ミリタリーまめ知識ブログ

ミリタリー関連のまめ知識を投稿していくブログです。

みなさんが「へぇ~」となるような記事を投稿していきます!

パソコンの前から離れられない。

2013-09-13 17:15:32 | 日記
こんにちは。

最近はラノベを読むとき以外は、パソコンから離れられないです。時間が足りないですホント・・・

ちなみにラノベ おすすめは?と聞かれたらあの花と答えます。あくまで地元が舞台なので応援したいって気持ちもありますが内容もしっかりしてます!

さて、先週のアニメ漬けの日々のおかげか、最近は声優さんが書く声優 ブログを読んでいます。

ダンガンロンパ 声優陣がアツいだとか、前田愛 声優さんになる為の努力など、この調子だと声優さんにも詳しくなっちゃいそうです。

あとはもうアニメですよ。笑
これが主にパソコンから離れられない理由です。

みなみけ 動画ドラゴンボール改 動画などジャンルは多岐にわたります。

あとはガンダムシリーズです。Zガンダム 動画Gガンダム 動画なんかです。

まだまだ見続けますよー。

今日はこのへんで失礼します。

アニメ漬け

2013-09-13 09:27:00 | 日記
こんにちは。

先週はアニメ漬けの日々でした。

最新アニメ情報をチェックからはじまって、昔と今の新アニメの共通点とか違う点を探したりしてました。

それにしても吸血鬼アニメっていつの時代も人気ですね!(と言いつつ僕も大好きですが・・・)

そうこうしているうちに、みなさん自主制作アニメを趣味にしている方が結構いるということを知り、興奮して。笑
クリエイティブなことが好きな自分としてはうらやましい限りです。

あと興味津々なのがgifアニメ。画像があれば誰でも作れるということなので、あとでやってみようと思います。

それからそれから、2年ぶりに秋葉原に行って参りました。完全にこれがきっかけでアニメ漬けの毎日が始まったのですが。笑

東京アニメセンターにも久しぶりに足を運びました。

で、特にアニメでハマっているのがサクラ対戦 アニメ。今さらだけど。

あと最近友人にスマホ おすすめはどれなの?って聞かれることが多いです。自分自身、結論が出でいないだけに難しい!とりあえず自分が使っているiPhone と答えよう。

それではまた次回!

モロ民族解放戦線がフィリピンのミンダナオ島で市民を襲撃した結果

2013-09-11 09:33:54 | ミリタリー



【モロ民族解放戦線がフィリピンのミンダナオ島で市民を襲撃した結果・・・】

2013年9月9日、フィリピンのミンダナオ島でモロ民族解放戦線がサンボアンガ市を襲撃し、モロ民族解放戦線の戦闘員と交戦した政府軍の兵士2名と市民2名の少なくとも4名が犠牲となりました。

モロ民族解放戦線のメンバーは市民を人質に今もサンボアンガ市を占拠中で、独立自治を要求しているとのことです。

300人の戦闘員がサンボアンガ市を襲撃した今回の事件。

個人的にはフィリピンでこんな大規模な戦闘が起こるイメージがないですし、そもそもモロ民族解放戦線という団体もミンダナオ島もサンボアンガ市も独立や自治のハナシも初耳でしたので、少し調べてみました。

※こっちのページを見て頂くとよりわかりやすくなっています。
⇒⇒⇒モロ民族解放戦線がフィリピンのミンダナオ島で市民を襲撃した結果


~事件が起きた場所~

まずは今回、事件が起きた場所を見てみましょう。ここがサンボアンガ市です。

位置的にはフィリピンの最下部、マレーシアとインドネシアに限りなく近い場所にあります。



~モロ民族解放戦線とは~

地図で見たフィリピンのサンボアンガ市に、なんと300人以上のモロ民族解放戦線のメンバーが乗り込んで行って市一帯を占拠してしまった今回の事件。

ではそもそもモロ民族解放戦線ってどんな団体なのでしょうか。

モロ民族解放戦線はイスラム教徒による政治組織です。以前は独立を求めてフィリピン政府と対立する反政府勢力でした。結成は1970年。だいぶ前です。

「独立させろ!!自治を認めろ!!認めないと暴れるぞ!!」と主張し、フィリピン政府と対立していました。

戦闘員の数は最盛期で3万人以上にものぼる大組織で、しばしば戦闘により独立と自治を主張していました。


(画像はモロ民族解放戦線の旗。子供の落書きみたいに見えるのは私だけでしょうか・・・)

その後、1996年にモロ民族解放戦線とフィリピン政府との間で和平協定が結ばれます。

和平協定とは「もう戦闘はやめましょう」という、言ってみれば「仲直り」です。

和平協定締結と一緒のタイミングで、モロ民族解放戦線のみなさんに、自治区が認められます。

それがイスラム教徒ミンダナオ自治地域です。この地域で自分たちで政治をしても良いですよと、フィリピン政府から認められたわけです。



~モロ民族解放戦線とイスラム教徒ミンダナオ自治地域~

長い闘いの末、自治地域を勝ち取ったモロ民族解放戦線のメンバーたち。

めでたしめでたし、かと思いきや、問題が出てきました。

当初、自治が認められるはずだった地域のほとんどは自治が認められず、実際に自治を認められたのはフィリピンの端っこのごくわずかの地域だったのです。

この画像を見て頂くとそのズレがよく分かります。





~モロ民族解放戦線の消えない不満~

一応自治は認められたものの、これではなんか納得がいかない。

モロ民族解放戦線の一部は、「納得いかないからまだ戦闘を続ける!!」という声明を出して今日まで闘っているということなのです。

個人的には国の一部を自治地域として認められたのはスゴい事だと思います。

しかしこれが武力ではなくなんとか話し合いでできないものかなと、心から思ってしまいます。

今後、占拠されたサンボアンガ市がどうなるのか、見守ることしかできません。

シリア攻撃の本当の理由とは。

2013-09-04 20:50:01 | ミリタリー



【アメリカがシリアを攻撃する本当の理由とは・・・??】

今、アメリカがシリアを攻撃するかどうか、その瀬戸際にあります。

アメリカの議会の承認がおりれば、すぐにアメリカはシリアへの攻撃を始めるでしょう。

ではなぜ、アメリカはシリアを攻撃するのでしょうか。そもそも、他国の内戦にアメリカが介入する必要はあるのでしょうか。

アメリカがシリアを攻撃する「理由」について、書いてみました。


(画像は、アメリカのケリー国務長官)



~アメリカがシリア内戦に介入しようと考えたきっかけ~

アメリカが「シリア内戦に介入する必要がある」と考えるきっかけになったのは、シリア国内で化学兵器が使用されたからです。

(⇒シリア内戦の基本をわかりやすく読むにはこちら

化学兵器の使用は国際的に禁止されています。ですから、これが使用されたとなれば、世界一の軍事大国アメリカとしては無視する訳にはいきません。

なので、アメリカがシリアを攻撃する理由は「化学兵器を使用という悪に罰を与えるため」で、これが軍事攻撃の大義名分でもあります。



~アメリカがシリアを攻撃する本当の理由とは~

アメリカがシリアを攻撃するのは、化学兵器使用という悪に罰を与えるため。

しかし、これは表向きの理由に過ぎません。

アメリカは、世界の秩序を守る立場にあり、その自負とプライドも持ち合わせています。

しかし今回、シリアという国が化学兵器を使用し、アメリカが守る世界の秩序を破った。

アメリカからしてみれば、シリアが「アメリカなんて所詮大したことない!化学兵器使っちまえ!」と言っているようなもので、これを無視すれば面子が丸つぶれということになります。

なので、今回議論されているシリア攻撃は「アメリカの威厳とプライドを守る為の戦争」なのです。

他国からなめられない為にも、ここはきちんと対応しておきたいところなのでしょう。





~アメリカがシリアを攻撃するメリットとデメリット~

アメリカがシリアを攻撃すれば、アメリカにとって良いこともあれば悪いこともあります。

まず、メリットとしては

・アメリカの威厳が保たれる。
・軍需産業が潤う。
・シリアを親米国的な構造に作り替えられる。

などでしょうか。

ではデメリットはどうでしょう。

・国際的な非難の集中。
・シリア政府を支援しているロシアとの関係悪化⇒ロシアとの交渉がしにくくなる。
・戦闘が泥沼化する可能性がある。

などでしょう。

こうしたメリットとデメリットを天秤にかけ、協議が進められていることでしょう。今回のシリア攻撃に関して世界中で賛否両論ありますし、上記の通り必ずしもメリットだらけではありません。

シリア攻撃が開始されるとしても、アメリカが思い切った軍事行動に出るとは考えにくく、やるとしても限定的なものになるでしょう。



以上、シリア攻撃の本当の理由について書いてみました。