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記者/声楽屋のヨーコが綴る、サッカードイツ代表の時事情報ページ。選手やクラブの話を中心に、現地観戦記などもお届け。

ドイツ代表、今年最後となる11月の代表戦ウイークがスタート。

2020-11-09 | DIE MANNSCHAFT2020



みなさん、Ciaoヨギです(´v`)ノ
そろそろ年末の声も聞こえるようになってきた霜月ですが、2020年ラストとなる11月の代表戦招集メンバーが発表されました。



今回は現地時間11日のチェコ戦から始まり、14日と17日のネーションズリーグではウクライナ、スペインとの戦いが控えています。今月も強行軍スケジュールが予定されている代表戦ですが、さっそく選ばれたメンバーの顔ぶれを見ていきましょう(•̀ᴗ•́)و
(※所属クラブ、年齢は11月9日現在のものです)

【GK】

Oliver Baumann
(オリヴァー・バウマン/TSG Hoffenheim/age 30)


Bernd Leno
(ベルント・レノ/FC Arsenal/age 28)


Manuel Neuer
(マヌエル・ノイアー/FC Bayern München/age 34)


Kevin Trapp
(ケヴィン・トラップ/Eintracht Frankfurt/age 30)

【DF】


Matthias Ginter
(マティアス・ギンター/Borussia Mönchengladbach/age 26)


Robin Gosens
(ロビン・ゴセンス/Atalanta Bergamo/age 26)



Benjamin Henrichs
(ベンヤミン・ヘンリヒス/RB Leipzig/age 23)


Robin Koch
(ロビン・コッホ/Leeds United/age 24)


Philipp Max
(フィリップ・マックス/PSV Eindhoven/age 27)

今回初招集となるのは、現在蘭アイントホーフェンでプレーするマックス君。ドイツ国内ではシャルケやアウクスブルクでの印象が強いかもしれませんが、ユース時代はバイエルンに在籍していた実力派。2016年のリオ五輪で代表に初選出された彼ですが、左サイドでマルチに活躍できることを強みに、今回のダークホースとなるのか期待が高まります。


Antonio Rüdiger
(アントニオ・リュディガー/FC Chelsea/age 27)


Nico Schulz
(ニコ・シュルツ/Borussia Dortmund/age 27)


Niklas Stark
(ニクラス・シュタルク/Hertha BSC/age 25)


Felix Uduokhai
(フェリックス・ウドゥオカイ/FC Augsburg/age 23)

そして二人目の初選出となったのが、若手の中でめきめきと評判をあげているウドちゃん。ドイツとナイジェリアのルーツを持つ彼は、これまでも各U代表でのキャリアを重ねてきました。われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)が注目しているとメディアで長らくささやかれていましたが、ついに満を持しての招集となります。

余談ですが、彼はなぜか各公式サイトを見ても身長表記に数センチのばらつきがあるのです(゜.゜) 新しい情報では193cmとなっていますが、もしかしてまだ伸びているのかも……?(((´∀`)))


Jonathan Tah
(ヨナタン・ター/Bayer 04 Leverkusen/age 24)

【MF/FW】

Nadiem Amiri
(ナディーム・アミリ/Bayer 04 Leverkusen/age 24)


Julian Brandt
(ユリアン・ブラント/Borussia Dortmund/age 24)


Mahmoud Dahoud
(マフムード・ダフード/Borussia Dortmund/age 24)


Serge Gnabry
(セルジュ・グナブリー/FC Bayern München/age 25)


Leon Goretzka
(レオン・ゴレツカ/FC Bayern München/age 25)


İlkay Gündoğan
(イルカイ・ギュンドアン/Manchester City/age 30)


Jonas Hofmann
(ヨナス・ホフマン/Borussia Mönchengladbach/age 28)


Toni Kroos
(トニ・クロース/Real Madrid/age 30)


Florian Neuhaus
(フロリアン・ノイハウス/Borussia Mönchengladbach/age 23)


Leroy Sané
(レロイ・サネ/FC Bayern München/age 24)


Luca Waldschmidt
(ルカ・ヴァルトシュミット/Benfica Lissabon/age 24)


Timo Werner
(ティモ・ヴェルナー/FC Chelsea/age 24)


Ridle Baku
(ボーテ・“リードル”・バクー/VfL Wolfsburg/age 22)

今回、集合前に離脱者が出ているため急きょ追加招集となったのが、ヴォルフスブルクへ移籍したばかりのバク君。コンゴ系の彼は、これまでにもU代表でプレーしてきた実績があり、ヨギヨギが白羽の矢を立てました。最年少の勢いでA代表デビューを飾ることができるのか、注目の一人です。

ちなみに彼の本名はBote Nzuzi "Ridle" Baku、リードルは愛称ですが、これは彼の父親が元西ドイツ代表のカール=ハインツ・リードレにあやかってあだ名をつけたときにスペルミスしたものを、そのままの表記で使っているのだそう(´∀`*)



そして、われらがヨギヨギ(還暦)!!



以上が今回の招集メンバーですが、当初リスト入りしていた中から春ちゃん(マルセル・ハルステンベルク選手)とティロ君(ティロ・ケーラー選手)が数日前の試合中のケガにより、やむなく招集を辞退しています。
(:-;).。oO Gute Besserung!!



さらに代表にとってショックなニュースが。同じく招集されていたキミ助(ヨシュア・キミッヒ選手)が先日のドルトムント戦において右足の半月板を負傷し、手術となりました。幸い手術は成功しましたが、復帰は来年1月ごろを予定しており、当分の間プレーする姿はお預けに。
(ノД`)<ゆっくり休んで、しっかり完治させてね……!



ということもあり、今回の3試合ではこれまた大きな“お試し布陣“がありそうな気配が。いずれにせよ今後のEUROやW杯に向け、セカンドチョイスを固めていくことは不可欠。若手にとっては大きなチャンスの舞台となることでしょう。



代表チームは日本時間9日の午後8時ごろからライプツィヒのホテルに集合(写真は2018年に行った現地のチームホテルです♡)。また、バイエルンの選手たちと銀ちゃん(マティアス・ギンター選手)、ティモ君(ティモ・ヴェルナー選手)、トニ(トニ・クロース選手)に関してはネーションズリーグのみの出場が予定されており、現地時間の木曜日に合流予定です。



まずはネーションズリーグの勝利をしっかり手に入れ、なおかつ新しい風を吹かす選手の登場に期待したいと思います(´人`).。*゚+.*.。

年内最後の試合となる今月の代表戦。いい手ごたえをおさめて来年につなげていけますように……!
では、また☆☆☆☆



Regina Schmeken (German Edition): Unter Spielern - Die Nationalmannschaft

女性カメラマンによる白と黒の静謐な世界で表現された、2012年のEUROの記録。
レジーナ・シュメケン著
Hatje Cantz Verlag Gmbh


Die Nationalmannschaft - One Night in Rio (Gold-Edition)

2014年W杯のドイツ代表を完全記録した写真の豪華装丁版。
パウル・リプケ著

Edel


Ripke, P: Nationalmanns. - One Night in Rio (Fan-Edition)

2014年W杯のドイツ代表を完全記録。
パウル・リプケ著

Edel


Die Spieler. Die deutsche Fussball-Nationalmannschaft

2010年W杯メンバーによる写真集。
エレン・フォン・アンワース著
Zeitgeist Media Gmbh

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2 Comments

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Unknown (カールハインツフェルスター)
2020-11-19 12:02:34
う~ん ヨーコさん。
スペイン戦はどうしちゃったんですか?
またレポートよろしくお願い致します。
本当に……。 (ヨーコ)
2020-11-20 00:18:21
カールハインツフェルスター様
こんにちは
……もう、言葉もなくなるほどでしたね。
これからDFBで試合の検証が行われるとのことですが、近年の代表メンバーに感じていたプレー以前の問題点が浮き彫りになったような印象を受けました。
自ら声を出していく選手がいない、ピンチになってもすぐサポートに入ろうと積極的に動く選手もいない、暗いムードを払しょくしようという気概を見せる選手もいない……。
2018年以降、チームの中で世代別ごとにまとまってしまい、年長者と若手に溝ができているとはメディアでも指摘されていますが、まさにそこがいまの問題点なのではないかと……。
個人単位ではみんな申し分なく高い能力を持っているのに、うまく機能しない。それも場数が限られる代表ならではの悩みの部分ではありますが、どうも頂点を目指すという点でも意識が統一されていないように感じています。

ちょっと本業が忙しいのですぐには難しいと思うのですが、近日中に11月の振り返りをまとめられればと思っています。

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