木場は江戸から昭和にかけて、江戸・東京へ材木を供給し「材木のまち」として栄えてきました。
昭和44年には、江東再開発構想のなかの防災拠点の一つとして位置づけられ、木材関連業者
が現在の新木場へ移転したのを機に、水と緑の森林公園として整備されたものです。
公園は平成4年6月1日開園されましたが、葛西通り、仙台堀川によって南、中、北の3地区に
分けられており、木場公園大橋が各地区を連絡しています。南地区に広がる広大な芝生広場
は、家族連れのピクニックや憩の広場として、また小グループによる軽いスポーツや語らいの場
として、多目的に利用されています。(写真Mr麹町)