ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

私にとっての2016年

2016-12-30 17:52:35 | 生活

いよいよ、年末も押し詰まってきた。今日は私個人にとっての今年を振り返ってみようと思う。

東工大のポジションは2015年末までだったので、2016年1月からは東工大を離れたのだが、後期の授業も担当していたし、修士の学生も抱えていたので実質的には1月いっぱいは非常勤講師という立場で大学の仕事をしていた。2月に入ると部屋も引き払って大学に行くこともなくなった。その後も、2016年前期に一つ前から依頼されていた授業があったので担当したが、本当の非常勤講師の立場で行った。

3月辺りから、非常勤顧問となった日本無線の仕事を本格的に立ち上げた。そうはいっても、会社に行くのは週1回で、他に社外の様々な打ち合わせに参加する程度である。会社に行かないときはウィトラの仕事をしていた。全体として結構忙しくしていたし、自分としても学ぶところがあり、それなりに充実していたと思う。

今年は、囲碁を年間100局打とうと決めており、どこでやるか色々考えたのだが、学士会の囲碁部に入ることに決めた。神保町にある学士会館で毎週月、木、土の午後に行われている。女流棋士の指導碁もある。メンバーは卒業年次を書いた名札を持って相手の人と対局する。名札を見ると、一番多いのは昭和30年代で、昭和20年代と昭和40年代が同じくらいで続いている感じである。私は昭和49年卒業なので相当に若い方である。結構強い人もいて打っていて楽しい。

段位はやや甘く、私は8段で打ってめったに負けない。6週間くらいを単位としてリーグ戦を行っており、成績が良いと昇段するのだが、昇段が出来ない。成績の判断は総合の勝ち数で行うのだが、私は仕事があるので土曜日しか行けず、週3回通うような人たちにはかなわないので成績優秀者にはなれない。それでも、年間100局は対局したと思う。対局を重ねると、つまらないミスが少なくなってきて、碁の内容が安定してきた。大会などに出てもポカで負けることが少なくなってきていて効果は出ている感じがしている。

毎週、神保町に通うので半蔵門や九段下の駅で降りて、学士会館まで歩くことも少なくなかった。皇居の北の丸公園などを通るのだが、皇居は観光地としても一級の場所だと改めて感じている。

新しい生活パタンに入ったのだが、自分としても満足できる生活だったと感じている。



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