こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2010/06/13 2010年宇宙の旅

2010-06-13 20:05:08 | Weblog

梅雨入り 


気象庁は近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年に比べて近
畿は7日、去年より10
日遅い。鬱陶しい季節になる。
日本には「春・梅雨・夏・秋・冬」の季節がある。



雨が降りだした頃から買い物に出かける。


「Hスル」は明日から店内改装する。
在庫一掃セールで、一部の商品は20%引きになっている。
保存のきくものは、全て売り切れてた。

雨が止むのを待って畑へ。
昨日の続きで【すいか】のマルチ止めと


初もの【なすび】の収穫。
こちらは昨年より12日遅れ。


2010年宇宙の旅 
「はやぶさ」は2003/05/09 に打ち上げられ、役目を果たしたあと2007年夏
に帰還予定だった。
何回も故障や通信不能に見舞われ帰還が危ぶまれた。トラブルを乗り越
え、本日、日本時間 2010/06/13 23時頃
帰還する。

イオンエンジンの実証試験を行いながら、小惑星 (25143)「イトカワ」に到達
してその表面を詳し
く観測した。そして「はやぶさ」に課せられた最大の使
命である「イトカワ」の表面から「物質(砂)」を採取した。
「砂」は46億年前の状態のままと考えられ
、「砂」を分析することで太陽系
の歴史の解明が期待されている。

その「砂」の入っている可能性のある回収カプセルは直径40cm、重さ17
kgの中華鍋の形状
をしている。
「はやぶさ」は20時頃回収カプセルを分離し、大気圏に再突入する。
「はやぶさ」本体は燃えつき、回収カプセルは地上に落下する。


最後の難関
(1)回収カプセルが大気圏に再突入する際、最高20,000℃の空気に包
まれる。20,000℃の高温にさらさ
れ回収カプセルは燃えつきないか?

  大気圏の再突入時には回収カプセル表面温度は3,000℃に達する。
  回収カプセルの表面をカーボン繊維強化プラスチック樹脂で覆い、これ
  が蒸発して熱を奪うことで回収カプセルの外壁が溶けるのを防いでい
  る。

  また、回収カプセルの内側は落下により風よけのような空間ができ、こ
  の部分では50℃くらいに
抑えられるそうだ。「砂」はこの部分に収納し
  ているので燃えつきることはない。

(2)オーストラリア南部ウーメラ砂漠に着地する。日本の国土の1/3くらい
広大な砂漠で直
径40cmの回収カプセルを見つけ出すことができるの
か?


  見つけやすいように夜に落下させ、流れ星のように軌跡を確認しやすく
  した。
  また、地上では4ヶ所にアンテナを設置し、回収カプセルからの電波を
  キャッチして落下地点を割り出す。


■ タマちゃん19歳、きょうも元気