吉崎サイクル(富山県黒部市)のブログ

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雨の七尾200キロ男気サイクリング 2023年10月16日

2023-10-16 10:53:10 | サイクリング


14日土曜日正午すぎ
15日の天気予報は1日、雨。
「明日の男気サイクリングは中止です。」
と連絡しようと思っている午前中にTさんがやってきた。

明日雨だね。
1ミリ2ミリって降ってるか降ってないかかも。
行けるところまで行くのもアリだね。
行くなら明日じゃないともう今年はないな。
明日の朝、6時に集まってから決めてもいいんじゃない?

などの理由で6時集合に。
もちろん他の参加者には「明日、雨」と伝える。

Yさんには「明日、雨。ただTさんが1ミリ2ミリなら行けるんじゃない?と言ってる。」
と伝えると「僕も1ミリ2ミリなら行けると思います。」
とのこと。まじか、、、

参加者予定の方が車で走るとこのと。
ラッキーに甘え、ほぼ走ることに。



朝4時。ザーザー降り。
しかし、雲の流れを見ていると、西から東にかなりのスピードで動いている。
15日の雨の注意は関東圏から東北。うまく行くと抜けるかも。
ということで、朝4時半に出発を7時に変更。

7時前に集まる姿を見て、テンションが上がる。
そこそこの雨の中をスタート。
とにかく生活圏内を早く出たい。
雨なのに自転車乗るのかよ、と思われたくない(笑)

雨の日曜日朝なので車が少ない。
最初の休憩は30キロ先のカナル会館。。
短めの休憩で20キロ先まで。
道の駅雨晴。
海王丸パークを迂回する形でいたがここ辺りから雨晴まで雨強め。
雨宿りもかねて休憩。出発。
最初の異変。
身体が重い。脚が回らない。
ちょっとした登りを重めのギアで。
身体冷えたかな。
氷見市に入る頃には晴天。

やったー、計算通り。雨を抜けた。
能登半島の付け根にあるデイリーヤマザキで休憩。

ここから海をみながら気持ちよく県境へ。

晴れっていいね。
風がないって最高。

富山市から黒部方向は真っ黒な雲に覆われてた。

しばらくして坂。
調子いいなー、頑張れる自分。
ピク。
ピクピク。

左の大腿部がつりそう。
身体冷えてて力入れすぎたかな。
軽いギアで進む。
進まないのが、もどかしい。

しばらくして痛みもなくなったが、坂は遅くても軽め。

道の駅いおり。
この手前から雨。
雨が降ると休憩が休憩にならない。

そして、七尾の坂を超え食彩館。

雨なので寒い。
濡れているから椅子に座るのも申し訳ない。
ホットのドリンクを飲んで、コンビニへ行こうとしたとき
ピカッとひかった。

すげ~雨。写真で分からんか。
ほれ、

赤いところが食彩館。
30分で抜けるらしい。雨宿りしてのコンビニ。
この雨雲が抜けるとまた晴れ間。

能登半島を軽快に。

しかし、ここのスピードが結構ダメージ。
とにかく付いていかないと。
なんかすげ~トレーニングライド。
坂が来て付いて行けず。しかもそこから長い。
どうやらデイリーヤマザキが近いと思ったらしいが、やっぱり30キロあるね。
デイリーから見える進行方向は黒い。

絶対どしゃ降りじゃん。
こまめな休憩と雨宿り作戦。
で道の駅雨晴へ。
もう少しってところでどしゃ降り。

ここで、雲の通過待ち。

16時半に着いたが、足止め。
17時過ぎ雨が小降りになったのでスタート。
水橋を抜けると雲はない。
この雲は富山市から山に向かう。
ということで、海沿いのサイクリングルートに。
少しスピードを落として休憩なしに。
身体が冷えるのを防ぎたい。
休憩は新湊大橋。身体を冷やさないように歩いて、少しでも風が当たらないように。
それが、、、
歩くのきつい。
全身の筋肉が自転車に乗る姿勢になってて、違う姿勢の筋肉を使うと痛い。
自転車に股がろうと脚を上げると脚の付け根から腰にかけてつりそう。
自転車に乗ってるのが1番楽な姿勢。
でも、お尻が痛くなってきた。
新湊大橋を出る頃には真っ暗。
まだ2時間はかかる。
Tさんがスピードを少し落として一定のスピードで付いていきやすく、離れないように、だけに集中。
思ったより雨が降らない。

あー、カナル会館前のファミマ。
やった。
ここまで来れば。
もう、脚が終わっているのか、寒さなのか、
ツッテいるなか、なんの痛みか分からないほど身体が痛み。

どうやら雲は海沿いにはなかったっぽい。
ラッキー。
水橋で少し降ったけど、雲は確認済み。
暗闇の中淡々と走る。
ふ、と油断して起伏があった時点で離れる。キツイ。
魚津市。


魚津市内まで来ると、ホッとする。
あと少し。
回し続ける自分に驚く。
頑張るな。
てか、早く帰りたい。帰したい。
黒部市。
雨。
まじか、最後の最後に。
先頭で走るTさんに、追い付けるかなーと高架線をダンシングで駆け上がるYさん。まじか、めっちゃ体力あるじゃん。

そして、ゴール。
感動も余韻も、とにかくすごい雨。
風邪引かないように。

過去一厳しい、男気サイクリング。
まー、覚悟をしていたけど、ハードすぎた。

風がなかったのが救いかな。

それでも、こんな状態で行こうと言うメンバーに恵まれ、あまり経験出来ないことが出来ました。
車がいるは安心感。
それでも、3人で完走は暗黙の了解で。
帰れてホッとした。

YさんTさんは充実してたみたいだか。
男気はやっぱり楽しいな。








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