カウンター裏

ポリシカPL aica生息域

兄と妹と王子と神官

2010-06-30 | 呟。
ぺぷちのカオスが好き過ぎて困るw

今回は少しでも形に残したく、同じネタでコスプレする4人を落書きしているのですが
許可は後からついてくる心意気で何も聞いていませんでした

どうしましょう、途中でめげるかもしれないし
何より画力なんて……(ふふふふ)

……お目汚しをお絵かき板に投稿していたら申し訳ありません、自重出来なかったんだろうなって生暖かく見守って頂けたら幸い


~線画まで描いた時点あれこれ~

しかし期せずして兄妹がエルフ耳のお揃いになりました、わお
ポーに体力と力があったらノイズちゃん抱き上げた構図にするのに、と身長差活かせないポーがやっぱり色々残念です
紫系髪の三つ編みが基本なのも無駄に親近感が(こっちはでかくてひょろくて可愛くないですがっ)
いつかリアルチャットでもお会いしたい(*ノノ)


ジョージさん、激しくカッコイイのに1%も表現出来てなくて…っ
ボルゾイ写真ともにらめっこしてますが、あまり効果が…うぅ、画力来て画力orz


レイヨン氏
……O泉氏+革命家の人を混ぜたようなイメージになってます、基本革命家の方で
変態神官に合わせて長髪ですが、よ、良かったのかな?(ハラハラ)
大人の魅力が出せていたら幸い

不穏な気配?

2010-06-29 | 呟。

まだまだPL情報レベルですが、不穏な事がおこりそう(w- )
そのうち街の噂にもなりそうだけど。さてさて、どうなるのかしら?

そんな不穏な気配を感じたので、ポーの手荷物のマジックツールを表記してきました。
スカーフは、まぁ、ネタ半分で。
指輪のやつは、逃亡用。戦闘に巻き込まれたら困ります、の意で。
いやいや、死んじゃいますって。あの人は「死んだら困る」と思われてる人々によって生かされてるレベルですから。
逃げ足の速くない口先だけの人は大変ですよね。

 

しかし、ぺぷちは相変わらずパラレルシチュネタが大盛況である。
いいぞもっとやr


ぺぷち(外見変化) 裏話

2010-06-25 | 裏話。

Q.そういえばなんで女物ナチュラルに着て来たんですか?

A.朝の情景から話すと長かったからネ

起きてすぐに体の変化に気づいたまでは良かった(?)んダケド
まず、私服が全く入らナイ★
丈は長いし、普段のオレならゆったりしてるハズなのに、胸元がキツクテ閉まらナイ。
ズボンも入らないしネー。お尻がつっかかっちゃッタ。
改めて男女の骨格の差を思い知らされたヨー。
それで近場の洋服屋に行ったのダケド、ほら、オレの店、裏通りに一歩入ってるジャナイ?
適当に押さえた服で買いに行ったのダケド、水商売系のドレスを売る店でサー★
こういう服しか売ってなかったのダヨ。

…それにしても適当に頼むと女性は怖いネ。ルドニーもこういう時は怖いケド…うん(遠い目)(着せ替え人形にさせられかけたらしい)


女体化ありマス

2010-06-25 | 呟。

ぺてぃっとぷちにて、外見変化したポリシカのイメージ画像、を。

しかし素敵なイラストの数々を頂いておきながら自慢してn公開していないのは勿体ないので、今度此処のリンクを別の場所に移してイラストページを作ろうと思います。
私の画力では色々残念なのですが、描くのは好きなので、今回以上に増えたらなー、とかとか。
可能性低いですけどね!

「色々残念なスレンダーナイスバディ」

 


駒鳥と紫水晶-01

2010-06-24 | 小噺。

 手を離すなよ。今日は祭で人が多いから、迷子になるからな。
 そんな事を言っていたのに、リリリィから早々に手を離したのは父の方だった。なにも街に繰り出した先で得意先を見つけたからって、話に夢中になって、しかも商談を始めるとはどういうことだろう。
 しかもリリリィが少し露天を眺めてる間にいなくなってしまうなんて。
「…おとーさんでも迷子になっちゃうんだなぁ」
 先に手を離して、いなくなってしまったのは父の方。だから、迷子になったのも父。
 そう結論付けると、少女は軽くため息を吐いて噴水の方へと足を向けた。
 郊外に住んでいる少女は、年に数回しか訪れないこの街の土地勘はなかった。なかったけど、広場で一番目立つところといったら、天使の像がある噴水だろうな、というのは察しがついた。
 8歳の少女には、人混みを抜けるのも一苦労だ。途中、何度かオトナの間に潰されて、ようやく噴水の前に出た時には来ている洋服もよれよれだった。ズボンで良かったと本当に思う。
「……?」
 そこまで考えて、不思議に思った。
 あんなに多かった人混みも、何故か噴水の周りだけ少ない。というか、わざわざ避けて通ってるみたいだ。
 その原因を探ろうとし始めたリリリィの耳に、子供たちの歓声が聞こえた。

「うわぁ、きれー! 指輪の石、キラキラしてるー!」
「それは特別だからネ。夜中になると光を纏うヨ☆」
「ホント! うわぁ、いいなぁ!」
「ねぇねぇ、おじちゃん、これは、これは?」
 きゃあきゃあと話しているのはリリリィぐらいの女の子達。囲むように見てるのは地面に敷かれた布の上に置かれたアクセサリーのようだ。
 別にそれだけなら、あんまりおかしくはない。問題は、少女達と目線を合わすようにしゃがんで売っている、古ぼけたローブの人物。
 目深に被られたフードのせいで顔があまり見えない。ただ横から垂れる赤紫の髪が長く垂れていて、それだけが傍目に見える色彩だった。指し示す時にようやく指先が見えるほどで、体型すら全く分からない。
 ただ、背は大きいのははっきり分かる。それでようやく、なんとか、男なのだろうな、と分かるだけ。年齢なんて、わかるわけがない。
 怪しい人物を捜してる、と言われたら、絶対まずこの人物を指すだろう。そう思えるぐらいだった。
「あっ」
「ウン?」
 あまりに訝しげにじぃいっと見ていたからだろう、視線に気づいたらしい男がリリリィに顔を向けた。
 気づけば、もう露天の前の少女達もいない。
 心臓が跳ねる。どうしよう、怒られるんだろうか。いちゃもんでもつけられるんだろうか。それとも、その露天の変な薬で小人にされちゃうとか……。
「オヤオヤ☆ 迷子カイ?」
 しかし男は、拍子抜けするほど落ち着いた調子で唯一見えた口元をにんまりと猫のように笑わせた。
「え、あ、いや。ボクが迷子じゃなくてっ、おとーさんが」
「そっかぁ。……そーダネェ★」
 思わず答えてしまったリリリィが、しまったという顔をしたのを見たのか見ていないのか、鼻歌まじりに男は下げていたカバンの中を漁り始める。カチャカチャと硝子のぶつかる音がして、取り出したのは青い液体の入った小さな小瓶。
「えっと……」
 どうしよう、と言葉に詰まったリリリィに笑顔を向けたまま男が手招く。近づけば、それを小さな手に落とされた。
 念じてご覧、というささやきに従って父を思い浮かべる。すると、ぴちゃんと音がして、小瓶の中に銀色の小魚が泳いでいた。
「その魚が向いてる方向、イルヨ★」
「え。え。なんで」
「失せ物を見つけるアイテムなんダ。オレはよく家の中で失くし物するカラ♪」
「で、でもっ。そうしたら……お兄さん困っちゃうよ?」
 どうしよう、と眉を下げたリリリィに、男はローブを口元に当てて噴出した。というか肩を震わせて笑っている。
 何がツボだったのだろう、と困っているリリリィに、男はにんまりと笑った。
「また会えたら、返してオクレ♪」
 オレは暫く、此処に滞在してるカラ、と歌うように答えられる。
「う。うん!」
 それが、少女と男の最初の出会い。