大雑把な日常

日常のあれこれ。

九フン珍道中 台湾旅行③

2011-06-30 | 

この旅行で

やってみたかったことの

ひとつは

「千と千尋の神隠し」の舞台と言われている

九分(←正しい文字を使うと文字化けする。ニンベンに分)に行くこと。

でした。

九フンを見て

「これって台湾にあるんだ」

と旅行に出るきっかけになった。

あの

千尋と家族が迷い込んだ提灯の街ですね。

お父さんとお母さんがブタになってしまった、あの街です。

あのシーンはあたしのなかで

ベストに残るくらいの恐怖シーンです。

大人になってから見たのに、

子どもの気持ちになった。

小さい頃

あんな夢を熱が出ると見ていた。

それはそうと。

九分。

は、台北から北に

台湾から市バスに乗るか

鉄道を使ってバスに乗るかで1時間半くらい。

鉄道は週末ということで

混み具合が心配なのと、時刻表がよく分かんない。

台湾版Suicaのような

これ→

悠遊CARDの割引もきくしバスをチョイス。

しかーし。

問題は乗ってから気がついた。

電光掲示板にアナウンスが出ないし、

音声のアナウンスもない。

地元の人が

仕事に行くのか、気軽に乗っては降りていく。

バスのなか→

降りるタイミングが全然分からない。

一時間たったころから

そっわそわ外を見ていたけど、

山道をのぼり、

お土産屋さんがたくさんあって、

一気にひとが降りる場所で

運転手さんにきいたら

正解でした。

あー良かった。

で、入口と言われるアーケードらへんで

小雨だった雨が本降りに。

朝だけど夜みたいな暗さ。

さらに歩いていくと

どしゃぶり&豪風に。

傘の意味もなく、足元からなにからびっちょびちょ。

行こうとおもっていた

ラピュタをモチーフにした「天空之城」というカフェ

(どこまでもジブリにこだわりが見える私のプラン)

どこですか?

観光客でにぎわうカフェの店員さんに聞くと

そこは姉妹店だったらしく

「11時からです」

とのご返答。

時計をみると10時過ぎ。

ぐーー。

しょうがないので

そこのカフェに入る。

ここ、有名店なんですけど、

お茶がウソみたいに高いの(2000円くらい?)。

しかし

カードが使える。

と分かったとたん、

ちょっと奮発して、

一番高いやつを頼んでしまった。

お茶は本気で美味しかった。

こんな美味しいお茶。

いつでもどこでも飲みたいくらい。

お茶、あんまり飲まない私も嫌いな娘も

ガバガバ飲みました(お茶屋さんに不向きなふたり)

店員さんいわく

「ハッセンナナヒャクメートル!」(高さは適当です。忘れた)

「ハッセンナナヒャクメートル、ゼンゼンチガウ」

「オイシ、ハッセン…」

とやたらと高地推しで

このお茶を勧めていました。

高地のお茶。

茶器も素敵。

その後、

有名な階段を下りる。

ここで旅情に浸る。

というのが、わたしのプランだった。

だけど…。

急な階段から上に向かって突風が吹きあがり、

バケツをひっくり返したような豪雨が襲いかかり、

旅情どころじゃないっ。

日本の観光客のみなさまともお会いしたのですが、

みんなレインコートで防備するも、

風で煽られ全然意味ない。

むしろ

危ない。

娘とわたしは

「わーわー」

「はやくっ、いまっ、風がやんだっ」

「ちょっと、ママ遅いぃ!!」

「気をつけて!よそ見しないで!!」

と大声で叫びながら、

大急ぎで

カメラスポットで写真をとり、

120%の集中力で階段を下りて、

帰りのバスに飛び乗ったのでした。

…なんだったんでしょうね。

でも、

これが撮れた。

絵になるわあ。

って今なら思えるけど、

嵐吹きさぶ中、撮っているからこれ。

 

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なんとかホテルについた 台湾旅行②

2011-06-29 | 

台湾旅行のはなし。

ばかりを書くよ。

台湾松山空港に到着して

なっかなか出てこない荷物を待って

夜6時半ごろホテルにつきました。

時差1時間。

なので、日本時間7時半です。

子どもはおなかぺこぺこ。あたしは、飛行機でキッズミールも食べたから

気持ち悪いくらいおなかパンパン。

ところで飛行機に預けた荷物を待つときって

この世の中で

最高いらいらするのは私の心が狭いだけ?

あのときがいらいらランキング1位ですわ。

わたしの待っているこのレーン、はたして合っている?

まてよ、陰になって見えないところで

ほかのひとに荷物持って行かれたとか?

あのおじさん、あんなにレーンすれすれにたたなくてもいいのに。

まさか私の荷物が最後とか言わないでしょうね。

あのカップル…不倫旅行か?

違う国にスーツケース行っていたらどうしよっ。

とかもう考えなくていいこと100個くらい考えるわ。

失礼。

また話が脱線した。

泊まりましたのは、

中心部のMRT中山駅から5分の

丹迪旅店 天津店。

ダンディーホテル。

と読みます。

最初、

「は?ダンディー? ださ」

と思って名前でスルーしてましたが、

評判のいいデザイナーズホテルとのことで

子どもも喜ぶし、まあいいか。

と、泊まってみました。

おしゃれっぽいでしょう。

いたるところにおしゃれ雑貨が飾ってありました。

こんなのとか。

それでまた、そんなに高くない。

3泊で9000元(約27000円)なり。バーゲン価格なり。

台湾の物価は

ものすごいっ安いものと

日本とまったく変わらないものと二分しており、

ホテルは後者。

つまり中心部のそこそこのホテルは日本と変わらない。

80元でお弁当買えたり、バスが8元(バスカード割引?)だったりで激安のものもたくさんありますけど。

DAISO(ダイソー)は39元均一。

約120円で日本と同じものが売っております。

子どものおもちゃを買うべくして入ったけど、損したわー。

あ、また話がそれた。

部屋はElite Twinというデザイナーがテーマを決めてデザインしているお部屋にしてみました。

われわれのお部屋は

スカンジナビアをイメージした

こちら

わかりにくいけど、カーペットから壁から、机まで

全部緑。

子どもが触っているのは

小鳥のオブジェ。

こわい。

ほかにも緑でコーティングされた(といってもゴルフ場の人工芝みたいなやつ)

オルガンとかがあり、

こども大喜び。

まあいいでしょう。

ホテルの方はみなさん親切で一生懸命対応してくださる。

というか台湾の方はみんなそうだった。

一生懸命すぎて

「ごめんっ、ごめんねっ」と自分の言語の不出来を呪いたくなるくらい。

申し訳なくなってしまうくらい。

…それで

あら、台湾の方の親切を書こうと思ったら、

ずいぶん書いてしまったので、

今日はここまで。

最後に

ベランダから見えた景色。

大通りからちょっと小道に入ったところにあったのよね。

朝みるとおしゃれ。

夜は歓楽街が近いので、

ちょっとだけ怖い。

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ただいま飛行中 台湾旅行①

2011-06-28 | 

旅行。

いろんなことがあったので

どれから書いていいのか。

で書くほどのことを書けるかどうか。

完全自由旅行の3泊4日。

自分でチケットをとって

現地のホテルにメールして(英語)

ネットがあるから

なんでもできるぜ。

という国内旅行感覚でプランをくみました。

ツアーも安い。

と言われますけど

わたしの最も嫌いな

「不自由」

を強いられること。

そんでもって子どもがいるから

団体行動はちょっとね…。

という理由から。

飛行機は

羽田ー松山空港間のチャイナエアラインをチョイスしました。

ただ今書店に並んでいるガイドブックに

この路線はまだあんまり載っておりません。

そもそも松山空港は台湾国内線として最近まで使用されていた

小さな空港なんです。

でも中心部までタクシーで15分。

MRT(地下鉄?)もあるし、アクセス抜群。

で、ガイドブックで詳しく見取り図まで書いてある

台湾桃園国際空港は

1時間以上、バスに乗ります。

5000円ほど高かかったけどご購入。

時間を金で買ってやったぜ。

税とかいれずに27000円なり。

初めてのチャイナエアライン。

お席はそんなに広くないけど

ごはん、美味しかったよ。

がっつり系ですけどね。

かつ丼食べちゃった。

レトルト感がない。

おもちゃもらえず、

うちの娘は怒ってましたが、

モニターでチャーリーとチョコレート工場

を、リアクション取りながら

夢中で見ておりました。

最後まで見ることができずに

また不機嫌です。

だいたい3時間ほどなので

急いで見始めないと1本見れませんよっ。

なにしろ近い。

わたしはというと、

行きの飛行機は

ジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー。

を途中まで見ました。

これについては

ちょっと書きたいことがあるんだけど、ま、いいとして、

帰りの飛行機

そわそわすぐに続きを見て、

また

飛行時間のことを忘れて

ラジオキラキラで紹介されいていた気になる3Dアニメ「RANGO」を見始めたら

いちばん気になる「西部の魂」のとこで

日本についちゃったっ。くー

こんなことなら、こんなことならー。

相当面白かっただけに…。

映画解説の言うことって

面白い映画の場合はぜったいにその解説と同じにならないんだけど

この映画もどんだけ西部劇マニアのおっさんが作ったんだよ

という印象を解説に感じたんですが、

わたしは、ナイスなギャグセンスと

私の好きな爬虫類・猛禽類を3D化するなんて

エッジ利いてて素敵!

と思いました。

あら、

台湾に足をおろしていない。今日はここまで。

帰りの飛行機の「ブタニク・メン」とのご紹介。

豚肉?厚揚げとかの炒め物でした。麺うまし。

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いらいらの素

2011-06-27 | 日記

いらいらは

どこから来て

どこに行くのでしょうか。

不思議。

朝から

いらいらが一日中自分を支配している日があったりします。

そんな日に限って

しくじりの多い一日だったりして。

今日はスタートから

子どもと保育園への道のりで大げんかして

その足で歩いて実家に行ったものの

なぜか

鍵がしまっており

だれも出てこない。

しょうがなく

いつもはバスで通っている行程を徒歩で

電車に乗り込む二分前に

お腹がぎゅるぎゅる。

すでにいつもの電車より

二本遅れているので

今更トイレに行くのは無理。

会社の駅まで3駅。

もよおしの波と戦いながら出社。

仕事も

はかだらず

ずっと停滞前線のごとくイライラが去らないまま

一日を過ごしたのでした。

どっからきて

どこにいくのかではなくて

本当は内包されているのかも。。

ホルモンかしら。

それとも食べているもの?

ただ

数年前より

人に対してジャックナイフ的な感覚はなくなってきた。

 

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一週間遅れまして父の日

2011-06-26 | 日記

先週の日曜。

夏バテ気味で体調が悪く

ほかの兄弟に偉そうに「父の日、父の日」といいつつ、

父の日ネタの

ちびまるこ

サザエさんを見て、

ごろごろしておりました。

プレゼントは

用意してあったんです。

それがこれ。

今日、やっと渡せました。

昨年、父と旅行に行った写真を製本してみました。

簡易製本です。

FUJIFILMでネット注文よ。

思ったより

ちっちゃ

かったんですけど。

御愛嬌。

子どもの写真ばかりしかなく

子どもの記録写真みたいだけど

ま、御愛嬌。

また旅の写真を本にしてみたいです。

今度は

撮りこぼしのないように。

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