先週の木曜、高島市で撮影されている
「火天の城」という映画にエキストラとして出演して来ました
「火天の城」のあらすじは・・
騒乱の戦国時代、天下統一へと邁進する織田信長は、
大和六十六州のど真ん中にある安土山へ城を築くと命じた。
「山一つ、城にする!天にそびえる五重の天主を建てよ!!」
期間は三年。
当時、世界に類を見ない木造建築物・安土城天主。
前代未聞の巨大築城計画は、熱田の宮番匠・岡部又右衛門という男に託された。
信長の野望・無理難題に職人たちの意地、情熱、創意工夫が
せめぎあい度重なる困難を次々に乗り越えて想像を絶する城が姿を現していく。
固い絆で結ばれていく匠たちそして、それを支える妻や家族。
木と木、人と人を組み上げてこそ、天下を見下ろし号令する城は出来上がる。
三年で建ち三年で焼失した幻の城・安土城。
多くの謎に包まれ、これまで取り上げられることのなかった安土城築城を取り巻く人間たちのドラマを壮大なるスケールで描き出す。
原作は山本兼一著 「火天の城」(文藝春秋)。
第11回松本清張賞受賞、第132回直木賞にノミネートされたこの作品を、
「化粧師」「精霊流し」で洗練された映像美で定評のある田中光敏が監督として挑む。
織田信長から安土に五層七重の天主の築造を命ぜられた
熱田の宮番匠・岡部又右衛門には、ますます円熟味を増し、出演作品ごとに
全く違う表情を魅せる日本を代表する演技派俳優の西田敏行。
寝食を惜しんで築城に没頭する又右衛門を支える妻・田鶴には、
幅広い演技を魅せる実力派の大竹しのぶ、
その娘・凛には、テレビ・映画・舞台で著しい活躍を遂げている福田沙紀。
そして、織田信長には、ジャンルにとらわらず才能を発揮し様々な作品が続く
椎名桔平。
現在の貨幣価値で試算すると当時の総工費は1000億円を超え、
クレーン等の重機の無かった時代に、ひとつずつ人間の力だけ構築していき、
工事施工に関わった人間は100万人以上の国家プロジェクトだった
安土城築城プロジェクト。
この壮大なる世界を2008年9月上旬にクランクインし、
京都周辺でロケーションを重ね、撮影のメインとなる安土城の建築現場は
淡路島に2万平方メートルの原寸大の広さを持つオープンセットを組み上げ、
数万本の丸太で足場を組み、壮大な城を建てていく様子をダイナミックに見せていく。
クランクアップは11月下旬予定。
2009年秋、夢幻で巨大な要塞・安土城が、スクリーンでよみがえる。
というストーリです。
高島市には宮大工の住む町?のセットがあって
私達エキストラは宮大工の家族という役。
友達に半分無理やりに(笑)
付き合ってもらって行ったのですが
早朝から晩まで続く撮影・・。
なれない着物。
晴天に恵まれ暑いなか、水分もあまり補給できず
すっごく疲れました・・
でも頂いたロケ弁が美味しかったのと
普段はTVでしか見ることのない役者さん達
椎名桔平さん、西田敏行さん、西岡とくまさん
夏八木さん、山本太郎さん、前ケンさん、寺島さん
水野美紀さん(?)などなど
役者さん達を間近で見て、すっごくはしゃいでしまった
椎名さん、すっごく顔が小さくて
脚が長くて、スタイル抜群!
西田さんは私達エキストラや報道陣にも
手を振ったり、愛想がよくて優しい。
西岡さんは渋い声であいさつしてくれました
なんだかんだで疲れたけど
疲れも忘れる楽しさでした
途中で滋賀県知事と海東市長と安土町町長が登場したり
けっこう話題だったみたいで
びっくりしました∑(゜ω゜ノ)ノ
あとは映画の公開が楽しみ~っ
滋賀県を舞台にした映画。
是非、みなさんも観てくださいね