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アラウンド40eighterです。色々細々書きます。

上を下へのジレッタ 本格的にネタバレします

2017-05-31 17:05:09 | 舞台
まず、登場した門前の、透き通るようなファルセット!!
前々から、ヨコのファルセットは定評がありますが、多分私が聴いてきた中で、一番高い音程なんではないかと。でもこれが、「え?聴き間違い?」と思うほどの綺麗さ❤️ここですでに、ココロを持ってかれるので、耳を澄ませて聴いてください😍というのも、伴奏が入っているから😅立ち見は少し音響が劣るので、集中が必要です😅

時系列バラバラでもいいっすか?すいません!

フォトコールで披露されたシーンは、まさに前半のクライマックスともいうべき、とても華やかなシーン。ヨコもかなり力を込めて歌ってるのがわかります。
そして、公演途中から始まった、歌終わりの拍手。これは、なんていうのかな。好きな演者が頑張ってるからという理由ではない。ホントに素晴らしいので、自然と出ます😍しかし、舞台は進んで行くので、少しセリフが聞こえません😆
ずっと前に、大地真央さんの事を「ショーストッパー」って書いてたパンフを見たんだけど、つまりソロのダンスや歌があまりにも素晴らしくて、なんならスタンディングオベーションせんばかりに観客が拍手するので、そこで舞台が一旦止まるって事なんだよね。私が見に行った時も実際あったので、大地真央さんすげーな!っと思った記憶があります。なのでジレッタも、それくらい覚悟を決めて止めてもいいんじゃないかな?と思ったり😝
それくらい、歌やダンスが素晴らしいので❤️

ハマケンはとても可愛い😍小さいけど歌声もパワフルで、ダンスもキレキレで、門前のスタイリッシュさと真逆なんだけど、きっとお互い必要な人間だって、本能でわかってる感じ。愛するきみちゃんに酷い仕打ちをする門前を憎んで当然なハズなのに、最終的に睨んでるのは首相😅上手く言いくるめられちゃってるんだよね〜😅
けど、門前もそんな山辺を捨てきれない。何故なら、自分には出来ないことが出来るから。

リエとのシーンは、ほぼ男女のシリアスなシーンで、歌も緊迫感があるけど、2人の憎みきれない切なさ、愛してるのに言えないもどかしさ、どうしても離れられない関係が垣間見えて、美しいけど、胸が締め付けられるシーンです。ここの2人は、ホントに頑張ってると思う。結構メロデイも難しいんだよね。もう、どうしてこの2人で幸せになれないの!!と、ほんと切ない…💦

チエは、もう「歌姫」!!ビックリします!ホントに綺麗な歌声で、たぬきそばがまるでバラの花のように聴こえます😆
最初に美しく変身するシーンは、ピアノを弾く門前に夢中で見逃してしまったんだけど、あれは確かにスライディングするわ🤣

あ、門前のソファ飛びと机ヒラリシーンは、結構後半ですね😅しかしあのシーン、なんだ?そして、舞台向かって右端でソファを飛び越えるため、右側のコクーンシートの方や立ち見の方は、一部見られないかも。

もう書きたいことから書きます。なのでいきなりラストシーン😅
ここは、レポでもたくさんの方が書いてる通り、ホントにラストのラスト、門前の表情を見逃さないでほしい!!そこまでも緊迫感があるシーンなんだけど、門前のジレッタに飲み込まれて行く、ジレッタという、結局自分でもコントロール出来ないものに抗えない恐怖と絶望の表情!
私は昨日一回きりだったので、ステージセットはほっといて、門前の表情だけを双眼鏡で追ってたんだけど、門前が飲み込まれた後の鳥肌!!これね、ホントに冗談抜きで、鳥肌ゾワ〜と立ちました!そして少しの静寂……。観客がその間、息をつくのも忘れてるくらいの静寂があって、そ〜っと、山辺が最初にジレッタを生み出した工事現場の鉄骨が降りてくるんだけど、ずっと感覚が麻痺してるような、自分は果たして何を見てたんだろう?という不思議な感覚。このラストシーンは、漫画の読後感の悪さと匹敵する、そうね、言うなればぐちゃぐちゃな気持ち?

ホントに、凄い。

とりあえず。
まだ書くんか〜い🤣











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