置かれた場所で咲きなさい | |
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幻冬舎
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「置かれた場所で咲きなさい」
Bloom where God has planted you
置かれた場所に不平不満を持ち、
他人の出方で幸せになったり、不幸せになったりしては、環境の奴隷でしかない。
「咲く」ということは、仕方がないと諦めることではなく、
笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすること。
置かれた場所こそが、今の、あなたの居場所である。
咲けない日もある。
その時は、根を下へ下へと降ろし、根を張ること。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
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渡辺和子・著「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)に、
上記のようなことが書かれてありました。
「周囲の人々も幸せにする」という発想、素敵だなと思います。
自分中心に物事を考えていると、なかなか答えが見えてこないことがあります。
そんなとき、自分のことを少し横に置いて、
相手にとってどうなのか?
周りの人にとってどうなのか?
もっとたくさんの人にとってどうなのか?
と考えてみると、自分の進むべき方向が見えてくる気がします。
自分だけではなく、周囲の人の幸せ、もっと多くの人の幸せも視野に入れて行動したことは、結局、巡り巡って、自分に返ってくるようにも思います。
著者の言葉を借りると、
「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたもの」。