江東奇譚

中年男の果てしない思い入れを綴っております

デスギタマネオのすべった夏

2017年07月21日 16時42分43秒 | 日記


あまりの暑さに、頭持って行かれ。なんとなれば、ここはひとつ、ボンヤリ・
脈絡なく、勝手な思い付きを報告したい。


ここ最近、タマホームのCMの異変に、お気づきだろうか。タクキム氏から
THE ALFEEにイメキャラが変わった。もちろん、その事ではあるが、
も少し深みを覗いていただければ、と。というのが、今回、その映像インパク
トを感じ取るのに、いっとき時間がかかったからです。程なく、事の重大さに
気づいたのである。高見沢さん、その人の存在。メンバー他お二人に比べ、そ
の、あまりに苛烈過ぎるビジュアル圧の凄みに、改めて慄き震えたのである。


高見沢さんと言えば、ジャパンロックシーンにおいて、まごうかたなき、ビジ
ュアル系の本道を切り拓いてきた先駆者のお一人である。その事に異論を挟む
人もいなかろうと思う。が、である。いや、だからこそ。現在、確か60代中
頃と推測するが、あの図抜けたファンキーぶりに圧倒されたわけである。そん
じょそこらのヤワなロック野郎とは異次元レベルの風格、妖気、ピカピカ度な
どを感じてほしい。まさしく妖術すらほのめかす鬼才・楳図かずお先生ぶりでは
ないか( ← 暑さもピークに達し、もはや何を言ってるか、すらわからない)。


ワタクシは、彼のいで立ちを見て思う。もっと、精進せねばと。それもこれも、
再三、ある種の妬み・嫉みも交え、若さへの思い入れ・こだわりにつき、グダグ
能書きたれてきた。が、見せかけのヤング志向、似非修正主義者でありました。
まったく、弾けてはおらなんだ、と思い至る次第。


とはいえ、冷静に考えれば。いたずらに声は甲高いが、まったくもって美声でな
く、ファッションに投じる財力など毛頭なく。ましてや、いまだFコードを押す
のにイタイ、イタイかなんか言ってる、ギターテクである。だいたい、両者並び
立とうなどと、途方もない勘違いするのが、そもそも筋違い。暑さの極みで、妙
なことを口走ってしまった。ということで、今回ブログの結びとなりました。そ
れにしても、あぢぃ~。