天気が良いのに朝のグズグズも堪えられない、そんな時どうします。
その答えは、やはり出かけること。近場に限られますけど。
その行先は如何に。お出かけポケットからチョイスした先は羽村堰。
まずはいつも通り羽村市郷土博物館を目指します。
車を置けるし、情報収集にも最適。
羽村堰の事、玉川兄弟の事etcが主でしょうが、多摩川の河岸段丘上には多くの遺跡も点在、そのマップでもあれば最高です。
さらっと有りましたが、こんなものでしょう。
羽村堰については、現実、今もそこに有り興味深いものがありました。
博物館の川向うが羽村堰、行ってみましょう。
水門が鋼鉄製に変わったといえ現在も稼働している様を目にすると感動すら覚えます。
遺跡マップは手に入らなかったのですが、福生市郷土資料室で「西多摩の埋蔵文化財展」をやっているとのこと、寄って見ることに。
残念ながら撮影禁止、画を残すことはできなかったのですが、勝坂式土器と加曾利式土器が主のようで取っ手の蛇体表現等にフムフムと思わせてくれました。
さてそれから、始め草花丘陵を歩いてみようかなとも思っていたのですが、少し変えて菅生丘陵を偵察しておこうか、という気になり西多摩霊園へ。霊園の上段まで行き、尾根筋に伸びる小径を探します。
案の定、二つ塚峠への尾根道がありました。
少し歩いてみるものの、もう時間は3時、帰ることにしましょう。
帰路、日の出ICに入る前に立ち寄るところがありました。
瀬戸岡古墳群、が探してもなかなか辿り着かない。
そこは、ただフェンスで囲んであるだけで横穴式石室を覗けるどころでありませんでした。
いつもながら、古墳探しは苦労します。
という、おさまりの悪い中途半端なお出かけでありました。(2/25)