ザウルスのにっき

ザウルスが思ったことをかきます。

研修。

2006-02-28 19:27:47 | Weblog
2006.2.28.Tue.

4月からの職場のスタッフ会議。
設立3年目の通信制高校でのスクーリングとレポートによる授業についての
現スタッフの成果と反省を聞いた。

みなさん、かなり悩みながらやっているみたい
限られた回数しかないスクーリングとレポートでどんな授業をするのか、
学習指導要領に沿ったつまらない授業じゃなく、
「この学校にしかできないこの学校的授業をつくる」、
という思いがすごく強い。
それゆえに悩むのだと思う。
でも、3年の間にみなさん工夫されてすごくおもしろい授業をしてきたみたい。

理科の先生は、まずたんぽぽを見つめるところから。
教室の中から出て、たんぽぽを見つめにいく。
一つのタンポポから、土、地層、そして宇宙にまで話を展開していく。

情報の先生は、チャット授業。
暗号文作成。
PCの得意な生徒が先生になって教える授業。

体育の先生は、通信制の体育は、
「コミュニケーション」と「知らなかったことについて知る喜びをえること」
を目指している。
息抜きの場であっていいとおっしゃっていた。
すごく共感。音楽に関しても同じだなあと思う。

音楽の先生が目指したのは、
「その時知らなかったことを知って、おもしろいなあと思ってもらう」こと。
でも、すごく悩み続けたとのこと。
まず、
・スクーリング6回、レポート6回という回数では、
 つみあげて何かをつくれない。
・例えば合唱をやりたい子もいればやりたくない子もいて、
 共同歩調をとるのが難しい。
・顔ぶれがいつも異なる。
 いつもやりたい人が来るわけではない。
など。
でも、ウクレレを作るという授業は生徒は喜んでいたとのこと。
今年度は一人一人がオリジナルのフレーズ作りをして、
先生がそれを音にして返すということをするとのこと。
これが良かったのか悪かったのかは、まだわからない、とおっしゃっていた。

他の先生の音楽についての見解。
小学校、中学校では、
「リズムがあう、音があう」ということ、「そろうこと」が美とされてきて、
そういう教育を受けてきた子がほとんど。
でも、ほんとうにそうなのか?
世界には、音楽と思えないようなものが音楽とされていたり、
知らないところで、色んな形で音楽が存在している。
そういった中で、集団にあわせる音楽ではなくて、
自分にあった音、音楽が見出せるのではないか。

音楽は、普段の生活の中でも、カラオケやらCDやらの普及で、
一人一人が自分で楽しむすべを持っている。
そういった日常生活場面で音楽を楽しむということと
音楽の授業で音楽を楽しむというのはどう違うのか?

難しい課題。。。
最後に、「音楽大変ですけど、頑張ってくださいね。」
といわれた。。。

でも、今回、授業を考えるにあったて、
先生方の経験からけっこうヒントをもらった

①スクーリングでしかできないこと、
 レポートでしか出来ないこと、を考える。
 特に、スクーリング→コミュニケーション、息抜きの場。
②いろんなものを紹介する必要性(知らなかったことを知る)。
③教師が自分の持ち味を発揮できる課題。
④生徒が話を聞くだけという受身な形でなく、自発的に行動するような課題。
 課題は漠然としたものだと拡散するので、個別、具体的なものを。
⑤他の教科との連携の可能性。

とりあえず、このことを念頭において、
いろいろもう一度考え直してみようと思う













セッション、残すところあと5回。

2006-02-27 23:27:00 | Weblog
2006.2.27.Mon.

セッション前にやつのお母さんから連絡があった。
引っ越すから教室やめないといけない、とやつに話したら、
泣いてどうしようもなくなってしまったとのこと。
やつは、自分から私にやめると言えないから、
自分のいないとこで私にやめることを伝えてほしいって
お母さんに言ったみたい。

この子とのセッションものこすところあと5回
大事な5回です。
今日は音楽をおしていこうと思っていた。
入ってくるなり、おいてあったチラシ(3/11,12のえずこホールでの住民参加劇Love Again)を見て、
「これ歌って。」
という。
そこで、
「L・O・V・E Love Again ~」
と歌った。
なかなかいい感じのメロディーが出てこなくて、
ちょっとフラストレーション

次にやつは、自分で持ってきたワニの人形(名前はアリゲ)を指して、
「これのうた歌って。」
という。
ゆるやかなメロディーをつくってうたうと、
「もっとピシッとしたやつ。」
といわれる。
それで、リズムを変えて歌うと
「それでいい。」
と許しを得る。
やつの言うことは、的を得ている。
ははー、お師匠様、、、という感じ。

そのあと、動物になりきる即興劇がはじまる
私はやつに、
「牛になって」
といわれる。
うーん、、、牛は気にくわない。
それで、私は
「なまけものになる。」
と宣言して、エレクトーンのリズムを変えながら、
へんてこな踊りをする
やつは猟師になって、なまけものを狙うけど、
なまけものはそれをひらりとかわす。
なかなかおもしろいダンスセッションになった

やつと会えるの、残り4回。
残りも大事に、楽しく、、、。



レッツへゴー2回目。

2006-02-26 23:49:50 | Weblog
2006.2.26.Sat.

大磯のパパとゆきちゃんと一緒に浜松のレッツでの
言葉のない子どものためのコミュニケーションプログラム。
行きの車の中では、パパの打楽器レクチャー&CD解説。
おもしろ&ためになるレクチャー
車の中で、CDにあわせてずっとシェーカーを振っていた。
「何もかんがえず、わーっ!楽しいーっ!て振ればいいんですよ。」
とパパ。
楽しいー!わーッ

浜松に着く。
この日は雨と雷のため、レッツの参加者は2人。
この日のセッション、パパはザウルスにリズムキープの課題をくれた。
私はリズムキープが苦手なので。。。
パパが刻むリズムを受けついでリズムを刻む。
前回よりは固まらず、楽しめた。

前回は障害のある人とのコミュニケーションに関して、
ちょっと気にしていることがあって、動きが鈍かった。
それは私に差別意識があるからかも、、、
と小学校以来悩んでいた。
でも、友人のでみこから、
「障害のある人とのコミュニケーションがうまくいかないんじゃなくて、
ザウルスはどんな人ともコミュニケーションが苦手じゃん。」
ってアドバイスをもらった。
そっか、そうかも。。。と思った。
それで、この日はへんなことを気にせず、
普通に演奏した。
それが良かったなあと思う。
ちょっと前進

この日のヒットは、電気を消して、ビニールの板をゆらした時の音。
「ほわん、ほわん」
っていう音がいっぱいして、面白かった

自分が出す音に関しては、もっと「きれいな音」を心がけたいと思った。

ちょっとずつ、でも確実に前に進もう




大磯へ。。。

2006-02-25 23:47:26 | Weblog
2006.2.25.Sat.

大磯のパパとゆきちゃんの家へ
ここに来るとなると、
どうもテンションが上がりすぎて、はしゃぎすぎてしまう。
あんまりはしゃぐと熱が出るので、
ちょっと抑えてみた

ゆきちゃんは湯豆腐を作ってくれた。
湯豆腐の昆布だしの中に、豆腐だけじゃなくて、
長ネギとか水餃子が入っていておいしかった
今度ザウルスもやってみます

パパは、ザウルスのをなおしてくれた。
風邪をひいてるのに、パパは長時間かけてくれた。
感謝です

ありがとう

あったかいおうちで幸せいっぱいのザウルスでした

失敗のちミラクルにゃんこ。

2006-02-25 00:05:45 | Weblog
2006.2.24.Fri.

病院に行ってきた
就職のための健康診断書をつくってもらうため。
どうしようか迷ったけど、普段抜く朝食をわざわざ摂っていった。
それが大失敗
空腹時血糖が測れない。。。
常識外れもたいがいにしなさいって感じ。
それで、結構長い時間病院にいるはめに
おかげで風邪をもらってきたみたいで、
帰ってきたら頭痛いし、寒いし
でもちょっと寝たら少しよくなりました。

それから、かなりウケる出来事がありました
今日、実家に電話したら、
愛猫ルナが風邪ひいたことが判明
やつはにゃんこの日の2月22日から、
風邪をひいて声が出ないらしい。
「ニャ-ン」って鳴きたいのに、声が出ず、
「カーっ」って鳴いてるらしい。
おもしろすぎる
22日にはにゃんこの日なのに、特に変わった出来事もないと書きましたが、
実は、ものすごいへんてこなことが起こってたみたいです。
双子の姉にしたら、
「なんで毛だらけなのに風邪ひくの?」
って返信が。
うーん、、、わからない
ご存知の方、教えてください。。。

今度実家に帰るときにはもう治ってるかな?
早く治ってほしいと思いながらも、
へんてこな鳴き声を聴いてみたいと思うザウルスでした