甲府善光寺 2016-12-11 06:01:15 | 日記 このお寺は開基武田信玄が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れて永禄元年 (1558)、御本尊善光寺如来像をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。 板垣の郷は、善光寺建立の大檀那本多善光公葬送の地と伝えられ、善光寺如来因縁の故 地に、開山大本願鏡空上人以下、一山ことごとくお迎えしました。その後、武田氏滅亡により、 御本尊は織田・徳川・豊臣氏を転々と致しましたが、慶長三年(1598)信濃に帰座なさいまし た。甲府では新たに、前立仏を御本尊と定め、現在に至っております。(写真Mr麹町)