ザウルスのにっき

ザウルスが思ったことをかきます。

ザウルス号泣。

2006-01-15 02:28:59 | Weblog
2006.1.13.Fri.

障害児音楽療法の最後の授業。
「今日で最後なんだなあ、、」と思うと、
朝から、なんだか切ない気持ちでいっぱいだった。
どの先生にもお世話になったのだけど、
この先生には本当にお世話になった。
国立音大の障害者更正施設の泊まりこみ合宿に誘っていただいたり、
障害児就学前通園施設に連れて行っていただいたり、
障害者入居施設に連れて行っていただいたり、
その度に打ち上げの飲み会で私は号泣した。
というのも、施設で過ごす間、生の自分がすごくためされた。
すごく自分を見つめ直すことになった。
飲み会で他の先生に、
「きみは自分の音楽を人に聞かせたいだけで、
相手のことを考えていない。
自己中心的だ」
と詰め寄られたときも、
そうなのかもしれない、、、と落ち込む私に、
温かいことばをかけてくださった。

「あなたは自分を半分しかだしていない。」
「自分をせめすぎて壊れていってしまう危険な人。
 音楽療法は当たり前のこと。」

説明すると長くなるので、割愛しますが、私には忘れられない一言です。

、、、と、こんなことを思い出しながら授業に行った。
そしてまた、先生は最後にたくさんのメッセージをくれた。

「あなたは力みすぎている。
音楽しなきゃ、音楽しなきゃ、と思っている。
もっと気楽にやったらいいんだよ。
もっと広くものごとをとらえたらいいんだよ。」

この言葉のあと、2年間の授業の感想を聞かれ、
泣くつもりはなかったのに、もうどうしようもなくなって泣いてしまった。
言おうと思うのに、泣いてしまってことばが喋れない。
結局、授業時間の半分泣き続けてしまった。
その間に、先生は最後のメッセージをくれた。

「自分自身を知ること。」
「相手に畏敬の念をもつこと。」
「自分自身にも畏敬の念をもつこと。」

大切な大切な最後の授業でした

そのあと、先生と先輩たちと打ち上げへ。
先生におつきあいして、日本酒を飲んだ。
コップ1杯強で酔っ払った。
私は自分の限界を知った。。。

開けゴマ!

2006-01-15 02:26:16 | Weblog
2006.1.12.Thu.

最後の音楽療法技法論の授業。
最後の授業は、先生と、博士の先輩と私の三人。
高校生とか不登校子どもを対象と考えて、
即興演奏や替え歌をやった。
感想は、、、

  はっちゃけられなかった。

なんだか体が固まって、気持ちも固まって、
動けなくなってしまった
はやいうちにどこかで思いっきりはじけないとまずいなあ。。。
と思った。

4月から私があるグループの指導者をやることになっている。
これまでずっと個人セッションばかりやってきていて、
グループのリーダーは初。

自分が開かなきゃ相手も開かない。
開け私!!

それから、「切手のないおくりもの」という曲を使った替え歌は、
なんかジーンと来るシーンだった。
「♪私から○○先生へ、感謝を、伝えたい♪・・・」
と始めて、結ぶ。
この2年間のことが思い出されて、
なんだか泣き出しそうになってしまった。
学生生活ももう終わりなんだなあ。。。


伴奏。

2006-01-15 02:07:34 | Weblog
2006.1.11.Wed.

ひょんなことから助手さんのバンドのピアニスト
1日ピンチヒッターをやることになった。
助手さんの自作曲。
編成はバイオリン2台とピアノ1台。
とてもシンプルな旋律と伴奏の曲。
1回目は初見で弾いて、とにかく自分の音を出すことに精一杯。
あまりバイオリンの音を聴けなかった。
反省
2回目の途中で、場所を追い出されて、
そのまま終わりになってしまい、
10分程度のピンチヒッターだった。
それでも収穫でした。
バンドやってみたいなあ。。。