江東奇譚

中年男の果てしない思い入れを綴っております

我らがMC野郎

2017年11月29日 00時59分07秒 | 日記


この時期、世間はこぞってクリスマス寄せである。が、ワタクシなどは、見事に
なにもない、なんも。いつ頃か、浮つく期待など雲散霧消。むしろ、子供の頃の
ピュアな心躍らせ感、いや増し。マジな話が、“フランダースの犬”の童話心で、
今年も一人静かにラジオを聴き、クリスマスの夜を過ごすことと思う。

てなことで、ラジオといえば、MCの存在感である( ← 前フリ、長ッ)。局
無差別ヘビーリスナーを自認するワタクシとしては、常に旬と感じる一押し女子
連に注目。忌憚のないとこを書き連ねてきた、つもり。ならば、そこは男子もだ
ろう、と、とくに要請もないが、最近気になるお二方をご紹介したい。


伊津野亮さん
以前、TV通販かなんかでお見かけした記憶が。何度か聴いてるうちに、お顔と
声が一致。日焼けサロン的褐色肌もオーバーラップ。とにかくトークが軽薄この
上なく。ちょいワルオヤジ超えの大人バカっぷり、話しっぷりは大いに笑かして
くれる。年齢格差著しい相方女子連との掛け合いもライブ感たっぷり。百戦錬磨
の味わいを見せつける。軽い、ノリがいい、テクがある、さらにエッチ被せトー
ク連発、お得意とするところ。


土屋礼央さん
埼玉のカメレオンパーティーで知る。当初は、相方の佐々木もよこさんの面白さ
に着目してたが。徐々に、なんとのうフワフワしてる優しい声質ながら、繰り出
されるトークの矛先は鋭く、的確であり、なかなかに沈着であるとみた。最近、
ニッポン放送の午後帯も担当してることを知る。さらに、かつてオールナイトニ
ッポンも回していたとか。さもありなんと納得。今後もフワフワかつ的を射るト
ーク力を楽しみにしています。











キミの名は

2017年11月27日 03時28分49秒 | 日記

スンマセンね、ダンナ、と
そいつはやっ刀ぶら下げた風体に似合わず
腰を屈め、仁義を切り
オレん家に分け入って来た

野郎は最初こそ、庭先かなんかで
掃除してたくらいで、気にも止めてなかった

が、いつの間にやら、
土間、客室、床の間、寝室、台所と
ずかずか乗り込み、渡り歩き
いよいよオレん家が気に入ったか
どんと居座り始め
なにかと指図するようになってた

なんだよ、これ
庇を貸して母屋なんとかの構図じゃねぇかよ、と
あのぉ、今ごろ、なんなんですが
どなたさんで?

おっ、よく聴いてくんなすった
オイラな、造酒ってもんだ
おおッと、そぉいやぁ
待たせてあるぜ、玄関に
オイラの舎弟カモの字もよ
他にもいっぱいいるぜ、仲間ぁ
なんなら呼ぼうか、そいつらもよ
以降、万端、お見知り置きを、なッ

喜びねぇ、終生ご厄介になるぜ
















ちゃんと、ヤダと言おう。

2017年11月23日 10時30分57秒 | 日記


寒い。未だ11月である。去年、確か2月だったと思うけど、2℃というのを覚えて
る。それが底値だった気がする(寒い地域の方にはなんとも笑止な話だが)。で、
あんまり寒いので、最近、ちらほら頭に浮かんでいた事を、昨日、本気になり実行
した。

毛布とベッドのマットレスを一階に運び、台所と食事テーブルの隙間に敷き、寝るこ
とにした。ガスファンもあり、予想通り、温度的にも、寝心地も悪くない。で、横に
なり思う、自ずと。

一人暮らしなのだし、誰かに迷惑かけるでなし、終わってしまえば、ほんの2~3分。
なのに、動かない、やろうとしない。布団どうする問題でも、そう。未だ押し入れに
しまったまんま。寒いくせに毛布で押し通している。自分のいよいよ決心しどころを、
ただただ、なんとなく、まったく意味もなく、待っているような気質がある、オレには。

が、なんでもだが、決め所というのがある、ものごとには、多分。ここぞ、的な。そ
こをないがしろにする、適当あやふやにする。と、ベクトル真逆、手つけられないアウ
ト! という結果を、今、たまたま偶然にも難を逃れ、ここに居るとしても。その時、
運命微笑まず、とて、さぞやヤバかったろう事態を招く恐れの百パーあった過去は確実
にあった。その最悪ケースを想像するだに、恐ろしい。いまさらに冷や汗もののヤな事
を思い出し、雨、急激強くなる夜遅く、ひたすら、しみじみとした。

それがどんな結果に終わるとしても。自分で下したい、ワタシの問題なのだし。
何にも誰にもはばからず譲ってはならないし、ありえない、そんなことは、二度と。薄
氷だろうが、分厚かろうが、結果など構わない。後は野となれ山となれ、の勢いである。

など、と。さしずめオマエは、寒かったら、とっとと布団引きだしな、の話である、
早い話が(笑)。










後戻りできない

2017年11月22日 15時41分56秒 | 日記


少し前、馴染みの銭湯が定休日だったので。ちょいと遠目の銭湯をスマホでサーチ、
もらいに行く。ッと、それから、昨日まで。めっきりお寒くなった今日この頃、だが。
自転車を飛ばし、通ってる。馴染みには心苦しく、戻ろうと思ってはいるものの。つ
いついペダルを踏み出すワタシ。

何故か。温いのである、小湯船も、大湯船も。超温いので、それだけでも嬉しい。
そして小湯船が深い。立つとお腹まで湯が浸かる。足がよろしくないので手すりを
持ちつつ、慎重に入るわけだけど。最初、底の検討がつかず、軽い恐怖を覚えた
ほど。なんか、温まる感じも、深い感じも。もちろん、薬湯であり、日々、色、香り
の変化、効能効果の文言を暗唱する目標も、楽しみと刺激に。

仕上げは、いま、銭湯界で熱くいち押しのHSP(ヒート・ショック・プロテイン=熱ショ
ックたんぱく質)で決めるべく、大湯船の高圧ジェット水流に。浮き草のごとき己が
細肉体を波打たせる。あぁ、気持ちよかばい、酒の飲めぬ身体ゆえ、いま、求める
快楽は、ここにあり! と毎度々、叫びたい、一瞬である。そんなこんなで、浮気性
ではないが、どうにもしょうがないことと言うのは、こういうとこにも、あるのかもしれ
ない。

ちなみにだけど、最初、入った時、脱衣所で高音質のクラシックの音色が流れており、
その、いわく言い難いミスマッチに、いたく感動。こいつはきてる、と思った。が、それ
は死角から流れてた薄型TVのNHKかなんかの演奏会だったが。マジな話が、銭湯
人気盛り上げにも、こんな切り口もなどと思った次第。


あるラジオ番組で、鳥居みゆきさんがゲスト出演、さらに数日後、ネットのパチンコ
動画実戦番組にも彼女が。相当前、彼女はTVで観た記憶はあった。あの芸風をや
っぱり貫いており、なんというか、すごく面白い。いまひとつ、ノレなかったあのころ
のオレは疲れていたのか、時代がやっとこう、彼女に追いついたのかわからないが。
いまさらに、揺ぎなくやっている彼女に好感、頑張ってほしい。













あらあらかしこ

2017年11月18日 16時54分50秒 | 日記


家事は、多忙である。息継ぐ暇はない。真っ当に取り組めば取り組むほど。メイ
ンをこなす。が、合間々にあれもこれもと差し込まれる。応える体力も必要だ。
瞬時の判断力も欠かせない。

フィールドは多彩である。料理、洗濯、お掃除、お買物、そこへ育児などもやっ
て来たりする。一日はスケジュールでいっぱいだ。黙々とこなす。明日に持ち越
すなど許されない。

被さるようにママ友など、交友関係も良好に維持しなければならない。おたまに
涙を隠し、そこは、四方八方、明るく元気に笑顔を分け届ける。

ところが、全行程、無報酬である、これが。そんなもんだ、と世間は言う。対価、
はぁ? みたいな。要らない、要らない、一刀両断である。

そろそろ、じゃないか。大概にしろと、言いたいんじゃないか。フザケンな、と。
冗談じゃないぞ、と。ワタシは異性であるが、僭越ながら、その気持ち分かるつ
もりの一人である。この歳になり、一人暮らし男子として、日々の生活の中で家
事の重みと価値を受け止めているつもりである。

では、どうすればいいのか? ここは、ストレートにいきたい。会社が家事を業
として認め、仕事給と対等といえる家事給を支払う、これをこそ原則給料と規定
する。では、女子が仕事、男子家事の場合は? とか、議論の余地はたっぷりあ
ろう。が、大筋合意である。ここにこそ、その御旗を立てようではないか。

今日は、あたしが奢る、って、やさしいじゃないか優子。とて、懐への気遣いに
ジワッと心熱くする芳男。とかなんとか、子供も生まれ、何気に少子化対策にも
貢献。いかがでしょう、こういうの?