夏の終わりの村下孝蔵／陽炎(1982)

突然で恐縮ですが、
今年の「夏の終わりの村下孝蔵」をお届けします。


涼しくなったな、と思っていたら、それは天気が雨だっただけの事。
やんで日が差してきたら・・・まだ暑いですねぇ。

そこで、遅ればせながら、この企画に行きます。
タイミングを計っていたら・・・(笑)。

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晩夏の花で、皆さんは何を思い出しますか？

自分は、「百日紅（さるすべり）」なんです。

梅雨入り後暑さに体調が崩れ、
汗が止まらないまま歩く道。
暑さが峠を迎えた頃、
通い慣れた道に白と赤（濃いピンク）の百日紅の並木道となるところがある。
・・・ほんのつかの間ではあるけど、こころが安らぐ。




“ふり返りますと、そこには百日紅（さるすべり）が揺れているだけでした。
　こんなことがありますでしょうか。
　今、私はとても懐かしい声に名前を呼ばれた気がしたのに。”

　　イラストサイト「pixiv」 より、「懐かしい声」by 岬 景子 さま（2020. 12. 11.）
　　美しい色に見とれてしまいました。


そんな花を思い出しながら、こんな歌を思い出しました。

陽炎 村下孝蔵 / Kagerō - Live Ver.



　　　初出：3rd オリジナルアルバム『夢の跡』（1982）に収録。