江東奇譚

中年男の果てしない思い入れを綴っております

肝臓を泣かせる男

2017年04月22日 15時16分10秒 | 日記


何日か前にここで書いた診察に行ってきました。前日から気の重いことこの上なく、一晩中、
ネットドラマで気を紛らわす、ていたらく。いまさらに、しみじみと、己が気の弱さをかみ
しめました。


その日の午前、もはやこれまでとの思いで、診察室のドアを叩きました。優しい笑顔の先生
に迎えられ。やはりというか、案の定というか、データは悪化しておりました。


あれほど飲むなと諫められながら、適当自己解釈に基づいた、ちょい飲み数値誤魔化し作戦
は、当たり前ながら、もろくも崩れ。幼児のごとく、いついつ飲んだことを告白し、ただた
だ、うなだれるばかり。


ワタクシが最も恐れていたこと。それは、アルコール依存症専門の病院を紹介されることでし
た。以前、それらしきことを、先生からほのめかされており、強烈、びくついておりました。


ただ、幸運にも、今回は、常飲でなかったことが情状酌量され、次の診察日を速めることで
様子をみようということで、なんとかそっち方向は、くいとめられました。


よくよく振り返れば、ヤバいかもと己を疑いながら飲む酒はおいしくもなく。いわば、根拠の
ない開き直りで、酒飲におよんでおり。結局は、自業自得、自分で自分の肝臓を苦しめておっ
たわけです。


小心者ゆえのこずるい酒飲みを、間抜けに曝し、結果、しおしおと先生のお話をお伺いすると
いう滑稽図。おっさんの酒懺悔ともいえぬ、最近の日々の顛末でした。



まったくもって勝手ながら、この一連を公衆に晒し、自らの心決めの一助にしたいと・・・。
どなたか見て頂けることがありますれば、今後は、も少しオトナな思いを綴っていけたらと、
思っております ← よくわからん結論。












最新の画像もっと見る

コメントを投稿