中国小話 上海編3

上海に着いて2日目、久々にこばちゃんに会いました。
まず、豫園市場に連れて行ってもらい、昔の庭園を見たり、小物屋さん巡りをしました。
「花文字」って知ってますか？字を色とりどりの絵の具で書いて、字の一部が絵になっている・・・という感じで上手く説明出来ないのですが・・・とにかくとても綺麗で、芸術って感じです。
その花文字で自分や母や祖母の名前を書いてもらい、お土産第一弾を買いました。
私の名前は「めぐみ」で平仮名なので、中国人には馴染みが無いため書き難かったみたいで、変な書き方してました。特に「め」がくねくねしてて変な字でした！（笑）

その後、街をブラブラして、夕食は上海料理を食べに行きました。そこは日本人も良く来るようで、私達が行った日も沢山いました。
上海料理と言ってもこれと言った特徴は無く、味付けもあまりハッキリしてない感じでした。
レストランではどこでもお水の代わりにお茶が出てくるのですが、これがマズイ！
上海はとにかくお水が不味くて飲めないそうです。ホテルでもミネラルウォーターは毎日1人1本サービスしてくれて、シャワーや洗面台のお水も若干茶色く濁ってて、土臭いんです。シャワー中に間違えて口に入っちゃったりしたら不味くて大変！
その水道水を使用してお茶を入れてくれるものだから、それは飲めないですよね。
私も最初の内は忘れてしまって、1口含んで・・・その不味さにすごくブルーな気分になっていたのですが（笑）、だんだん慣れてきて口を付けないようになりました。

夜はバーに連れて行ってもらいました。コーヒーフラッペを食べたのですが、生クリームが昔っぽくて懐かしいんだけど不味かったです。
こばちゃん曰く、中国はまだまだ乳製品の発達が遅れているそうで、バターとか牛乳も不味いそうです。

こばちゃんとはそのお店で別れ、またタクシーに酔いながらホテルに戻りました（笑）。

つづく・・・