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音楽大好き男の徒然なる日記

総括2016/自分にとっての今年の漢字一字は 「替」(前編)

2016-12-28 | 日記
ああ、元「ワム(WHAM)!」のジョージ・マイケルまでが逝ってしまった。
「ラスト・クリスマス」とか「ケアレス・ウィスパー」とか大好きだったのに。

George Michael - Careless Whisper (Official Video)


朝日新聞2016年12月26日付記事
ジョージ・マイケルさん死去 53歳、元「ワム!」
http://www.asahi.com/articles/ASJDV2Q3HJDVUHBI002.html?iref=com_rnavi_arank_nr04

プリンス同様′80年代の音楽を血肉にしてきただけに、悲しい……悲しい……
どうか安らかに。

本題に入ります。
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2016年の「今年の漢字」は、オリンピックのメダル・ラッシュや「カネ至上主義」の政治を反映してか
「金」だった。
だが、安直すぎないか?

自分にとっての今年の漢字は、入れ替えの「替」だと思う。
第3位の「変」に近いのだが。

何故か。
今年ほど戦後日本、いや世界規模でも文化功労者が亡くなった年はまれだろう。

1月にDavid BowieとGlenn Freyの両氏、
2月はMaurice White(Earth,Wind & Fire)と(パラシュートの)松原正樹の両氏、
3月はSir George Martin(ビートルズ・プロデューサー)とKeith Emaerson (ELP)と福居良(すすきの Show Boatのピアニスト)の3氏、さらにクラウス・オガーマン氏(編曲家・指揮者・作曲家)。
4月はGato Barbieri(サックス奏者)とあのプリンスの両氏、声優の大平透氏、
5月は冨田勲氏(作曲者&シンセサイザー奏者)、蜷川幸雄氏(演劇演出家)、
7月は永六輔・大橋巨泉の両氏、
 8月はむのたけじ氏(ジャーナリスト)、
10月は平尾誠二(ミスター・ラグビー)とたかしまあきひこ(作曲家)の両氏、平幹二朗氏(俳優)。
そして、最近のGeorge Michael(元Wham)氏。
なんて多くの人が逝ってしまったのか。
これらの文化的価値を引き継げる人の出現を願って止まない。


「鉄道の話」
あと、北海道に関しては、寝台特急「北斗星」に続いて「カシオペア」が定期運行から廃止され、
多くの犠牲と引き換えに3月に北海道新幹線が開業。
東京からの所要時間が一気に短縮された反面、慢性的な赤字のJR北海道に維持運営できる体力があるのか。
2030年に札幌まで全線開業する頃に名寄・旭川と釧路から先が鉄路のない、陸の孤島になっていたら北海道の存在価値が半減してしまう可能性もあり得る。
なにより特急「北斗」がすべて廃止されたなら、その利便性も大きく後退してしまうだろう。

参考記事
GW北陸が湧く!新幹線開通の光と影〜北陸新幹線の開通がおよぼす地域への経済効果とは?


「政治の話」
オセロゲームのように、グローバル化から「不寛容なナショナリズム」に入れ替わっている。
アメリカ大統領選挙はオバマ政権を引き継ぐはずだったヒラリー・クリントンでなく、「メキシコ国境に壁を築いてTPPから撤退」を豪語した不動産王・トランプが次期大統領を決めてしまった。
英国がEUからの離脱を国民投票で可決させ、首相がEU存続派のデヴィッド・キャメロンからテリーザ・メイに交代。
旧EC諸国であるイギリス・フランス・ドイツは多民族と共存する民主主義を守れるか、どうにか踏ん張って欲しいところだ。


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次回予告:
「もしかして、俺たち、」
「私たち、」
「入れ替わってる~~!?」
という、アレです。

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