原題:BEDTIME STORIES
公開:2009/03/20
製作国・年度:アメリカ、2008年
上映時間:100分
鑑賞日:2009/03/20
監督:アダム・シャンクマン
出演:アダム・サンドラー、ケリー・ラッセル、ガイ・ピアース、ラッセル・ブランド、リチャード・グリフィス、ジョナサン・プライス、コートニー・コックス、ルーシー・ローレス、テリーサ・パーマー、ローラ・アン・ケスリング、ジョナサン・モーガン・ハイト
ファンタジーが、あふれだす。
子供たちに
語らせてはならない…。
+あらすじ+
スキーター(アダム・サンドラー)はパッとしない中年の独身男。甥(おい)と姪(めい)にせがまれて、ベッドタイム・ストーリーを話してあげると、彼らはスキーターの作り話の続きを勝手に創り上げてしまった。翌日、彼らが語った一場面が、何とスキーターの目の前で現実となり……。(シネマトゥデイより)
今日は所用のため時間が合わず第二希望のこちらを観てきました。もしかして劇場でアダム・サンドラーを見るのは初めてかも~。お茶の間ではいつも楽しませてもらってます。
いやーコレ面白かったです!
ディズニーだからお子様向けなのでわかりやすい展開、登場人物は憎たらしい人はいても悪人は出てこない、ハッピーエンドはお約束。なのですが、シャイな宇都宮市民たちが声を出して爆笑するほど大人が観ても楽しいお話でした。
とにかくアダム・サンドラー最高!! 爆笑!!
予告編では、てっきりパパが聞かせるベッドタイム・ストーリーの中に子どもたちが入り込んでのアドベンチャー的なものなのかと思ってましたが、アダム・サンドラーの名前を見つけてこりゃ普通じゃないなと 笑。
このお方が出ていると何か期待してしまうのですが、普通に演技していてもひょうひょぅとしててなんか面白くなってくるんですねぇ。
ひょんなことから姉の子ども達の面倒をみることになって、ベッドタイム・ストーリーを思いつきで話始めるのです。しかし勝手に子どもたちにお話を変えられてしまいそれが現実となってしまうのです。
お話の世界ではアダムがヒーローで登場するんですが、子どもたちにじゃまされて違う方向に行ってしまいます。一応ファンタジーだそうですが、普通のファンタジーとはちょっと違う爆笑ファンタジー。
まぁお話がそのまま現実になってしまうという展開は観たことある内容。だけど、こう来るぞとわかっちゃいるけど現実で起きる出来事がイチイチ面白かったりします。フェラーリのくだりは好き♪ 確かに・・・お話の中でのフェラーリは真っ赤なフェラーリには違いないが、、、
時に、妙な踊りなど意味不明なシーンがありますが意味がわからなくても笑っちゃう。そして、こっこれはスター・ウォーズ?と思うようなシーンがあってニヤニヤしちゃいました。ライトセーバーじゃなくて、ライトハンド?はちゃんと緑と青。赤も期待したんだけどな。でも唐突のスター・ウォーズぱくり?にはうれしいです。
一番のお気に入りのシーンはプレゼンのところで、ある事情によりアダムがうまく話せなくなってしまい同僚でもある友人が通訳をするというもの。言ってることはいたって真面目なのに笑いがとまりませんでしたよ。サイコーっっ。
ところで、ホテルのオーナーのノッティンガム氏がカーネル・サンダースおじさんにそっくりで驚いた~。
お目々の超でかいハムスターのバグジーがキュート。何かやらかしてくれるのかと思ったのですがお話の展開とはあまり関係ありませんでした。とにかく目がかわいいッス。
音楽の選択もとてもよろしく、エンドロールにジャーニーの♪Don't Stop Believin'が聴けたのは良かった~。 ほかにはタイトルは忘れたけれど知ってる曲も流れていてワクワクします。
ほら、シャイな私なものですから劇場ではあまり声を出して笑うことはないのですが、今回ばかりは大爆笑してしまいました。やっぱりアダム好きだーっ。