東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

この夏のムーンライトながらの旅の始まり

2011-08-06 21:19:34 | ムーンライトながら

ムーンライトながら@大垣復路:7月30日(土)      →天王寺  :阪和線快速 天王寺  →大阪   :大阪環状線 大阪   →野洲   :新快速野洲行き 野洲   →米原   :普通米原行き 米原   →大垣   :快速豊橋行き 大垣   →東京   :ムーンライトながら 東京   →蒲田   :京浜東北線 JR蒲田 →羽田空港 :京急シャトルバス 羽田空港 →JR蒲田 :京急シャトルバス 蒲田   →川崎   :京浜東北線 川崎   →立川   :南部線 立川   →八O子  :中央線各停 運賃:青春18きっぷ×2+¥510+¥540

夏休みが変則的だった影響で、土曜日の夜に帰京する。

いつものように、家族との晩餐を済ませて、19時20分過ぎに自宅を出発。航空機で関西空港へと向かう時刻とほぼ同じである。

但し、向かう方向は関空とは逆方向、使うきっぷは青春18きっぷ。最寄り駅の改札でスタンプを入れてもらう。

お気をつけていってらっしゃい”の一言が嬉しい。

阪和線快速に乗車して天王寺へと向かう。快速は日根野始発の8両編成なので空いている。

天王寺で下車。

時刻表をじっくりと眺めて、乗り換え案内では得られない解を見いだして、乗り換え時間2分で外回りの環状線に乗車して、大阪へ出る。WEBでの乗り換え検索は便利だが、やはり、最適解を得るためには、時刻表を見ながらマニュアル調査に限る。

環状線車内で、紀行文作成に集中していたものだから、大阪到着に気づくのに遅れてしまった。車窓を眺めて漸くそれと気づいた次第。

新快速への乗り換え時間はたった2分である。

慌てて跨線橋を駆け上がり、8番線、東海道線上りホームを降りる。

そう言えば、大阪駅がリニューアルしてから、跨線橋を利用したのは、今回が初めてである。

小生の経験則が正しければ、20時15分発の野洲行きの新快速は、それほど混みあってはいないはず。後ろの方の車両を目指して、無事着席する。もちろん、2席占有という訳にはいかないが。

野洲行きの新快速は、進むにつれて、乗客が減っていき、京都では2席占有でき、大津あたりからは、かなり空いてくる。

野洲で乗り換える普通米原行きは、6両編成ではあるが、そんなに慌てなくとも、場所を選ばなければ着席できる。

座席は充分空いているのだが、敢えて、座らない人も多い。

乗り換え連絡時間が限られているので、能登川手前で、トイレを済ませておく。

その後、彦根手前で、突然、車内灯が消えた。原因は何だろう?? まるで昔の北陸線のデッドポイント通過の様であった。

野洲行きは、米原駅5番ホームに到着。

この段階で、快速豊橋行きは入線している。この列車は6両編成。跨線橋をダッシュしなくても、余裕で、座席を確保できる。

ちなみに、快速米原行きの一番後ろの車両のトイレよりの出口が、跨線橋のエスカレータに一番近いので、便利である。

ところで、米原始発の快速豊橋行きであるが、またまた、JR東海クロスシートの転換をサボっている。小生は気になって仕方が無いので、自分の着席する座席の前後を含めて、

バタン、バタンと、

クロスシート転換作業を行ってしまう。

悲しい性であるが、クロスシートを転換せずに乗車させる(乗客にクロスシートの転換をさせる)というJR東海の神経を疑う。


ハード素晴らしいが、ソフト(サービス)がハードを活かしきれていないというのは、JR東海の特性なのだろうか? と思ってしまう。

因みに、JR西日本では、例えば、関西空港駅で、こんな感じで、係員がクロスシートの転換を行っている。

なお、以前はは、米原始発のJR東海の車両でも、きちんとクロスシートの転換をした状態で入線していたから、米原駅がJR西日本の管轄であることとは関係は無いと思われる。

さて、ムーンライトながらへの定石の連絡列車である長浜行きの新快速はは、7番線に到着する。向かい側のホームであり、乗り換えに有利ではあるが、皆が皆、同じ事を考えるので、いつも座席が確保できるかどうか?

因みに、本日の長浜行きの新快速は4分遅れとの事。

豊橋行きの快速は、22時丁度の発車だが、長浜行きの新快速との接続をとって、約2分遅れで発車した。

JR東海にとっては、遅れがちなJR西日本の新快速との接続を取るのは迷惑な話ではある。○○分以内の遅れなら、接続を取るという申し合わせがきっとあるはず。では、遅れが○○分を越えた場合にはどうなるのだろう? きっと、遅れた新快速を見捨てて、快速豊橋行きもムーンライトながらも出発するのだろう。

その点からも、小生の様に、一本早い野洲行きの新快速を利用してムーンライトながらに乗り継ぐ事を強くお勧めする。座れるかどうか、という問題以前に、JR西日本の新快速は、定時なら速いが、遅れることも多い。遅れた場合どうするか? という問題があるので、やはり、ギリギリの接続は避けた方が賢明なのだろう。

と、いうことをぼんやりと考えていると、間もなく大垣である。降車番線は5番線、以前は、3番線だったような気がするのだが、...また、ムーンライトながらの発車番線も5番線となっている。

ところで、豊橋行きの快速が大垣駅に停まったままなかなか発車しない。何かトラブルがあったのか? この列車が発車しない限り、ムーンライトながらは、入線できないから困ったものである。

快速豊橋行きが発車した後、出発時刻間際にムーンライトながらが漸く入線。

今宵の宿は快速ムーンライトながら東京行きである。

そして、1分ほどの停車時間で、直ぐに、なんと、無言で、何もアナウンスもなく、ゆっくりと出発する。これはかなり違和感がある。

何度と無く、ムーンライトながらに乗車しているが、この様な出発の仕方は異様である。

次の停車駅、岐阜の手前で漸く、アナウンスが入る。もちろん、鉄道唱歌のオルゴールなんて気の利いた物など無い。今宵も指定席は満席らしい。

23時23分に名古屋到着、殆どの席が埋まる。

小生の乗車した車両は冷房があまり効いていない様な感じ、混んでくると暑くなってきたので、上着を脱いだ。

豊橋を過ぎたあたりで、沈没。その後、どこかで停車中に目が覚めたが、動き出して暫くすると再び眠り、横浜到着のアナウンスまで、ほぼ熟睡状態であった。

割と、すっきりした感じ、でも、もう少し眠りたい感じを抱いて、東京で降りるが、今朝は、航空券を購入する用があって、羽田空港経由で八O子まで戻る予定。


東京モノレールは、JR東日本の子会社ではあるが、青春18きっぷは適用外である。ただが、航空券を購入するために、モノレール運賃を払うのもバカバカしいので、最もローコストで羽田空港に行くために、路線バスを利用することにした。

京浜東北線に乗り換えて、蒲田に出る。

蒲田から、京急バスに乗車して、一路、羽田空港へ。このバスはシャトルバスであるので、途中、大鳥居にしか停まらないので早い。おまけに運賃は¥270と格安である。青春18きっぷを使って羽田空港へ行くのなら、京急バスが一番安い。

羽田空港での用事を予定通り済ませて、同じバスでJR蒲田に戻る。

そして、京浜東北線を川崎で降りて、南部線に乗車して、立川に出る。乗車時間の長い南部線で二度寝を貪り、立川から中央線で八O子へ。

相変わらず、物好きな道草付きの帰京の旅、やはり、ムーンライトながらの旅は色々な事があって面白い。

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