西海岸。ポートラ中学校に通う13歳のトレイシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、シングルマザーの母メラニー(ホリー・ハンター)や兄メイソン(ブラディ・コーベット)の3人暮らし。ある時、トレイシーは部屋に飾ってあったテディベアやバービー人形に急に嫌気がさし始める。学校で一番ホットな女の子、イーヴィ(ニッキー・リード)に憧れ、彼女のようになりたいと思い始めたからだ。それまでトレイシーを仲間として認めていなかったイーヴィだったが、トレイシーが出来心で盗んだ財布の大金でショッピングをした時から、その関係が変わる……。


これが初監督作ってことと、13歳で監督と一緒に脚本を書いて作品にも出たっていうニッキー・リード。ってところで話題になってた映画。
まあ一言で言えば積木崩しな青春もの+家族。でも個人的には映像面でも上手く見せてるなぁと思うしで結構好きな作品。それなりに平和だった私の13歳の頃とは比べ物にならないけど、まあアメリカだしこれぐらいありえる話かも。何と言うか、この友達の感覚ってのが何か思い当たるふしがあったりするんだな。ささいな事ですごく仲良くなるけど、ささいな事で手のひらを返したように話さなくなるし嫌いになったりとか。まあ、映画の中では財布を盗んで仲良くなって、家から追い出して嫌われるんだけど。個人的にはリストカットする主人公より、泊めてもらってた友達に家に連れて帰らせられてその多分"裏切り"と思ってしまう感情に泣く方が気持ちがわかるような気がする。。。どうでもいいか。母親はリストカットしてる娘の姿に愕然としたわけだけど、こう不良になるもっと前から自傷癖はあったわけで、結局は家族の愛情なのかもね。てか、多分そうだね。多感な時期だからこそ、ささいな事も大きな感情に膨れる。それを救うのはやっぱり無償で愛してくれる人(=この場合家族)なのかも。


http://www.foxjapan.com/movies/thirteen/


THIRTEEN  2003年
アメリカ/イギリス
サーティーン あの頃欲しかった愛のこと

監督:キャサリン・ハードウィック
脚本:キャサリン・ハードウィック 、ニッキー・リード
出演者:ニッキー・リード 、ホリー・ハンター 、エヴァン レイチェル ウッド 、
キップ・パルデュー 、サラ・クラーク