懐かしい雀の重み

今日、会社で睡魔と闘っていたら
事務所のＴさんが「まめぼん○ちゃん！スズメがね入り込んじゃって、壁にぶつかって飛べないの～～」って駆け込んできたの

話を聞くと、４階の事務所の窓から入り込んじゃって
どうにか捕まえて、会社の前の公園じゃ猫が怖いからと
屋上に放したんだけれど
飛んだら壁にぶつかって飛べなくなっちゃという。

どうしたらいいのか分からなくて「そうだ！まめぼん○ちゃんならスズメ飼ってたし！」とヘルプがきたのでした。

屋上に行ってみると、その子は巣立ち雛でした。
巣立ち雛で、口脇に黄色いパッキンが残ってる。
疲れてるのもあって
まだ３ｍくらいしか飛べないけれど
もう羽のストローも取れててしっかりしてる子でした。

６階の屋上だと親雀はなかなか来れないかもだし
隠れ場所もないのでカラスに狙われちゃうから
会社の前の公園に放すことに

Ｔさんに「親鳥が見つけてくれるから大丈夫だよ」と巣立ち雛の説明をして
「んじゃ、あとは任せた！」と任せられｗ
雛を両手で包んだまま、会社の前の公園に行き
片手を外したらそのまま手のひらでお休みモード＾＾；

こら、寝るなｗ
どこも怪我はないけれど、疲れてたのもあって覚悟しちゃってたのかも？

自分から飛ぶまで、手の上で休んでたのだけれど
５分くらいかな？
あの懐かしい十姉妹とはまた違った雀の重み温もりがね
切なくもあり、凄く癒されました。

近くで親？兄弟？の鳴き声がチュン!と聞こえたら
∑(￣□￣;)ハッ!!っと、我にかえって
低い桑の木に飛んでいきました。

その後、会社のトイレからその木が見えるので
眺めてると（決して、暇でサボっているのではない）雀がやってきて、一緒に飛んで行きました。
会社の前の公園で育ってる子なので、大丈夫でしょう♪

おかげで睡魔がどっかに行ってくれたわ～～

写真はちっちゃい頃のごぶタン