東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

上りムーンライトながらで迎えた爽やかな朝

2012-08-13 01:32:28 | ムーンライトながら

復路:8月4日(土)      →天王寺  :関空紀州路快速 天王寺  →鶴橋   :大阪環状線 鶴橋   →名張   :特急松阪行き 名張   →伊勢中川 :快速急行松阪行き 伊勢中川 →名古屋  :急行名古屋行き 名古屋  →東京   :ムーンライトながら 東京   →八O子  :中央線各停 運賃:¥210+近鉄株主優待券+¥870+¥1,280+¥510+青春18きっぷ

19時35分に自宅出発。

JR西日本は、本日も東海道線で遅延が発生しているらしい。なんでも千里丘駅で急病人発生のためとの事。ならば影響を受けるのは、東海道線各駅停車だけではないかと思うが、東京とは違って、緩急分離ができていない東海道線故、遅延の影響は、各駅停車→快速→新快速と伝搬する様である。

だからという訳ではないが、今回は、元々近鉄で名古屋まで出る予定を立てていた。

難波発21時のアーバンライナーに乗れば、名古屋到着は23時過ぎなので、ムーンライトながらへの乗り換えに都合が良い。

しかし、偶には違うルートを試してみたくなったのと、特急料金を節約することを考えたため、今回は、快速急行と急行を利用してみようと思い立った。

鶴橋20時08分発の松阪行き快速急行に乗車すると、伊勢中川で名古屋行き急行乗り換えて、名古屋到着は23時06分。ムーンライトながらへの乗換時間は14分と適当である。

しかし、問題は、鶴橋から乗車する場合、着席の保証が無いこと。もし、着席出来なかった場合、鶴橋から暫くの間、下手をすると1時間近く立つ覚悟が要る。

そこで、最も混み合う、鶴橋から名張の間のみ特急を利用することにした。特急料金は¥870。一時間弱の着席料金と考えると少し高めの感もあるが、土曜日故、2席占有できる可能性も高い。2席占有できるほど空いているなら、まぁまぁ納得の料金である。

鶴橋から乗車した、松阪行き特急は4両編成。チケットレス特急券の座席指定の時には、座席は選び放題だったので、空気輸送かと思っていたが、実際には結構な乗車率。運良く小生の隣は空席だったのだが、本当に「運良く」という感じである。

久しぶりに乗車する近鉄特急は、なかなか雰囲気が良い。

乗車して、早速テーブルを引っ張り出して、おやつを頂き、暫くは、流れる夜の風景をぼんやりと眺めて過ごす。おやつは頂き物のチーズオムレット。
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特急は、大和高田、八木、榛原と止まり、名張に到着。

ここで、先程榛原で先発した、松阪行き快速急行に乗り換える。

やってきた、快速急行は、全てロングシート(厳密に言うと便所前のみクロスシート)の6両編成。5200系とは言わないが、せめて、LCカーを期待したのであるが、アテが外れた。

しかし、名張から先、一駅毎に乗客は減って行き、車両端部のロングシートを独り占め出来たので、それほど苦痛では無い。

伊勢中川に到着。

ここでホーム向かい側の名古屋行き急行4両編成に乗り換える。

今度こそ。と期待していたのであるが、この名古屋行きも、同じ く、便所前の1区画を除いてロングシート編成。どうも、この乗り継ぎは宜しくない。時間的にというよりは、充当される列車としては。やはり、ムーンライトながらへの乗継で近鉄を利用するときには特急に乗れということか。

更に悪いことに、当夜は、夏祭りがあった様で、次の停車駅久居では怒濤の様に大勢の人が乗り込んできて、車内は忽ちラッシュ状態となる。

過去の経験では、この時間帯の名古屋行き急行はガラガラのはずだったのだが、夏祭りにぶち当たると、そんな経験則も大外れする。

津で、やや混雑はマシにはなるが、結局、多くの立ち客を載せたまま名古屋に到着。小生は予定通り、全行程着席できたものの、やはり、混雑するロングシートだと、旅情もへったくれも無い。

定刻に、名古屋到着。

なんとなく、お尻が痛くなった。やはり、ロングシート座席は長時間着席することを考慮されていないと見た。

JR西の東海道線のダイヤ乱れがどうなったのか知る由も無いが、ムーンライトながらは定刻に名古屋にやってきた。

今宵の宿はムーンライトながら東京行きである。

名古屋出発後、何度か車掌は行き来していたが、検札の気配は無い。

そして、豊橋を過ぎても検札の気配は無かったので、睡眠体制に入る。

恐らく、浜松過ぎたあたりで熟睡モードに、横浜で一度目が覚めたが、その後、再び熟睡し、品川で起きる。

非常によく眠れた。これだけ眠れたら、値打ちがある。

終点東京駅でムーンライトながらを下車して、トイレを済ませ、長い長い中央線のエスカレータを昇る。

中央線では2度寝にトライする。最初は、眠れなかったが、吉祥寺~立川、日野~八王子で意識を失っていた様である。

八O子には6時30分頃に到着。

名古屋までの近鉄電車は外れだったが、その苦痛?のお陰で熟睡でき、久しぶりに爽やかな朝を迎える事ができた、上りムーンライトながらの旅であった。
ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
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