かえるのへそまげた

めざせ社労士、ときどき言語聴覚士、最終的に百姓。

哲学っぽいぞ

2006-07-31 01:19:45 | Weblog
昨日は光洋合唱部の演奏会で、その手伝いをさせて頂いた。

むかし(高校生のとき)、人生ではなにが大事なのかという価値観についてふと考えたとき、客観的にそれが優れてるか劣っているかは全然どうでもいいことで、極めて主観的(絶対的)にどう感じるかが大事、と考えてた時期があった。
(その結果、他人に甚大な迷惑をかけていたのだが。)

久しぶりにそんなことを思い出した。

最近は、養老先生のいう「バカの壁」を作らないようにすることが大事だと思ってた。これは社会の中ではすごく大切な考え方に違いない。相手の気持ちをどれだけ考えられるか。

でも、やっぱり人間の面白さは、周りに迷惑をかけるかもしれないけど、それでも本人たちの主観的な価値観にあるのだと思った。

その主観を誰かと共有できたら、本当に最高に幸福でせう。

“Anything OK,if He benefits Society.”


夕方4時

2006-07-30 02:55:10 | Weblog
先日、じいさまと再放送でやってる大岡越前を見た。面白かった。
哀愁を感じされるオープニングのメロディーが耳に残る。

大岡越前の見事な裁きを見てしまうと、水戸黄門の印籠一辺倒なやりかたは、むしろ危うい感じさえしてくる。

水戸黄門・遠山の金さん・暴れん坊将軍のような斬り合いの派手さはないけど、胸のすく裁きを見せる大岡越前はとてもいい。


腕まくら

2006-07-24 00:56:05 | Weblog
昨日、初めて「腕まくら」をした。
あたたかい息づかいを感じる距離に、愛しいものが横たわってるというのは、幸福です。

そんな彼女は、生後4ヶ月の犬(ミニチュアダックスフンド)。
友達のお兄さんの彼女が飼っている犬なのでした。
ワンダフル。

虹、野球、収賄

2006-07-22 21:58:27 | Weblog
ずいぶんと書いてませんでした。(知ってます。)
僕の場合、その日になにか出来事があったかどうかと、日記を書くかどうかはあまり関係ないです。気まぐれです。

そのあいだの出来事で印象的なことを。
・飛行機の中から虹をみた。
・光洋の野球部の試合をみた。
・近く(?)の石川町での職員採用試験でワイロ事件が発覚、逮捕された人の名前とうちの家族の名前がよく似ていた。

3番目、ワイロの金額が500万だそうだ。
昔からの慣習だったというのなら、いっそのこと最初から学力試験をやらないで、

「お金を多く積んだ人から採用します。そのお金は税収にします。」

と言えば、やるじゃんか!
と思うかもしれない。

トマム

2006-07-12 23:31:04 | Weblog
今日の宿泊地は、美瑛・富良野を抜け、北海道のリゾート地、トマム。
この部屋があるのは、なんと30階。すげぇですの。

今日見てきた美瑛という町には、じつは大学3年の秋にも行きました。
学園祭期間中でグリーの練習がないとき、こっそりと北斗星に乗って、札幌・旭川・美瑛・釧路を見て回ったんですね。

(正確にいえば、最初は北海道に行くつもりはなく、実家にちょこっと帰っていて、次は仙台の友達にでも会ってこようかな…と、常磐線を北に進んでるあいだに、急に頭が働き出し、仙台駅で次に来た北斗星に乗ってしまったわけですが…。
ヤツさん、その節のザンギはでっかかったねー。)

そのときは、美瑛駅前のコンビニで借りたレンタサイクルで美瑛の丘を回ったんですが、季節は小雨も降るような晩秋の11月。
花もなく、人も閑散として、ただただ広大な畑がだ~~っと広がっていただけでしたが、すごく印象に残る風景でした。

で、花咲くこの7月にまた見て回れたわけですが、やっぱりよかった。
見渡す限りの、丘と大地、花、畑。
(あと、中国人観光客。どこに行ってもなんか大声でしゃべってます。)

残念なのは、僕ら観光客が期待する「非日常感」のために、地元の方々の「生活感」がまったく感じられないということ。
大自然と向かい合ってるというより、ある意味テーマパークみたいで都会っぽく感じたりする。

まぁしかし、ツアー参加者だって旅行から帰ればまた生活者に戻るのだから、これはこれでいいのかなぁとは思う。

なにせこちらは、まだ生活者にすらなれない、いつでも非日常なバカ者ですからね。


小樽

2006-07-11 22:01:33 | Weblog
小樽に来た。
おやじ殿のご好意により、かあちゃんとの2人旅。旅行会社が企画したツアーに参加している。

僕にとって旅行といえば、(ユーノウ)、無計画で、ぶっとびカードのごとくどこかにプアーっと行ってしまうことを指し、目的よりも過程そのものが旅行なのだが、ツアー旅行はその逆。過程がなくて、あるのは目的のみ。

これがいわゆる「旅行」なのかどうなのか、違和感ありありだけど、小樽は、観光地としてはすごくいいとこみたいです。

どなたか、新婚旅行に行きましょう。(一緒に)