大雑把な日常

日常のあれこれ。

周期

2011-03-30 | 日記

春。

それは不安になる季節。

大人になってだいぶ少なくなりましたが

漠然とした不安を突然感じるのです。

去年は

ちょうど今の仕事が決まったころで、

採用から、初出勤まで2週間くらいお休みがありました。

その2週間、

正直ぜんぜん楽しめませんでした。

その仕事を全うできるか不安で不安で。

しかもこの不安には根拠がない。

冷静になれば

考える必要のないことだとは分かっているのに、

考えれば考えるほど

自分の能力がその仕事に見合っていない気がして、

不安で押しつぶされそうでした。

さて一年たって、わたしはいま地震への漠然とした不安と

団地の役員としての仕事への不安を

抱える必要などないのに抱えています。

そんな自分が相変わらず面倒くさいです。

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募金ばなし

2011-03-29 | 日記

どこに募金をしようか。

いくら?

と考え続けてきましたが、

とりあえず

はじめの一歩。

ということで

グリーンジャンボで当たった全額を

とりあえず募金したろ。

と決めました。

結果を見る前は

かなりの葛藤がありました。

全額つっても100万以上あたったらどうする?

1円も手元に残さないつもり?

うちの貧乏に比べたら・・・でも。

とりあえず元手以上だったらその分をね。

なんていろいろ考えて

結果

300円。

当たってました。

あの葛藤した時間、無駄っ。

300円ですから、いちいち振りこんだりしてたら

これまた無駄な手数料と銀行員の仕事を増やすことになろう。

ならばと、千葉市で置いている募金箱に入れることにする。

会社からいちばん近い図書館に募金箱が置いてあるらしいとのこと。

というわけで

昨日、意気揚々と出かけたら

月曜日で図書館休みでした。

これまた無駄足。

気を取り直して、今日。

カウンターに置いてあった、あった、募金箱。

段ボール…。

それもパソコンでプリントアウトした「義援金」と書いたA4用紙を張り付けただけの。

「それっ」と

300円入れたら

思いっきり

段ボールに落ちる音がしてた。

空箱に入れちゃったんだな。

集計した後だったかな。

まあいい。

あんたたちを信用するよっ。

という目線をしっかりと図書館の受付のひとびとに行きわたらせて

帰ってきました。ふんっ(鼻息です)。

義援金が使われるのはまだまだ先のこと。

我が家の家計を考えると

大金をだすことはかなり難しい。

だからちょいちょい長い視野で募金していこうかな。

と思っております。

 

 

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気の持ちよう

2011-03-28 | 日記

母のスーパー平常心に

父は顔をしかめていた。

週末の実家の光景。

楽しみにしていた旅行がふたつもキャンセルになった

とぶつぶつ母は言っており

だから違う旅行を考えている。

父は、こんなときに何を言っているのだ。

と思うタイプ。

人それぞれです。

どっちもどっち。でどっちの気持ちも分かる。

映画が上映されているならば

見たほうが

逆に節電だよね。その間家の電力は使わないわけだし。

と今日わたしは考えていた。

うちの子は

最近、想像のお友達ができたらしく

その子の声真似をしています。

我が家ではその子も受け入れて

楽しく生活しております。

どこでもドアがあったらどこに行きたい?

という話を娘とできて

とてもたのしかった。

娘はまた北海道に行きたいそうです。

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ずぼら

2011-03-27 | 日記

わたしは相当なぞぼらな女だ。

洋服はぐちゃぐちゃに押し入れに押し込んであるし、

落ちているゴミも拾わない。

自主的に停電しているときに

なんど自分のやりっぱなしのせいで

ころんだか分からない。

みなさんも気をつけて。

それで地震があって

数日いや半週間もしくは一週間

断水を警戒して

お風呂に水をためたりペットボトルにお水を入れたりしていたわけです。

数日経つとお水を入れ替えて。

それもここ一週間はしなくなっていました。

それで昨日の水道水についての千葉市の発表です。

乳幼児以外は大丈夫。

煙草の副流炎のほうが、

レントゲンのほうが

いくら言われても

ほかの食品に悪いものがいっぱいふくまれている

って言われても

それでもちょっとぐらいは有害なんだよね。

そんなね上塗りでナントカしようとしていても

乳幼児はわたしたちと同じ人間じゃん。

ちょっと不安に煽られて常軌を逸したパニック女に見られるかもしれませんが、

わたしはどうなっても

いいのです。

被ばくしてもなんとしても。

中国野菜だってアメリカ鶏肉だってバンバン食べてきました。

でもね

子どものことは。

子どもには一日も多くわたしより生きてもらわないといけないの。

大丈夫という発表を信用してはいますけど、

それでも…お茶にしようかな

なんて思っていたんです、今朝。

うちの子は水道水がお茶よりもジュースよりも好むので。

と、冷蔵庫を開けると

お水を発見したのです。

そうです。

断水を警戒していた時に取っておいた水道水。

ほかのペットボトルに入れたものはぜんぶ植物の水やりに使っちゃったけど。

冷蔵庫にいれっぱなしのやつは忘れていた。

・・・。

迷った。

この水…大丈夫か。

匂いは問題ない。

とりあえず煮沸。

自分で飲んでみる。

悪そうな匂いはしない。

で飲んじゃお。と。

これによってお腹がいたくなったとき

有害ではないけど乳幼児はのまないでと言われたお水のほうが

ずっと清潔だ

と言われかねないですけど。

いま隣でこどもがそのお水をごくごく飲みほして

「お湯もっとおお」

とお代りをねだりました。

あ、冷ますの面倒だったのでお白湯状態で飲ませました。

おいしがっています。

・・・うーん。

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未来につながれ

2011-03-26 | 日記

2週間。

気持ちもそろそろ落ちついてきた。

だから

見るぞ。

と震災関係のニュース

それからNYタイムズの報道写真を見ました。

がれきに座りこむ人々や

土葬される死体。

こういった悲しい報道をわたしは目をそむけて生きてきたけど

この国の大人として

なにかしらの自覚が芽生えたのか

見なくてはならない。

と使命感がわたしを突き動かしました。

わたしは悲しいものや怖いものを

好奇心で見るということは

一切しない人間なのです。

知りたくない。

けど知る必要がある。

だっていまこのときを生きているのだから。

子どもたちが大きくなって

わたしがおばあちゃんになったとき

すべてが忘れ去られてしまっていては

何にもならない。

これをなにかしらの線として次に伝えていかなくちゃ。

 

この話題を思いついて

そしてこの文章を書いている今でも

…これだれ?

と思う気持ちが半分あります。

いや、ほんとに真っ当な大人じゃん。

まさかの自分発見。

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