おばんでがんす
春は惜しみなく辺りに撒き散らかしている、色色な花々が芽吹いてきている
いつかどこかで戴いた記憶がある貝母だ
今迄樹の陰でひょろひょろとして居た株が今回の終活で 雑木を伐って貰って日当たりが良くなってぐんぐん伸びて来た
さぞかし大きな花が沢山咲い呉れるであろうと想像出来る
此処は一番南の日当たりの処なのだが椛の老木の周囲を取り囲むように仕手植えてある
去年はあんなに小さかったのに今年は大株だ、花芽がたくさんついて居る、愉しみだ
今年花を見た後、頃合いを見て株分けをしてやらなければなるまい
老椛の周囲の一番大株のかたまりだ、花は間引く方向で考えているが、さりとて捨てて仕舞うのも可哀想で
百樹園の北の真ん中の株は可成りの大株に成っている、流しの下の小豆状態だったのがこの元気だ、太陽は凄い
表の庭の株も大きくなった、太陽さえあればどんな場所でも大丈夫なのだ
表庭のクロッカスも目が出てきた、黄色や橙はもう咲いているが少ない、間違って植えてしまったものだが幾本かある
本命の紫種が大半なのだがそれも先走りがもうでて来たもう少しだ
紫が約五百個はある、だんだん増やしたり株分けをしたりの結果だ、今年は残念ながら目出しクロッカスの時季が幾日か遅
くなって,サカタの種社、からとれなかった、どうせクロッカスの手入れをするのだから来年は忘れずに注文して500個
程購入したいと思って居る
フユーム管池の中の水芭蕉が芽を出している、敏感に春に反応してるのだ
ろくな手入れもできなかったので今年は数が若干少ないような気がする
こうして春に敏感な花達が次々と目を出してきた、春春春、どんなに年老いても春は嬉しい、希望の春だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子