かえるのへそまげた

めざせ社労士、ときどき言語聴覚士、最終的に百姓。

ダンディー

2007-01-29 01:27:19 | Weblog
昨日は英検であった。

家から自転車こいで45分。夢にまでみた麗しき私立女子高の甘美なる匂い…(実際は、あんまりしなかった。)

中学生のときに取った3級から、ググッと3つクラスを上げ、準1級を受験。
競馬で例えるならば、500万下条件の身で、G3重賞に挑戦するようなものだろか。

準1級の問題には、ライティング(作文)の課題がある。
内容は、
「外国の友達から来たeメールに対して返事文を書け」
というもの。
今後、普通に生きていくなら、たぶんそんな機会はないでせう。

書き出しは、
Dear(親愛なる)…

で始めるのは、なんとなく分かる。

しかし…結び?

Your(あなたの)…
といえるのは、恋人だけだろうし、

See you later.(また会いましょう)

も、なんか違う気がする。

分かンねぇ…となって、ひねり出して結局書いたのが、

『See you "letter".』(手紙、会いましょう)

マスタードがたっぷりきいた、本場のアメリカンジョークである。
(どっこい、メヒカリがたっぷり入った、本場のイワキアンジョークである。)

さて、何点、ゲッツ?



海外旅行計画

2007-01-26 00:05:24 | Weblog
今週は、旅行会社のパンフレットと世界地図を眺めてばかり。
3月は、初めて海外へ行けるチャンスなのだ。

せっかく世界史を習ったのだから、少しは歴史的な背景を考えながら…と思ったのだが、全然覚えてない。

パンフレットを見て、心揺さぶられた国は、もうこんなにたくさん。

(アジア)
インド
ミャンマー
ベトナム
ウズベキスタン

(ヨーロッパ)
ハンガリー
チェコ
フランス
イタリア
スイス

(アフリカ)
モロッコ
チュニジア

特に、心惹かれるのは、ウズベキスタン、ハンガリー、チュニジア。
それぞれ、教科書の扱いは地味、だけど歴史的には要地だ(ったような気がする…)から。

でも、そういうマニアックなところに行くのは、旅慣れをしてから。
今回はベトナムにしようと思ってます。

フランスとか、イタリアとか、スペインとか、そういう有名どころには、新婚旅行で行ってみたいもの。

そうか、ヨーロッパに何度も行くためには、そのたんび離婚すれば…。(馬鹿。)



人事を尽くして天命を

2007-01-22 23:43:17 | Weblog
・・・真面目に就活やってたら、人事の人に大迷惑かけてたろう。
あれも天命だったに違いない。

さかのぼること、昨年の3月8日、まさかの「留年通知」の手紙を受け取ってから、10ヵ月余り。

ようやく入試が終わった。

色々なことが出来なかった、1年間だった。
やったのはほんとに受験科目の勉強くらい。

おかげで、英語はだいぶ読めるようになり、数学もずいぶん、、、数学はあんまりできなかったけれども、努力はした。数学のセンス、ないんだよ(ないんです)。
とにかく、たとえ落ちたとしても、生まれてこのかたコツコツ努力するほうではなかったので、そのうち力にはなっぺね(方言)。

特に、良かったのは、この1年間ずっと聴講させて頂いた地元の病院の言語聴覚士の先生に、ドーンと心に残る言葉をたくさん頂いたこと。

例えば、
「知らない(不勉強)ということは、将来、患者さんに迷惑をかけるということ」
「自分は、患者さんがじぶんの父親だと思って応対してます」
など。

これは別の先生だけども、
「お札の額面と、お札そのものの価値は、本当はまったく関係がない。」
なんかも、「再々々履修」の経済学にうなされた大学生活だったいぬひらにしてみれば、目からウロコもの。
将来も、こういう先生がたと出会いながら働いていけたら最高だ。

『人事を尽くして天命を待つ』
中学の先生に、あぶないといわれ続けながら同じ高校を受けて、ちゃんと受かった友達の、卒業文集に書いてあった言葉だ。
僕も人事は尽くした。あとは天命に賄賂でも送って・・・。

たぶん、働き出すまでもこの日記は書いていくと思うので、読み返してみたい今日のこのいちにちでありました。

来ました所沢

2007-01-21 18:43:11 | Weblog
せっかく来たので、駅前デパートを散策。
西武と丸井があったが、どちらも東京にいたときにはまったくご縁がない。

まずは丸井。
ずいぶんお客さんいるなぁと思ったら、今月いっぱいで46年間の歴史に幕を閉じてしまうらしい。
丸井というと、おしゃれな友達と一緒に行った新宿の丸井の印象が強くて、あんなに値段の高い商品を買っていくのは、特命係長只野仁みたいな生活をしてる人だけかと思っていたが、所沢店を見る限りそうでもないらしい。
値段も商品も、気合い入れれば買いたいくらいのものもあった。

そして、所沢といえば西武。地下食品売り場に潜入してみる。
じゃがりこ売ってるかな?と思って探したが、やっぱりなかった。飲むヨーグルトを買ったが524円もした。さすがデパ地下。

でも、どちらのデパートにもセレブっぽく着飾っているお客さんはほとんどいなくて、みなさん気楽な雰囲気で買い物されていた。

夕飯は吉野家にて豚キムチ丼。吉野家なのに値段は先払いだった。なかなかうまいんだぜ。



最高の果てに(2007年最初の日記)

2007-01-21 06:23:12 | Weblog
おはようございます。なんか3時30分くらいに突然に目がさめたので、ずっと書いてます。

明日は専門学校の受験で、いささかビビっておるところです。
入試の勉強量は大学受験のときより確実にずっと多いので、そのぶん期待も不安も大きい。
(やりたくないなぁと思うことよりも、やったらたぶん楽しいだろうなぁと思うことのほうが、変に胸がドキドキして、遠慮したり、かえって自信がないこと多い。気がすごく小さくて…。)

昨日と今日は大学入試のセンター試験、とのこと。
ふつう、「受験生や家族は大変だわねぇ」となるところですが、僕はその、いわゆる「大変な大学受験」の実感が全然なくて、この歳になってようやく、「やっぱり、受験ってすごく大変だなぁ」と感じてる。


自分の大学受験のこと_。
大学の受験は、大げさでもなんでもなく本当に「楽」だった。
実際、勉強がいやになるほどには勉強しなかったけども、朝、自転車でいちばん早くに学校に通うのも、いちばん遅く帰るのも、すごく楽しかった。
学校好きだったし、たぶん似たように感じてた仲間(たとえ友だちじゃなくても)もたくさんいたから。

だから、高校生活でなにをしたというわけじゃないけど、人生いまが最高なのかもなぁ…っていう感覚が確かにあって、大学生活は、たとえ第一志望に入ったとしても、大都会東京だし一人暮らしだし、きっと楽しくないだろなぁ…と受験のときから思ってた。

将来、全然なりたい仕事があるわけでもなく、○○学部じゃなきゃいけないというのもなく、ただもう毎日楽しいなぁって思ってた。

だから自分の大学受験の感想は、たぶん一般論ではないけれど、「受験じたいは楽しくて、その後の大学生活の予想は、入学する前からすごく暗い。」という感じ。

ひねくれてる?
いや、素直にそう思ってたよ。

(卒業文集みたいなやつで、僕は「今が最高だ!」的なことを書いたんですが、今考えてもあまりに恥ずかしいし、いまだに読み直せない…。)

高校で「今が最高だ!」らしきものを感じてしまったら、もうあとの暮らしは見えてます。
ただ、大学生活もっとダメかなと思ってたら、グリークラブのおかげで、あれ、大学、意外と楽しかったんじゃねぇか…というのが大学生活を振り返っての感想。

今日のタイトルは、エレカシの「悲しみの果て」という曲のもじり。
自分が好きなエレカシは、「最高」と「普通」、どちらもテーマとして歌にするけど、割合は前者1割・後者9割(もっと?)くらいで、「普通」をどうロックで歌うかを模索してるすごく変なアーチスト。
この「悲しみ」は、「普通の日々」の感情なのか「普通じゃない日々」の感情なのか_。たまにライブで説明されてます。

たぶん、「悲しみ」は必ずしも悪いことを表す言葉じゃなくて、「やさしさ」や「愛」へのタネ…なぁんて、いま思いついただけの話。
(たぶん人にやさしくないです、僕は。)
エレカシを聴いたことない人はぜひぜひどうぞ。

実家に期せずして1年帰ってきてしまったわけですが、これはこれで色々勉強になった。
今度は、
「悲しみの果てになにがあるか」
探しに行ってもいいんじゃないか、と思っています。その覚悟はある。

そのためには!
明日起きれるかな。(けっこう切実)