恵那山に行ってきました。
恵那山に行くなら観光もしたいね、が同行者の共通認識。
自宅6時発で、さて到着は何時頃になるのやら、予想はつかない。
中津川ICを出たのが10時過ぎ、まずまず順調である。
最初の訪問地はICより一番近い苗木城址にしました。
前回、岩村城址を訪れて好印象だったので、期待するものが大です。
10時半前、苗木城址に到着。沢山の人や車が行き交ってます。
ウオーキングのイベントがあるみたい。こころなし、我々も祭り気分になりウキウキしてしまいます。
この感じ、大事ですね。
資料館でパンフレットをいただき、早速順路に従い歩き出します。
直ぐ散策路横に苗木城址看板が現れ、看板通りの城址全体が望めるようになってました。
印象は小さな砦、本丸を持つ一万石遠山氏の城とは、驚きである。
(実際幕末まで一万石で城を持っていたのは遠山氏だけらしい)
自然石を利用した石垣は、大いに楽しませてくれます。
関ケ原での前哨戦1600年の入城依頼、徳川幕府滅亡まで12代続いた小藩もめずらしい。
見どころ満載といった感じ。
展望も一品、木曽川から一気に立ち上がる。交通の要所、烽火台として古代より使われていたに違いない。
そして、何よりも正面に明日登る恵那山が大きな山容を見せている。
大いに愉しんだところで、いよいよ木曽路の宿場に向かいましょう。
最初は落合宿、本陣に向かいます。
平成22年に追加指定をうけ、中津川市が買い取り修理、最近公開し始めたとか、静かな佇まいである。
その後、定番馬籠宿へ。
成程、賑わっています。その人ごみに任せましょう。
坂の宿場は家並が立体的に見えて、良い画が一杯、人気が高い理由がわかります。
(もっとも、ものには出来ないですけど)
見晴らし台まで行きつくと、そこには恵那山が鎮座してしていました。
十曲り峠までいき、落合の石畳まで足を延ばすことに。
静かで、趣のある路でした。
さて、そろそろタイムオーバー、明日は恵那山登山、月川温泉へ向かわねば。
ところがここでもう一波乱、山越えの路を選んだら神坂峠で通行止め。
あちゃ~、中津川ICに戻り高速で園原ICへ、ほんの20分程度、無事月川温泉「花桃の里」に着いたのでした。(6/3)