暘州通信

日本の山車

◆06492 真田神社祭 更新

2014年11月08日 | 日本の山車
◆06492 真田神社祭 更新
□社名 真田神社
□所在地 神奈川県平塚市
□祭神
タケハヤスサノオノミコト 建速素佐之男命
□祭は、七月中旬。
□山車
山車の呼称、形態は、屋臺。
 江戸時代から山車が曳かれていたとの伝承があるが、詳細は不明。明治期に、江戸各所の山車が徳川時代から明治新政府へと御維新となった期に江戸の町から相次いで山車は姿を消し、御神輿へと置き換わったように、当平塚市でも数多くあった山車は御神輿へと変遷し、神社の祭神にも皇室系の神々が祭られるようになった。しかし、まったく姿を消したわけではなく、大正期のころまで曳かれていたものも少なくない。しかし、これも戦争を境にしてめっきり少なくなった。
 古きものへの郷愁であろうか、このごろ、東京の神社の祭りに山車が戻ってくる例が見られる。
 昭和中期以降、当地でも伝統の【祭囃子】の復興から自動車を飾りつけた自動車山車が相次いで参加するようになっている。
 当、真田神社祭にも、自動車山車が二臺でている。  
□汎論
 【真田神社】は、小田急小田原線、東海大学駅の東およそ一キロメートルの地に鎮座する。創祀は不明。かつては、例祭時に開かれる【農具市】が有名だった。明治三年(一八七〇)に、 八坂神社に改称されたが、明治九年(一八七六)に旧社名に復号している。
 仮説になるが、 ゴヅテンノウ(牛頭天王)を祀り、スサノオノミコト(素盞嗚命)を祭神とする、病魔退散を祈願する、【八坂神社】の奉齋は各地に多いが、当社の祭祀はそれ以前の【出雲系氏族】が、祖神として祀った神社と推察される。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・9月7日市川町甘地の甘地八幡神社の秋祭りに行ってきました。神社につくと田んぼの中を通って甘地の屋台が神社へと向かってきます。神社前まで来ると拝殿が山の上にあるため台車を2輪のものへ変えてから拝殿へと向かいます。拝殿前の広場まで来ると台車を外し屋台が練られました……
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