アルコール依存症ダンナと共依存妻よ~memorial~

平成25年7月7日にアルコール依存症だったダンナが他界しました。書ききれなかった思いを綴っていこうと思います。

ダンナ、病院に通う

2007-03-15 01:55:36 | ダンナ
ダンナは近所のK先生だ気に入ったのかせっせと通っていました。
先生もダンナのことを心配して薬を4日分しか渡しません。
ダンナは薬を飲んでると楽なのでしょう。ちゃんと通ってましたし、先生のことも信頼していたようです。
この先生、都立府中病院で膠原病科の部長先生をしていたとのことで知識はあるし、的確な治療をしてくださいました。
それを聞いたダンナはますます、えらい先生でよかった、この先生だったら俺は信用できると言ってましたね。
私も胃の薬を頂きに2週間に一度通っていました。
近所だったので会社を休むことなく通えましたから、楽でした。
斉藤病院のほうは2週間に一度会社を半休して通っていました。
桜ヶ丘病院は会社を休んで毎週行っていました。
私はその頃会計事務所に勤めていたのですが、よくしてくださった先生で私が休んでもやめさせられずにすみましたし、事情を話してあったので協力的でした。
だから続けられたのですね。
さて、ダンナですが、だんだん調子がよくなってきました。
ある日仕事から家に戻ったら、しっかりお酒を飲んでいたのです。
私はがっかりしたのと同時にやっぱり飲んでしまったかとあきらめの境地でした。
そのあとダンナはK先生に顔向けできなくなったようです。薬だけ貰いに行ってくれということで私はダンナのことを話しにK先生のところに行きました。
先生はダンナが飲酒を始めたということで悲しそうな顔をされました。

2 コメント

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やっぱり (sumirin)
2007-03-15 10:55:05
飲んでしまうんですよね。やはり、期待は禁物なんですよね。
毎日読んでます。
経験談がすごく役立ちます。
感謝感謝です。
sumirinさん (由美)
2007-03-15 22:58:25
そうなの、吐血して入院したからきっともう飲まないだろうと思っても、ダメでしたね。
とにかく期待は禁物です。何度裏切られたことでしょうか~
それにしても思い出すといろいろ苦労してますね。私も。
sumirinさんに役立ってくれるなんてうれしいことです。
まだまだ先は長いですよ~このブログ。

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