6月7日は、函館の定例会のあと、羽田経由で大阪へ飛んだ。
大阪に行く理由は、基本的には単なる「ANAビジネス割引ポイント獲得」だった。
普通に月に2回函館を往復していたのでは、来年度の上級顧客になるためのポイントは得られない。
それゆえ、普段は飛ばないが、効率よくポイントを稼げる路線に乗り、調整をしている。
今回は新幹線500系東京乗り入れ「消滅」直前、ドクターイエロー走行日、
往路ジャンボ搭乗であること、伊丹空港でJAC塗装のDHC8-Q400の撮影が可能、
いろいろ魅力的な条件が揃ってきて、
函館→羽田の後に、ビジネス特割の一番安い便で関西空港に入る計画を2週間前に立てた。
普段私は最も安い価格帯の時しか函館に行かない。
なにせ函館はビジネス系料金の設定が全く無いか、あっても割高で、
とても月2の回のデートに使えた金額ではないからだ。
いつも航空券は2ヶ月前に購入する。
6月7日と8日、今回安い価格帯なのは「土曜日」であり、「日曜日」は復路が高かった。
おのずと7日土曜日の航空券を購入し、日曜日は東京にいようと思った。
暇な日曜日は秋葉原に行くのが私のルーティンで、
朝10時ごろ起きて、昼前に秋葉原駅に着く。
神保町側の行き付けの喫茶店に行き、ランチを食べ、
昭和通りをヨドバシのガチャガチャ屋の方に回り込んで、天津甘栗ビルの前を通り、
JRのアンダーパスをくぐり、マック前を通り、ソ○マップ前から中央通りを渡り、
旧日通ビルの工事現場を抜け@の前からチ○ブデンキ前へ、そして昌平橋通り沿いの
鉄道屋さんに寄って、パーツ屋巡りをする。
函館発羽田行き最終NH864便は、良く遅れる。
該当機材が西日本から羽田に来る機体なので、羽田の混雑に引っかかると、
その遅れを引きずったまま函館に来るからだ。
7日はそんな遅れも無く、接続も充分すぎるほどうまく行き、無事乗り継ぐことが出来た。
22:15分に関西空港に着き、南海ラピートで難波へ、そのまま新大阪の宿へ。
8日は上記の目的を全てこなして、17時20分に伊丹発NH36便で羽田に戻ってきた。
伊丹を出発する直前、秋葉原の事件のメールが友人から入った。
その詳細を読むにつれ、
私が普段の日曜日の行動をしていたら、
巻き込まれていたかもしれないと思った。
前述した同じルート上で、歩いているであろう時間帯で起きた出来事だったからだ。
本当に他人事ではなく、恐ろしく思った。
私は運命や、前世や後世は信じない。
実体の無いものは憶測でしかなく、根拠が無いものを信じることは、
時として悲しい思いになることがあるからだ。
ただ「第六感」は判る。
歌がうまい人、運動神経が良い人と同じように、物事を感じる能力が
卓越している、常人を超越している人間がいることは間違いないからだ。
人は誰しも予期しない危険の上に生きていて、
それに対峙する時、その選択は他人に依ってなされる場合が多いということを。
いつ、どこにいても来るであろう悲しい出来事は、個人レベルの用心では防ぎようが無いこと、
気持ちの抑揚を制御できない人間が、その直前までごく普通に生活していることを、
心に置いて生きてゆかねばならないと思い、とても悲しい気持ちになった。
亡くなられた方に心からご冥福をお祈り申し上げ、
けがをされた方の回復を心よりお祈り申し上げます。
大阪に行く理由は、基本的には単なる「ANAビジネス割引ポイント獲得」だった。
普通に月に2回函館を往復していたのでは、来年度の上級顧客になるためのポイントは得られない。
それゆえ、普段は飛ばないが、効率よくポイントを稼げる路線に乗り、調整をしている。
今回は新幹線500系東京乗り入れ「消滅」直前、ドクターイエロー走行日、
往路ジャンボ搭乗であること、伊丹空港でJAC塗装のDHC8-Q400の撮影が可能、
いろいろ魅力的な条件が揃ってきて、
函館→羽田の後に、ビジネス特割の一番安い便で関西空港に入る計画を2週間前に立てた。
普段私は最も安い価格帯の時しか函館に行かない。
なにせ函館はビジネス系料金の設定が全く無いか、あっても割高で、
とても月2の回のデートに使えた金額ではないからだ。
いつも航空券は2ヶ月前に購入する。
6月7日と8日、今回安い価格帯なのは「土曜日」であり、「日曜日」は復路が高かった。
おのずと7日土曜日の航空券を購入し、日曜日は東京にいようと思った。
暇な日曜日は秋葉原に行くのが私のルーティンで、
朝10時ごろ起きて、昼前に秋葉原駅に着く。
神保町側の行き付けの喫茶店に行き、ランチを食べ、
昭和通りをヨドバシのガチャガチャ屋の方に回り込んで、天津甘栗ビルの前を通り、
JRのアンダーパスをくぐり、マック前を通り、ソ○マップ前から中央通りを渡り、
旧日通ビルの工事現場を抜け@の前からチ○ブデンキ前へ、そして昌平橋通り沿いの
鉄道屋さんに寄って、パーツ屋巡りをする。
函館発羽田行き最終NH864便は、良く遅れる。
該当機材が西日本から羽田に来る機体なので、羽田の混雑に引っかかると、
その遅れを引きずったまま函館に来るからだ。
7日はそんな遅れも無く、接続も充分すぎるほどうまく行き、無事乗り継ぐことが出来た。
22:15分に関西空港に着き、南海ラピートで難波へ、そのまま新大阪の宿へ。
8日は上記の目的を全てこなして、17時20分に伊丹発NH36便で羽田に戻ってきた。
伊丹を出発する直前、秋葉原の事件のメールが友人から入った。
その詳細を読むにつれ、
私が普段の日曜日の行動をしていたら、
巻き込まれていたかもしれないと思った。
前述した同じルート上で、歩いているであろう時間帯で起きた出来事だったからだ。
本当に他人事ではなく、恐ろしく思った。
私は運命や、前世や後世は信じない。
実体の無いものは憶測でしかなく、根拠が無いものを信じることは、
時として悲しい思いになることがあるからだ。
ただ「第六感」は判る。
歌がうまい人、運動神経が良い人と同じように、物事を感じる能力が
卓越している、常人を超越している人間がいることは間違いないからだ。
人は誰しも予期しない危険の上に生きていて、
それに対峙する時、その選択は他人に依ってなされる場合が多いということを。
いつ、どこにいても来るであろう悲しい出来事は、個人レベルの用心では防ぎようが無いこと、
気持ちの抑揚を制御できない人間が、その直前までごく普通に生活していることを、
心に置いて生きてゆかねばならないと思い、とても悲しい気持ちになった。
亡くなられた方に心からご冥福をお祈り申し上げ、
けがをされた方の回復を心よりお祈り申し上げます。