原題:IDIOCRACY
公開:2006年劇場未公開
製作国:アメリカ
上映時間:85分
レンタル開始日:2009/03/06
監督:マイク・ジャッジ
出演:ルーク・ウィルソン、マーヤ・ルドルフ、ダックス・シェパード、テリー・アラン・クルーズ、 アンソニー・“シトリック”・カンポス
+あらすじ+
冬眠プログラムの実験台となった“平均的なアメリカ人”のジョーは500年後に目覚め、レベルの落ちた合衆国民の中で最もインテリな人間となってしまう。
『モーテル』のルーク・ウィルソン主演の近未来SFコメディ。
何においても普通すぎるジョーは、アメリカ国防総省の極秘の冬眠実験台に選ばれてしまいます。しかしすっかり忘れられ500年後に目覚めるのですが、500年後のアメリカは文明は退化してみんなおバカになってしまっていたのでしたー。
街はゴミの山、そのゴミの山とビルが立ち並び・・・そして人々はお下品で何かにつけてケツ、けつ、けつけつけつけつーーーーーそればっかり。知能が高い人は子どもは出来なくなり、低い人は逆にポンポン子どもがふえてネズミ状態、、、
1+2レベルの足し算がわかればもっとも頭の良い人間として扱ってもらえます。なんじゃこりぁなお話です。
しかし!
このお話・・・どこか『ウォーリー』のお話と似てるんですねぇコレが。申し訳ないけれど『ウォーリー』をかなり下品にした感じです。街は構想ビルのようにゴミの山が立ち並び、植物の芽のエピソード、ラストの展開などなど本当によく似てる・・・制作はこちらのほうが早いのでまさか『ウォーリー』の元ネタじゃあないですよねぇ(汗
タイトルとパッケージはいかにも『20世紀少年』のパクリになってますけど『ウォーリー』です(泣
ただのお下品な作品かと思いきや、ストーリーもちゃんとあって最後は感動っぽくなっておりまする。意外にもマトモに観られる面白い作品になっててビックリでしたよ。エンドロール後のオマケもめでたしめでたしではいかないような展開で続きが気になります(笑。