くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

あらすじ

2007-06-18 23:14:57 | 自作小説に関すること
パピレスで連載してる小説を何気なく読み返していたのですが。
誤植を発見してしまった…。
それと誤植ではすまされない、あきらかに間違ってる部分がある(汗)
やっべぇ…。
サイトに上げたときとかも含めれば、少なく見積もっても20回は見直してると思うのですが、それでも誤植を駆逐できなかったのか…。
ううむ。だれも気づきませんように…。

ヴァイオレッドリップルの時も発見してしまってへこんだんだよなぁ。
精神衛生上悪いから、もう読み返さないことにする。

それで、今日も例によってネタがないので、前に書くといった「青き光の王子」の、この話に至るまでの大ざっぱなあらすじを書き殴ってみました。
たまにはこういうのもいいかなと……。

というわけで、あらすじです。
なぜかですます調で書いてしまいました。
あと、初めて線を引くタグを使いました。



数千年の昔、フライレン大陸には、国は一つしかありませんでした。
ライレンファスタスと呼ばれたその国は、神話の時代より存在し、神の住む国と言われていました。
その神が去った後、その国は崩壊したと言われています。
ライレンファスタスが崩壊してからは、小国が入り乱れ、フライレン大陸はいつ果てることのない争いの絶えない国となってしまいました。
その争いの歴史を、半分だけ終わらせる人物があらわれます。
北の小国プリシルドの王、バルです。
彼は魔道を奨励し、その力により他国を屈服させ、最終的には大陸北部を支配するに至りました。

北部の戦乱は終わりました。しかし、北部に平和は訪れませんでした。
バルの魔道による強烈な独裁体制は、国民に苦痛以外のものを与えることはありませんでした。
国中に蔓延する魔道の力により、草木は枯れ、家畜は死に、湖は干上がり、風は病を運びました。
魔道によって召還された異界の生き物も、たくさん地上にあふれ、人々を襲いました。
戦争こそなくなったものの、北部は争いの続く南部以上にいっそう荒れ果てました。
それ故、バルは魔王と呼ばれるようになります。

大陸に邪悪をまき散らした魔王は、その後、ある青年によって打倒されます。
魔王が破れ、北部にもようやく本当の平和がやってきたかと思われました。
しかし、魔王が倒されても、魔王により召還された下等な魔物達は残っていました。
魔王の統制より解き放たれた魔物は、むしろいっそう凶暴化し、人々を苦しめました。
その上、長い戦乱、それに続く抑圧の日々の中で、人々の心もすっかり荒んでいました。
盗賊の類が数を増し、国の治安は日に日に悪化していきました。

その悲惨な現状に、一人の傭兵が立ち上がりました。
サースという名もなき傭兵は、魔物や悪い人々から善良な人々を守るための自警団を作りました。
初めは数人の仲間内で始めたその自警団でしたが、彼のたゆまぬ努力により、次第に自警団の規模、そして知名度はだんだんと増していきました。
数年の後、その噂はプリシルドの王の耳にも届きます。
サースの理念に深い共鳴を抱いた王は、サースを王宮へと招き、彼と、彼に使える戦士達に騎士の称号を与えます。
その上、魔王を打倒した際に使用した聖剣テレイオシスと聖鎧ブルーノーブルを貸し与えます。
サースが騎士となったことにより、サース自警団は、サース騎士団と名を変えます。

それ以後、サース騎士団は正義の象徴としてプリシルドを守り続けることになります。
しかし約百年後、サース騎士団はプリシルドの弾圧を受ける形で、壊滅します。
様々な要因によって、当時の騎士団はプリシルドにとって邪魔なものとなっていたのです。

崩壊した騎士団の残党達は、当時辺境と呼ばれていたザリア地方に落ち延びます。
そして、最期のサース騎士団の長となったレネ・オト・リーザを最初の王に頂き、騎士達の国を作りました。
リーザリアの成立です。
もちろん、プリシルドはリーザリアの成立を認めようとはしませんでした。
ザリアの地には何度もプリシルドからの軍隊が送り込まれることになります。
しかし辺境という過酷な自然環境が、逆にリーザリアの味方をしました。
騎士の精鋭達は、山岳に立てこもり、森を盾とし、沼を武器として、プリシルドの兵士達を退けていきます。
両国間の長い争いの歴史が、こうして始まることになるのです。



と、大ざっぱに書くと背景はこんな感じです。
思いつくまま書き殴ったものなので、なんか文章とか表現がえらい半端な気がしますが、今度地味に直していきます(汗)
騎士団とか魔王とかなんだかベタな設定オンパレードですが、その辺はまあ、気にしないで下さい(汗)
それと、まだ未定な部分もあるので、このあらすじがそのまま作品に反映されるかどうかは我ながら不明です。

ちなみにこのへんは外伝で書くつもりの場所で、このあらすじ以降から大陸が統一されるまでが、本編と言うことになるのです。
いきなり魔王が倒されたり騎士団が壊滅したり、南部のことが忘れさられたりしてますが、その辺の説明をすると思いっきりネタバレになってしまうので、わざとぼやかしてます。
い、いや、考えてない訳じゃないです!
しかしこんな大風呂敷、本当にたためるのですか…?(聞くな)

そして宣伝です。
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「青き光の王子」が今までさんざん話してたものです。
もしよろしかったら、投票よろしくお願いいたします……。

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