1945年8月9日、午前11時02分。
もうひとつの原子爆弾が、またも日本の街と庶民の暮らしを粉々に破壊した。
長崎原爆爆心地上空５００メートル （NBC長崎放送）
長崎への原爆投下。
原子爆弾は長崎市松山町上空５００メートルで炸裂しました。
ＮＢＣではそのポイントまで、ドローンを上昇させ悲劇の発端となった場所から見える長崎の街を撮影しました。
上空５００メートルの飛行については長崎空港の許可のもと行っております。
「#長崎原爆の日」被爆者代表・#岡信子 さん 語られることがなかった76年 （朝日新聞社）
#被爆 から #76年 となる「長崎原爆の日」の #８月９日、
#長崎市 で #平和祈念式典 が開かれる。
７万人を超える犠牲者に花や水を供えて追悼し、
長崎市長の「#平和宣言」に続き、
#被爆者代表 として岡信子さん（92）が「#平和への誓い」を読み上げる。
岡さんはこれまでで最高齢の被爆者代表だ。
被爆時に16歳の看護学生だった岡さんは、腕や足にガラスが突き刺さるけがをしながら、
重傷者であふれかえった臨時救護所で働いた。
傷にわいたウジを手でとり、遺体を戸板に乗せて運び出した。
工場にいた父は行方不明になり、救護の合間に焼け野原を捜し回った。
終戦後は被爆者への偏見にさらされ、
「原爆は思い出したくもない。話してもわかってもらえるはずがない」と思った。
15年ほど前に亡くなった夫、今は離れて暮らす２人の子どもにも話さなかった。
当時のことを語るようになったのは、被爆から70年以上経ったここ数年のことだ。
「残された者の務め」「人生最後の門出」と話し、式典に臨む。
長崎平和宣言。
「日本政府と国会議員に訴えます。核兵器禁止条約に一日も早く署名し、批准することを求めます」
「核抑止の考え方のもとで世界はむしろ危険性を増しているという現実を直視すべきです」
「長崎を最後の被爆地に」
「世界中の誰にも二度と同じ体験をさせない」
心を揺さぶる宣言だった。
志位和夫 氏（日本共産党 委員長）のツイートより。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
ようやく、この歌を紹介できる時になったようです。
祈り（1983・さだまさし）
歌詞：J-Lyric.net
https://j-lyric.net/artist/a0004ab/l0102ad.html
オリジナルアルバム『風のおもかげ』に収録。
10年続いたさださんの夏の野外ライブ「夏・長崎から」でのクライマックス曲として定着しました。
自分が知る限りでは、たしかこの歌は当初NHKの被爆者題材のドラマのテーマ曲として生まれたかと思います。
まだ歌詞はなく、タイトルも忘れました。
ある夜、ひとりの女性がクルマに轢かれて亡くなった。
彼女はクルマが迫ってきた時、避けようとせずに逆に向かってきた、と轢いたドライバーが証言する。
いろいろ調査するうちに彼女は被爆者であったことが判明する。
・・・そんな物語でした。
こんど、アルバム『新自分風土記 I～望郷編』バージョンの「祈り」が、
最新映画『祈り～幻に長崎を思う刻～』（2021年8月20日公開）の主題歌になりました。
公式ホームページは、
https://inori-movie.com/
映画『祈り 幻に長崎を想う刻』予告編 ＜60秒＞
みなさんもぜひご覧になって、
どうすれば平和を保てるかを考えてみませんか。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
あえてひと言。
「怒りの広島、祈りの長崎」というフレーズがあるが、
自分はこれには絶対に反対だ。
このフレーズ命名者は、広島を「仁義なき戦い」と「はだしのゲン」で
長崎を「永井隆」「浦上天主堂」で過剰に語っていないか？
また、あえて言うなら、
祈るだけでは、また叫ばなければ、軍拡と冷笑の風潮のなか平和など実現するはずはないし、
家族や愛する人々が苦しみながら息絶えたのだから、
「叫び」に涙や怒りが含まれて当たり前ではないのか。
広島・長崎に優劣など付けてはいけないけど、
「人類史上初」の重みと
自分の文化圏（札幌・東京）からの距離面、
また当ブログ読者の方々の「人気度順位」だけで計るのであれば、
やはり「広島」に軍配が上がるのが現状です。
経費・日程面等でも、僕はどうしても長崎にはたどり着けないのです。
お気に障ったら申し訳ありませんが。
もうひとつの原子爆弾が、またも日本の街と庶民の暮らしを粉々に破壊した。
長崎原爆爆心地上空５００メートル （NBC長崎放送）
長崎への原爆投下。
原子爆弾は長崎市松山町上空５００メートルで炸裂しました。
ＮＢＣではそのポイントまで、ドローンを上昇させ悲劇の発端となった場所から見える長崎の街を撮影しました。
上空５００メートルの飛行については長崎空港の許可のもと行っております。
「#長崎原爆の日」被爆者代表・#岡信子 さん 語られることがなかった76年 （朝日新聞社）
#被爆 から #76年 となる「長崎原爆の日」の #８月９日、
#長崎市 で #平和祈念式典 が開かれる。
７万人を超える犠牲者に花や水を供えて追悼し、
長崎市長の「#平和宣言」に続き、
#被爆者代表 として岡信子さん（92）が「#平和への誓い」を読み上げる。
岡さんはこれまでで最高齢の被爆者代表だ。
被爆時に16歳の看護学生だった岡さんは、腕や足にガラスが突き刺さるけがをしながら、
重傷者であふれかえった臨時救護所で働いた。
傷にわいたウジを手でとり、遺体を戸板に乗せて運び出した。
工場にいた父は行方不明になり、救護の合間に焼け野原を捜し回った。
終戦後は被爆者への偏見にさらされ、
「原爆は思い出したくもない。話してもわかってもらえるはずがない」と思った。
15年ほど前に亡くなった夫、今は離れて暮らす２人の子どもにも話さなかった。
当時のことを語るようになったのは、被爆から70年以上経ったここ数年のことだ。
「残された者の務め」「人生最後の門出」と話し、式典に臨む。
長崎平和宣言。
「日本政府と国会議員に訴えます。核兵器禁止条約に一日も早く署名し、批准することを求めます」
「核抑止の考え方のもとで世界はむしろ危険性を増しているという現実を直視すべきです」
「長崎を最後の被爆地に」
「世界中の誰にも二度と同じ体験をさせない」
心を揺さぶる宣言だった。
志位和夫 氏（日本共産党 委員長）のツイートより。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
ようやく、この歌を紹介できる時になったようです。
祈り（1983・さだまさし）
歌詞：J-Lyric.net
https://j-lyric.net/artist/a0004ab/l0102ad.html
オリジナルアルバム『風のおもかげ』に収録。
10年続いたさださんの夏の野外ライブ「夏・長崎から」でのクライマックス曲として定着しました。
自分が知る限りでは、たしかこの歌は当初NHKの被爆者題材のドラマのテーマ曲として生まれたかと思います。
まだ歌詞はなく、タイトルも忘れました。
ある夜、ひとりの女性がクルマに轢かれて亡くなった。
彼女はクルマが迫ってきた時、避けようとせずに逆に向かってきた、と轢いたドライバーが証言する。
いろいろ調査するうちに彼女は被爆者であったことが判明する。
・・・そんな物語でした。
こんど、アルバム『新自分風土記 I～望郷編』バージョンの「祈り」が、
最新映画『祈り～幻に長崎を思う刻～』（2021年8月20日公開）の主題歌になりました。
公式ホームページは、
https://inori-movie.com/
映画『祈り 幻に長崎を想う刻』予告編 ＜60秒＞
みなさんもぜひご覧になって、
どうすれば平和を保てるかを考えてみませんか。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
あえてひと言。
「怒りの広島、祈りの長崎」というフレーズがあるが、
自分はこれには絶対に反対だ。
このフレーズ命名者は、広島を「仁義なき戦い」と「はだしのゲン」で
長崎を「永井隆」「浦上天主堂」で過剰に語っていないか？
また、あえて言うなら、
祈るだけでは、また叫ばなければ、軍拡と冷笑の風潮のなか平和など実現するはずはないし、
家族や愛する人々が苦しみながら息絶えたのだから、
「叫び」に涙や怒りが含まれて当たり前ではないのか。
広島・長崎に優劣など付けてはいけないけど、
「人類史上初」の重みと
自分の文化圏（札幌・東京）からの距離面、
また当ブログ読者の方々の「人気度順位」だけで計るのであれば、
やはり「広島」に軍配が上がるのが現状です。
経費・日程面等でも、僕はどうしても長崎にはたどり着けないのです。
お気に障ったら申し訳ありませんが。
