milkの毎日

61歳の私が何気ない毎日の事をつぶやいて穏やかに家族と過ごしています

築60年の実家

2024-01-29 08:35:00 | 日記
以前

実家の裏に

住んでいた方が

我が家の実家を購入して下さる

事になり

契約は済み

あとは

業者に頼んで

家の中や外回りや古い車庫の中を

片付けるが

来月中に

妹夫婦なども

改めて

帰省して

両親の写真や

父や母の着物を

どうするのか

また

一番最後まで父と住んでいた

妹にとっては

お別れの気持ちもあると思う。

57年前に建立した墓も

父が檀家だった寺の

納骨堂に移すため

その前に墓石を取り壊す前に

お寺の住職に来ていただき

お経をあげ

仏壇に置いていたお位牌も

納骨堂に持っていく事になった。

家族で

夫と私の実家のお墓参りを

いつもセットで

2箇所回っていたのも

新しく実家は

納骨堂に移ると

生花も線香も灯せず

お寺の方は

年忌の際に

兄弟と共に

お布施を持って伺う事になると思う。

父が他界して12年。

兄弟で話し合い

弟が固定資産税の支払い

妹が電気水道代の支払い

庭の草刈りや木の剪定

空き家の管理を私達夫婦がやってきた。

妹も父が他界して3〜4年経つ頃に

父の衣類など100袋

家庭ゴミとして

妹がビニール袋に詰めて

私と娘で

ゴミステーションに捨て

その数年後に

本を買取業者に来てもらったが

ほとんど捨てる事になり

私と夫で

父の大量の本を

ビニール紐で結んで

私の家の近くのスーパーでは

1キロ1ポイントになるので

あまり大して

ポイントにはならなかったが

軽の車の後ろに詰めて

捨てた。

その後

実家に行った時に

家庭ゴミで

食器を燃えないごみ

金属類の日に

鍋などを

捨てた。

父が健在の頃は

父の職場の後輩の人が

父に頼まれ

庭の草刈りや

木の剪定や

家の中で困っている事を

ほとんどしてくださり

戸袋も

その方が補修したり

木で作った郵便受けも作って下さったが

腐れて壊れてしまったが。

雨漏りとかも無く

父が他界して12年で

少しずつ家も傷み

外から見えるところは

祖母の使っていた部屋の戸が壊れて

外からもハッキリと分かり

その補修を夫が素人ながら

する事になって

墓も台風のたび

風の強い場所で

花瓶や線香たてが壊れた。

昨年

花瓶をさしていた墓石も

接着していたところがとれたのか

動くので

台風や強風で

その動いた墓石で

他のところへ

迷惑がかかると夫が思うと言うので

そう言う専用の石の接着剤で

素人の夫が補修した。

夫は

新しい車庫の中に

趣味のバイクを停めており

それも

段取りして

廃車にする50cc

バイクと自転車2台を

父が古い車庫にずーっと置きっぱなし

にしていたのを7〜8年前に

バイク屋さんに

頼んで修理してもらって

今回もオイル漏れがあり

部品を取り

バイク屋さんに修理を頼んで

いるので。

タイミングよく

その繋がりで

実家の方に

取りに行ってもらって

廃車する事になるだろう。

父が孫のために

市内唯一の百貨店で

その当時31年前

鯉のぼりと息子の名前が

入った幟を立てる

国旗掲揚台のような

2本のポールがあった。

それも亀裂が入っていて

実家近くの業者に頼んで

廃棄してもらった。

ある時は

雪で凍結した水道管が

破裂し

水道業者に頼んで

修理をした。

妹は

草むしりが好きで

帰省した際は

手刈りで

草むしりをしたし

苔が生えた

玄関に入ってくる門が昔あったところ

とかを

錆び取り用のブラシで

こすり取った。

12年と言う

時間が

経った。

妹も

家にお別れをしたいと言っていたし

お墓も

今までとは違う。

57年同じ場所にあったお墓へも

お別れをする時がきた。



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