アルコール依存症ダンナと共依存妻よ~memorial~

平成25年7月7日にアルコール依存症だったダンナが他界しました。書ききれなかった思いを綴っていこうと思います。

結婚してよかったのかな?とふと思う。

2016-02-25 21:50:01 | 共依存
ダンナとお付き合いをしていたころ。私はダンナがアルコール依存症だなんてちっとも思ってはおりませんでした。
ダンナがただたんにお酒が大好きな人。だとしか認識していませんでした。
飲んでいてもにこにことほがらかで、たぶんダンナは私と一緒になる前は本性は見せなかったのでしょう。
それが一緒になったと同時にすごい飲み方に気がつきました。
あんなにやさしかったダンナが酔って荒れ狂うのですから。
義母はもちろん知っていました。
で、私に押し付けたのでしょう。
ばかな私は耐えることしか知りませんでした。
アルコール依存症がどういうものかとさえ知らずにいた私です。
もし、今の知識があったのなら・・・結婚していたかな?
どんなに好きでも、やっぱり躊躇するかもしれません。
一緒に暮らすのには相当な覚悟がいります。
本当に本当にどれだけ苦しい思いをしたでしょう。
辛かったです。
でも、今はダンナも亡くなりやっぱりダンナと結婚したのは私の運命かと思います。
私しかダンナの面倒をみることができる人はいないと思っています。
ほら、ここらへんがばっちり共依存なわけなんですよ。
私がいなければこの人は・・・と思うこれが共依存なんですよ。
でも思うのはダンナは私がいなければもっと早くに亡くなっていたかと思っています。
もちろんダンナの寿命は長寿大国日本ではかなり短いとは思いますが。
それでも世の中のアルコール依存症者の中では長く生きていたほうでしょう。
ああ、辛かった頃。
私は本当に願っていました。
「もう、死んでください!!ダンナ!!」「一緒に死にましょう、ダンナ!!」です。
アルコール依存症の身内をお持ちのかた、きっとそういうことを考えてしまってるでしょう。
でも、あなただけではありません。皆さんきっと同じですよ。
死にたいと思うほど辛いのなら、じゃあ別れればいいのでは?と思いますでしょう。
それができない・・・だからやっぱり共依存なんですよ。

6 コメント

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初めまして、よろしくお願い致します。 (つて坊)
2016-02-26 22:18:49
1度はブログを閉鎖させようとされていたことを知り、今こうして続けておられることに感激している読者の一人です。
取り急ぎコメントを残させて頂きます。
またご訪問させて頂きます。

支離滅裂で申し訳ございませんでした。
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初めまして、よろしくお願い致します。 (つて坊)
2016-02-26 22:18:56
1度はブログを閉鎖させようとされていたことを知り、今こうして続けておられることに感激している読者の一人です。
取り急ぎコメントを残させて頂きます。
またご訪問させて頂きます。

支離滅裂で申し訳ございませんでした。
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お返事遅くなりました (三つの喜び)
2016-02-28 00:58:49
こんばんは。
由美さん、お気遣いありがとうございました。

収入は一月まで旦那の傷病手当と私の給料がありましたが、大学生の息子への仕送り以外、私に渡してくれなく、旦那の口座引き落とし以外は私が出してきました。

去年、やっと正社員の就職をしましたが、知れたものです。もう蓄えはないです。

旦那の退職金で息子の授業料を賄えるはずが、パチンコに使って4年のときの授業料はありません。

息子はバイトを増やして、仕送りはいらないと先日言ってきました。

息子は旦那を軽蔑し、嫌っています。私に離婚してほしいと言います。しかし、私は母に旦那の病気を言えずにいます。認知症が進みつつある母にショックを与えたくないからです。

今、母は週二回ヘルパーさんに来てもらって生活援助をしてもらってます。足腰も丈夫で有り難いことです。旦那はバツイチで娘を一人連れての結婚で、それはそれは反対されての強行結婚でした。

旦那は母を憎んでいるので同居はできなく、一人暮らしの母は心細い限りでしょう。旦那曰く、私の家のお墓も仏壇もこの家に持ち込むことは許さないそうです。

義母は会社を解雇になったショックで今の旦那なのだから受け止めるようにと言われました。

心療内科の受診に何度か付いて行ってアルコール依存症状態の話はしましたが、アルコールをやめれば薬も効果がよくなる、だからやめましょう、で終わりました。

現在はパロキセチン錠20mg,ドグマチール錠100mg,サイレース錠2mg,クアゼパム錠15mg,セルシン2mgを飲んでいます。これが多いのかどうか、もうわかりません。飲んでいないとイライラしてしまうようです。

ほとんど寝て、大事な話をしてもわからないの一言で寝てしまわれて、この生活に限界はとっくに来ています。

母が死んでいれば離婚できるのにと思うばかりです。

まとまりのない返事で申し訳ないです。
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Unknown (にゃんこ)
2016-02-28 10:20:39
そうなんです。由美さん。

私も自分のブログに本音書いてしまいましたが正直純粋に心配だけしてる訳じゃなく死んでください!って考える時あります。

大好きで一緒になって愉しい時間を一杯一緒に過ごした旦那に酷い話しなんだけど。
追い込まれて辛いのに逃げ場がないのが続くとそう考えます。
だからといって殺そうとは思いませんがそう考えてる自分に気づくととても悲しくなります。

マンガ家の西原さんは死んでほしい・から死んじゃってもいいなと本気で思ったのがさよならを決めたきっかけだったそうです。
まだそこまでは行き着いてないですがどうかその前に専門医に繋がって治療を開始してほしいと願うばかりです。
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三つの喜びさんへ (由美)
2016-02-29 21:43:12
こんにちは。
今が、限界でしょうか。
ご主人、お酒と一緒にそれだけのお薬を飲んでいるのなら、ほとんど動けないのではないでしょうか。
パロキセチンは、パキシルと同じ薬です。
我が家のダンナが飲んで、えーいまた飲んでしまえ、となった薬です。そうして断酒が途絶えた原因の薬です。
ドクマチールは鬱の薬、セルシンは、安定剤。他は睡眠薬ですね。
処方としては、悪くないはずですが、お医者様ご主人がお酒を飲んでいるのにも関わらず、出しているというのは、アルコール依存症をわからない医者だと思います。
私の主治医は、我が家のダンナに、お酒を止めなければ、診ることはできない。とはっきり言いました。
飲んでいてわかっていて処方するのは、ありえません。
義母さんが、あなたにご主人を押し付けるのは自分が関わりたくないからで、お母さまにショックを与えたくないからアルコール依存症と言えない。これもわかりますが、お母さまが生きていたら離婚出来ないのは何故でしょう。
息子さんのおっしゃるように、離婚してお母さまと暮らしたほうが良いのでは?と思います。
それとも私と同じようにご主人を見捨てることが出来ない?前にも書きました。
やっぱりお金は大事です。
お金がなければ皆さん、共倒れです。
いろいろ、悪いほうが重なってしまってるんですね。
自宅はご主人名義ですよね。
何かあったらご主人にはそれを売って生活できますよね。
離婚しなかった私が言うのはおかしいでしょうけれど、もし私に子供がいて、お父さんと別れたほうがいい。と言ってたなら私は別れていたかなと思います。

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にゃんこさんへ (由美)
2016-02-29 21:53:11
は~、まったくですよね。
何度も何度も思いました。
死んでほしいと。
いや、じっさい亡くなってしまいまぢたけれど、このまま永遠にこんな生活が続くのか…
と思ったら、やっぱりねえ~
だったらなぜに別れなかったのでしょうね。
西原さんの考え方は、自分が稼いで生活ができれば良いのだそうです。
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