未だ見ぬ墨色を見たくて!
まだまだ春が本格的ではありませんが 今日も温かさを感じさせる日差しに つと
思い出し 墨色見本帳 方 于魯の不足分を眺めながら
選んだ古墨は 分香連(直径が 12cm 余り)ありますので 小さな硯では気分良く磨れませんので
何か大きな硯はないかと その他の硯 No.8 の 洮河江緑石硯を持ち出しました。
29㎝ x 26.3cm 3.8cm 4.8㎏
刻は深堀で 蓮の茎の 棘まで 鮮明に刻されていて 見事な硯です、端渓硯でなく何故 この硯かと? 大らかで 柔らかそうで
何でも磨らせてくれるような お父さんのような ゆとりを持った硯ですので 最初はこの硯で磨れば なんとなく 安心ですから!
直径 12。2cm x 1.9cm 272g~292g
墨も 中々しっかりとしたものです。さて今夜の墨磨りで どのような墨色がですのか楽しみです!今度は ホームページ(朱鋒)で
墨色も どのような硯で どの古墨を磨ったかによる 墨色を載せたいと思っておりますが 中々ネット上では分かりにくいでしょうが
載せてみたいと思っております。 出来るだけ 集めた古墨と古硯で 墨色の変化?違いを色んな分野のアーチストの為に
残していきたいと思っております! 時間が許す限り 作って 保存していくつもりです。
もし ご興味のある方がいらっしゃるなら ご遠慮なく 墨色を差し上げますので どうぞ!