がっちり系の母

職場では毎日6キロお弁当用のごはんを炊いて、そのあと追加で3キロ炊きます。もっと炊くこともあるかもしれないけど、私はお弁当係ではないから正確なところはわからない。前日準備はするので6キロは確かなのである。

その職場では定期的にお米の銘柄が変わりまして、昨日から愛知のお米「あいち米」になりました。実は息子が農場体験で稲刈りしたお米もあいち米だったようで、参加賞なのか試食分3キロほどもらってきたからすでに我が家はあいち米を食べてます。うまい、なによりタダがうまい。試食分が余っているのでお得意様に配っていると息子が言っていました。

先日行ったお宅では飼い犬が大変元気で吠えまくっていたので、近づかないようにそーっと玄関に向かったら犬もそーっと玄関に向かって来て吠えた。犬に噛まれたら新調したスーツが破れるじゃん！と思っていたら家主が犬に気が付いて出て来てくれたそうだ。スーツより己の身の方が大事なのでは？それに試食のお米が余っているならがっちりもらって来てよ、と言ったら「そんなに食べないでしょ」と述べた。君の夕食も、君のお弁当もすでにあいち米なんだが。3キロじゃ足りないだろ。

ムリジャン ２回目

今日も仕事は残業決定であります。「ムリジャン」がまたしてもひとりで片づけで閉店までいる日なのです。初日は慣れる事から、無理じゃなかったでしょ？一人でもできたでしょ？とわかってくれたらそこから出来そうな事を覚えねばならない。

まずお米の準備だ。朝一番に炊けてるように6キロのお米の準備を業務用のジャーにセットしなくちゃいけない。それから2基あるフライヤーの掃除に、7つある流し台の掃除、スチコンという業務用のオーブンの洗浄と食器洗浄機の洗い方。今日は取りあえずお米だけ覚えてもらおう。

ムリジャンが初めてひとりで閉店業務をした翌日、主任がどうだった？と聞くので

「パニクッていたのでほぼ私が片づけて簡単な事をやってもらいました」と言ったら「できるよー教えたもん」という。

できるでしょう。誰かが側にいて指導してたら、でもひとり残されたらたぶん無理。予想できないのかボケが。心配ないなら私は残業しないでさっさと帰ってもいいじゃないか、初日は18時半まで居残って手伝ってた。残業1時間だ。なのに休んでいた主任は翌日散髪してさっぱりとした姿で出勤してた。

「予定があって休むから」と言ってムリジャンをひとりにさせた日、まさか散髪の予約の為に休んだんじゃねーだろーな、まさかまさか！

今日は早く帰れるかな。夕食も遅くなり、私の家族にも迷惑かけてるんだが。