処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

エルヴィス

2019-07-22 17:20:49 | 美術・絵

永住先のラスベガスから3年ぶりに一時帰国した先輩Mr.Nobu。その歓迎の小宴の集まりで、彼の友人の実業家から、記念に戴いた佐藤亜土の作品。

黒色の中の朱色部分がお分かりになるだろうか。そう、エルヴィス・プレスリーのステージをモチーフにしている。この部分の色だけを変えて10作品があり、青の作品をもう一方が戴いた。

ちなみに、この御仁の一時帰国は参院選の支援のためである。こうした支持者に支えられる候補や政党は強い。年々投票率が下がりゆく我が国の有権者は、なべて見習いたい。民主主義は一人から始まるのだから。

ビートルズが登場する前、プレスリーは洋楽好きの若者のシンボルだった。一つの時代の刻印であろう。アンディー・ウォーホールがそうであったように。

 

作品名

「エルヴィス」

作家名
佐藤 亜土
作家名カタカナ
サトウ アド 
作家英名
SATO, Ado 
生没年
1936 - 1995
制作年
1957
材質・技法
シルクスクリーン 
中央下部の極小英字の内容は次の通り。

"ELVIS" ADO SALON DES INDEPENDENTS JOURNAL YOMIURI. MUSEE DELA VILLE DE TOKYO.1957.250x100 CM

鉛筆文字は自著で、左はE/A 右はAD 1957-92とある。

コメント
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