全性寺の庫裏玄関前で『ミニ菊花展』が開催されています。
趣味で長年菊を栽培されている峰山町内在住の方が、「飾ってください」と毎年この時期に持ってこられます。
手塩にかけて育て上げられた大切な菊を、1カ月ほどお借りして、天満宮やお寺にお参りになる皆さまに鑑賞いただいています。
借用期間中、当方の仕事は、もっぱら水遣りです。ひしゃくに一杯の水を一鉢ずつに遣ります。これを怠りますと菊花の持ちが悪くなります。
貸主さんからは、「(事業所など)他所にも菊をおいてもらっていますが、全性寺さんが一番長持ちしていますね。」と褒めていただいております。空気もきれいなためでしょうか。
玄関先のこの菊が片づくころには、お寺も一年の〆の雰囲気になっています。