ホセ・ムヒカ氏（ウルグアイ前大統領）かく語りき

内容でおわかりのように、この記事は先週以前のものであり、
upしようとしてずっと出来なかったものを改めてお送りします。

「政治の放棄は少数者の支配を許すことにつながる」　ムヒカ・ウルグアイ前大統領 講演
東京新聞　2016年4月9日記事
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016040990070429.html

深い感銘を受けた記事でした。
古い世代からの日本人の悪しき価値観のひとつに
「お上のいう事に従っていればよい」というもの。
和を尊ぶ国民性を象徴するものかもしれないが、
これが結果大正デモクラシーの崩壊から独裁政権・日中戦争・太平洋戦争、
そして1945年の日本の崩壊・敗戦につながったのである。

この悲劇を繰り返さないためには、全体主義・強権主義への道を許してはならない事であり、
すでに現政権にその芽がある事を知るべきでしょう。

来る4月24日（日曜）は北海道5区の補欠選挙が実施されます。
「誰がなっても同じ」とか「どうせ何も変わりはしない」などと逃げるのは絶対やめて下さい。

今日本は、敗戦から学んだ「国民主権・平和主義」を守れるか、
それとも中国のような「全体主義・強権政治」へ堕ちてしまうかの瀬戸際にまできています。

組織票固めの人間が投票用紙までのぞき込むわけじゃないでしょう？
皆さんの良識で投票して下さい。

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最後になりましたが、
熊本・大分両県に甚大な被害を及ぼした「熊本（大）地震」の被災者の皆様に
心からお見舞い申し上げます。
まずは身の安全を確保して、少しでも気分を転換する方法を考えられて、
少しでも早く日常に戻られることをお祈り申し上げます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。