さて今日は南中にて進路説明会。３年生とその保護者対象。体育館でやります。そんなに寒くなくって良かった。
学調まで１週間をきってしまった。ドキドキ。いよいよ受検高校（"受験"ではないらしい）も決めねばなりませぬ。我が家の方針としては、もちろんお勉強も頑張ってほしいけれど、にぃにに合った校風の学校、ぽや～んとしたにぃにが楽しく３年間過ごせる学校に通ってほしいので、高校説明会に行った７校の中で（公立、私立共に）にぃにが心地よく感じた学校を受検させてもらおうと思っている（合否はおいといて。そんなん受けてみなきゃわからない）。理屈よりハートだよ。ハート。ビビビってきたとこが相性いいはず。
ちなみに高校と言えば、ママ、静岡に来てから知ったんだけど、静岡っていうのは出身大学より出身高校を聞かれることが多いんだって。へぇ～。地元の企業に勤めるなら尚更 出身高校がモノを言うらしい。へぇ～。知らなかった。地方によってそれぞれなんだね。
確かに、ママが勤めていた会社（千葉市）の先輩やお友達の出身大学は知っているけど高校は知らないけど、逆に、静岡でのお友達や先生方は、出身高校はなんとなく情報としてどこからともなく入ってくるけど、大学は知らない人が多いなぁ～。へぇ。オモシロイ。ちなみに、ママは県外出身者であることは知られているので、誰もママの高校を聞いてきてくれない。まぁ、静岡の皆さんは知らない高校だから聞いてくれなくていいんだけど…。
静岡の高校については、ママにはこんなエピソードもある。大学（都内）に入学したてのころ、吹奏楽部のＳ山さん（ふたつ上の男の先輩。ママと仲良し）が静岡の韮山（にらやま）高校出身であることが判明（伊豆のほうにあるらしい）。同じく静岡県出身のタカシクン（現在のうちのパパだ）は大興奮。
「Ｓ山さん、韮山だって！すげえ！」
タカシクンは、韮山は県内トップだなんだと大騒ぎしているが、残念ながら韮山のなんたるかを知らないナヲコサンにとってはニラヤマもニラレバも同じである（いや、ニラレバの方が好き）。価値が分からない人間にとっては素晴らしいことも通じないものである。ごめんね。タカシクン。ナヲコサンは静岡のことはなーんも知らなかったんだよ（うなぎパイは名古屋のお土産だと思ってたし）。
ちなみにママが言うところの「静岡」は「静岡県」なんだけど、静岡県の人にそう言うと「静岡市」と解釈されるらしく、昔はよくタカシクンに「おれは静岡じゃなくて浜松（出身）」と言われた。
だから、浜松も静岡（県）だろーがーっ！！
と、よく昔はイラッとしたものだが。まだ今もその件についてはイラッとする。他県にとっては静岡は静岡県なんだよっ！伊豆も沼津も富士も静岡も浜松も静岡県なんだよっ！
そして「ふるさと（浜松）にこだわりがある」とか言われるとイラッが倍増。転勤族にケンカ売ってんのかっ。オラーッ。てなる。（注※ママは小学校を２年ずつ転校しているんだな。小学校だけで計３校。人生で６回引っ越ししている。両親に至っては９回してるはず。ママ、「ふるさとどこ？」って聞かれても「さぁ～？ふるさとの定義はなに？」ってなる。ちょっとイラッとする。でもお陰様で新しい環境への順応性は最強なので、愉快なお友達と美味しいご飯さえあれば どこででも生きてゆける気がする。お父さんお母さんありがとう。）
それぞれ育った環境のそれぞれの価値はお互い理解して仲良くしましょう。
（高校受験の話がいつの間にか静岡ネタになってしまった…。ま、いっか）
