最後のライブ@中野サンプラザ。6時開場、6時半開演。6時に現地到着したら会場前に長蛇の列が。 とりあえず並ぶ? 寒いなぁ。ダメだよ、ムーンライダーズの観客は平均年齢が高いんだから、ジジババに無理をさせちゃ。 ってか、え、これいつ開場になるの? ってか、これだけの人そんな短時間で着席させて6時半開演なんて無理だよね? はい、無理でした。あははは。
なんだかんだ入場してトイレ行って6時45分に開演のブザー&注意事項。そしてそこここで観客がザワザワ。どうやらメンバーがあちこちの客席入口から入ってきた模様。大半の方が立ちあがって首を伸ばしてるけど、たぶん、ここからじゃ見えないよね。今から総立ちになってたら疲れちゃうよ、ジジババなんだからさ。そして「Damn Moonriders」のシュプレヒコールが始まります。うん、ま、一応静かに「だ~むむ~んらいだ~ず」とつぶやくダーリンとプー。
ようやくメンバーが壇上に。そして「鬼火」が始まり今度こそ総立ち。しょうがない。立ちますかっ。ってか、やっとワクワクしてきましたよっ♪
さて、セットリスト、最初のうちは覚えていようと思ったんだけど、無理っすね。んでもネットってすごいっす。もうリストアップされている方がいらっしゃいます。
こちらの方です。 え~、どうして覚えてられるんだろう? すごすぎです。ありがとうございます。うふっ。
「鬼火」は壇上とは言えカーテンのこちら側でアコースティックに演奏。そして鈴木慶一が「who's gonna be reborn first?」を朗読。ここでカーテンが開き、「Who's gonna die first?」「DON'T TRUST ANYONE OVER 30」「Frou Frou」「涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない」「Morons Land」と大好きな曲ばかりが立て続きに! Who's gonna die firstはもうシャレになんないよなぁ、なんて思ったりして、Don't trust...ではなんと歌詞がanyone over 50と60になってて、あら、じゃあ40代のプーたちはまだセーフ?なんて喜んだりして。くぷぷ。涙は悲しさだけで…もすごく好きなのよねぇ。
次は新しいアルバム「Ciao!」より、「Mt.,Kx」「弱気な不良 Part-2」「オカシな救済」「ハロー マーニャ小母さん」「ラスト・ファンファーレ」「Masque-Rider」。なんかやっぱりどれも別れの匂いが。ぐすん。
すると鈴木博文が客席に下りてきました。ん、何か言ってる?と思っていたら下の方から歌が始まりました。「川の向こうに今、燃え尽きた空が落ちる…」。しばしそのフレーズをみんなで大合唱。そして「ボクハナク」。 わ~い、古い曲に戻ったぞ! それから「Cool Dynamo, Right on」&「ダイナマイトとクールガイ」。 いやこの2曲を続けてやっちゃうなんてステキ♪ チョー盛り上がり。プーがさらに盛り上がったのは次の曲。「トンピクレンッ子」! きゃっ♪ もう歌うっしかないでしょっ。そして「ヤッホーヤッホーナンマイダ」で、最後の(え~?)曲「スカーレットの誓い」で「薔薇がなくちゃ 生きていけない」とまた大合唱。
アンコールはほどなく始まりました。女性客を左右から10名(もっと?)壇上に上げて「マスカットココナツバナナメロン」。ふふふ。次はさらに男性客を上げて「花咲く乙女よ穴を掘れ」。いやフルコーラスずっとスコップで掘る仕草を続けるのはさぞ疲れたことでしょう。あははは。「Kのトランク」。うん、やっぱりI can't live without a roseですよ。「BEATITUDE」も盛り上がるね。「夢の数だけなら 負けはしない キズの数をかぞえたら十万億 とどけよ BEATITUDE…」。ああ、なんか終わっちゃう予感。と思ったらやっぱり「じゃあ、最後の曲です」と。新しいアルバムの「蒸気でできたプレイグランド劇場で」で〆です。「この劇場 取り壊されて どこかに 移転することはないです」「このステージは 楽しんだけれど このステージは 終わるんだ これで」。
最後は(よく見えなかったけど)それぞれが「6つの来し方行く末」を口ずさみながら客席から出ていきました。はあ。それからステージの薄いスクリーン上に三日月が映し出され、数々の曲の歌詞が流れ星のようなフレーズとして流れていきました。
終わっちゃった。終わっちゃったよ。んでも最後に鈴木慶一が「また進化したら会いましょう」って言ったんだよ。 どういう意味? ダーリンいわく「メンバー変更じゃない?」と。 え~そうなのかな~? ま、どうであれ、しばしの間…
Ciao!